Oracle® Solaris 11.2 パッケージリポジトリのコピーと作成

印刷ビューの終了

更新: 2014 年 9 月
 
 

リポジトリのプロパティー値の変更

リポジトリパブリッシャーのプロパティーの表示は、ローカルリポジトリ内の solaris パブリッシャーには、リポジトリ名および説明のプロパティー値が設定されないことを示しています。このリポジトリを HTTP インタフェースから利用でき、ブラウザを使用してこのリポジトリの内容を表示する場合、デフォルト名は表示されますが、説明は表示されません。これらの値を設定すると、パブリッシャーの repository/name 値は、ページの上部近く、およびページのタイトルとして表示されます。パブリッシャーの repository/description 値は、名前のすぐ下にある「バージョン情報」セクションに表示されます。これらの値を設定するときは、-p オプションを使用して 1 つ以上のパブリッシャーを指定する必要があります。このリポジトリに複数のパブリッシャーの内容が含まれている場合は、各パブリッシャーに異なる値を設定するか、-p all を指定できます。

$ pkgrepo set -p solaris -s /export/IPSpkgrepos/Solaris \
repository/description="Local copy of the Oracle Solaris 11 repository." \
repository/name="Oracle Solaris 11"
$ pkgrepo get -p solaris -s /export/IPSpkgrepos/Solaris repository/name repository/description
PUBLISHER SECTION    PROPERTY         VALUE
solaris   repository description      Local\ copy\ of\ the\ Oracle\ Solaris\ 11\ repository.
solaris   repository name             Oracle\ Solaris\ 11