Oracle Solaris 11.2 リリースでの PAM フレームワークの新機能には次のものがあります。
pam_unix_account モジュールは、すべての PAM サービスまたは指定された PAM サービスへの時間ベースのアクセス制御をサポートします。そのため、PAM を呼び出すセキュリティー関連の操作を特定の日や時間に制限できます。オプションで、タイムゾーンを指定できます。pam_unix_account(5) のマニュアルページを参照してください。
キーワード access_times および access_tz をユーザーや役割に割り当てることができます。すべてのユーザーセキュリティー属性と同様に、これらのキーワードは、すべてのネームサービスでサポートされます。詳細は、user_attr(4) のマニュアルページを参照してください。