このドキュメントで説明されているソフトウェアはサポートされていないか、拡張サポートが提供されています。
現在サポートされているリリースにアップグレードすることをお薦めします。
ceph-deploy
パッケージはOracle Yumのol7_ceph
チャネルまたはULNのol7_x86_64_ceph
チャネルで入手できますが、パッケージに依存するファイルは他のいくつかのチャネルにも散在しており、これらのファイルはストレージ・クラスタがデプロイされている各システム上で有効にする必要があります。 Oracle Linux yumサーバーでは、ol7_addons
、ol7_latest
およびol7_optional_latest
チャネルも有効にする必要があります。 また、ULNを使用している場合は、ol7_x86_64_addons
、ol7_x86_64_latest
およびol7_x86_64_optional_latest
の各チャネルを有効にする必要があります。
Oracle Linux yumサーバーとULNの両方にあるlatest
リポジトリへのアクセスを有効にしないでください。
ULNを使用するように登録されている場合、ULN webインタフェースを使用して、システムを適切なチャネルにサブスクライブします:
システムタブの登録されたマシンのリストで、システムの名前が付いているリンクをクリックします。
システム詳細ページで、サブスクリプションの管理をクリックします。
システム・サマリーページで、利用できるチャネルのリストから必要なチャネルを選択し、右矢印をクリックしてサブスクライブ済チャネルのリストに移動します。
ol7_x86_64_ceph
、ol7_x86_64_addons
、ol7_x86_64_latest
およびol7_x86_64_optional_latest
チャネルに対してシステムをサブスクライブします。サブスクリプションの保存をクリックします。
Oracle Linux yumサーバーを使用して必要なチャネルを有効化する手順は、次のとおりです。
システムが最新の状態であり、oraclelinux-release-el7
パッケージをインストールして/usr/bin/ol_yum_configure.sh
スクリプトを実行することによってモジュラyumリポジトリ構成を使用するように遷移したことを確認してください。
#yum install oraclelinux-release-el7
#/usr/bin/ol_yum_configure.sh
oracle-ceph-release-el7
リリース・パッケージをインストールして、適切なyumリポジトリ構成をインストールします。
# yum install oracle-ceph-release-el7
次のリポジトリを有効にします:
ol7_ceph
ol7_addons
ol7_latest
ol7_optional_latest
yum-config-managerツールを使用してyum構成を更新します:
# yum-config-manager --enable ol7_ceph ol7_latest ol7_optional_latest ol7_addons
これで、Cephインストール用のストレージ・クラスタ・ノードを準備できるようになります。 1.3項 「Ceph Storage Clusterのインストールおよび構成」を参照してください。