Oracle® Solaris 11.2 での Kerberos およびその他の認証サービスの管理

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更新: 2014 年 9 月
 
 

gkadmin GUI

Kerberos gkadmin GUI は CLI の機能のほとんどを提供し、さらにオンラインヘルプも含まれています。次の表では、CLI と GUI の違いについて説明しています。

表 5-1  gkadmin GUI に対応するコマンド行
gkadmin GUI の手順
対応する kadmin コマンド
主体の一覧を表示します。
list_principals または get_principals
主体の属性を表示します。
get_principal
新しい主体を作成します。
add_principal
主体を複製します。
対応するコマンド行はなし
主体を変更します。
modify_principal または change_password
主体を削除します。
delete_principal
新しい主体を作成するときのデフォルトを設定します。
対応するコマンド行はなし
ポリシーの一覧を表示します。
list_policies または get_policies
ポリシーの属性を表示します。
get_policy
新しいポリシーを作成します。
add_policy
ポリシーを複製します。
対応するコマンド行はなし
ポリシーを変更します。
modify_policy
ポリシーを削除します。
delete_policy

Kerberos gkadmin GUI には、コンテキスト依存ヘルプが用意されています。ブラウザでアクセスする場合は、Oracle URL を使用します。このファイルをサイトの URL にコピーできます。gkadmin GUI を使用するようにホストを構成するときに、krb5.conf ファイル内のオンラインヘルプ URL を指定します。