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SPARC T7 シリーズサーバー管理ガイド

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更新: 2016 年 9 月
 
 

Trusted Platform Module の概要

サーバーには、SP の一部として Trusted Platform Module (TPM) が含まれています。TPM は、システムに固有の暗号化済み構成情報が格納されるデバイスおよび実装を表します。情報は、システムのブート中に評価されるプロセスに対する評価指標としての役割を果たします。

Oracle Solaris は TPM を使用して暗号化キーをセキュアに格納します。Oracle Solaris のドキュメントで説明したほかの手段とともに、TPM はアプリケーションのユーザーによる未承認のアクセスからシステムをセキュリティー保護します。

プラットフォーム所有者は、特権操作を承認する際に使用される所有者のパスワードを設定することで、TPM を初期化する必要があります。プラットフォーム所有者は TPM 所有者とも呼ばれ、従来のスーパーユーザーとは異なります。

関連情報

  • Oracle Solaris 11.3 ドキュメントの『Oracle Solaris 11.3 でのシステムおよび接続されたデバイスのセキュリティー保護