Oracle® Solaris 11.2 でのシステムサービスの管理

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更新: 2014 年 7 月
 
 

ネームサービス、インスタンス、プロパティーグループ、およびプロパティー

サービス名とインスタンス名は、次の形式に適合する必要があります。

([A-Za-z0-9][_A-Za-z0-9.-]*,)?[A-Za-z0-9][_A-Za-z0-9.-]*

サービス名またはインスタンス名は大文字と小文字を区別し、英数字で始める必要があり、英数字、アンダースコア (_)、ハイフン (-)、およびドット (.) を使用できます。下位互換性を維持するため、最初の文字と最後の文字の間でコンマ (,) を 1 つだけ使用できます。

プロパティーグループ名とプロパティー名は、次の形式に適合する必要があります。

[A-Za-z0-9-._~:/?#\[\]@!$&'\(\)*+,;= %]+

プロパティーグループ名またはプロパティー名は、大文字と小文字を区別し、英数字、ハイフン (-)、ドット (.)、アンダースコア (_)、チルド (~)、コロン (:)、スラッシュ (/)、疑問符 (?)、シャープ記号 (#)、大カッコ ([ および ])、アットマーク (@)、感嘆符 (!)、ドル記号 ($)、アンパサンド (&)、一重引用符 (')、カッコ (( および ))、アスタリスク (*)、プラス記号 (+)、コンマ (,)、セミコロン (;)、等号 (=)、空白、およびパーセント記号 (%) を使用できます。

FMRI において、プロパティーグループ名とプロパティー名は、Uniform Resource Identifier (URI) Generic Syntax RFC 3986 に従ってエンコードされます。ただし、コンマ文字はエンコードされません。

プロパティーグループタイプはこのプロパティーグループのカテゴリです。プロパティーグループタイプには、applicationdependencymethodframeworkimplementation、および template があります。追加のプロパティーグループタイプを導入することもできますが、smf(5) の拡張命名規約に適合する必要があります。プロパティーグループのタイプとして frameworkimplementation、または template は指定しないでください。frameworkimplementation、または template のタイプのプロパティーグループは、SMF で特別に使用されます。タイプ application のプロパティーグループは、このグループがアタッチされているサービスにのみ関係があるとみなされます。