RADOSブロック・デバイスのイメージ形式に関してCephでサポートされる機能の多くは、UEK R4更新2に含まれているカーネル・モジュールではまだサポートされていません。 これが原因で、イメージをブロック・デバイスにマップする際に問題が生じ、次のエラーが発生する可能性があります。

# rbd map vol1 --pool datastore
rbd: sysfs write failed
RBD image feature set mismatch. You can disable features unsupported by the
kernel with "rbd feature disable".
In some cases useful info is found in syslog - try "dmesg | tail" or so.
rbd: map failed: (6) No such device or address

このため、イメージの作成時に適切な機能を手動で有効にするか、Ceph構成で設定されているデフォルトの機能を変更する必要があります。

回避策: この問題を解決するには、/etc/ceph/ceph.confを編集して次の行を追加します。

rbd default features = 3

または、--image-featureスイッチを使用して、イメージの作成時にレイヤー機能を有効にします。 次に例を示します。

# rbd create vol1 --size 250 --pool datastore --image-feature layering

(Oracle Bug#23562267)