Oracle® Solaris 11.2 での Kerberos およびその他の認証サービスの管理

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更新: 2014 年 9 月
 
 

PAM 構成の検索順序

    アプリケーションが PAM フレームワークを呼び出すと、構成された PAM サービスが次の順序で検索されます。

  1. サービス名が /etc/pam.conf ファイル内で検索されます。

  2. 特定のサービスが /etc/pam.d/service-name ファイル内で使用されています。

  3. サービス名 other/etc/pam.conf ファイル内でチェックされます。

  4. /etc/pam.d/other ファイルが使用されます。

この順序によって、既存の /etc/pam.conf ファイルが /etc/pam.d ディレクトリ内のサービスごとの PAM 構成ファイルと連携できるようになります。