拡張アカウンティング機能を使用して、システム上の作業負荷のリソース消費を調べます。リソース消費が明らかになったら、リソース制御機能を使用してリソース使用率を制限します。リソースを制限することで、作業負荷がリソースを過剰に消費しないようにします。
リソース制御の概要およびリソース制御を管理するコマンドの例については、Oracle Solaris 11.3 でのリソースの管理 の 第 6 章, リソース制御についておよびOracle Solaris 11.3 でのリソースの管理 の 第 7 章, リソース制御の管理のタスクを参照してください。
リソース制御機能には次の利点があります。
動的な設定
リソース制御はシステムの実行中に調整できます。
包含レベルのきめ細かさ
リソース制御は、ゾーン、プロジェクト、タスク、またはプロセスの包含レベルで行われます。包含レベルによって、構成が簡略化され、収集された値が特定のゾーン、プロジェクト、タスク、またはプロセスの近くに配置されます。