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Oracle® Compute Cloud Service - Dedicated Compute Capacity - SPARC Model 300の使用

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更新:2018年4月
 
 

イニシエータとイニシエータ・グループの作成

イニシエータは、ストレージをリクエストするコンピュート・インスタンスです。 Oracle RACまたはOracle Solaris Clusterなどのサーバー・クラスタ・リング・テクノロジに必要なように、複数のインスタンスが1つまたは複数のLUNへのアクセスを共有できるように、複数のイニシエータ(インスタンス)に対して同じターゲット(LUN)を表示できるようにイニシエータのグループを定義できます。

イニシエータ・グループを作成するには、次のステップを実行します:

  1. opcユーザー・アカウントを使用してZFSSAにログインします。
  2. BUIのConfiguration> SAN画面からナビゲートします。
  3. iSCSIタブを選択し、イニシエータ・ラベルの隣にある(+)ボタンをクリックします。
    image:イニシエータを作成する方法を示す図。
  4. Identify iSCSI Initiatorウィンドウが表示されたら、iSCSIイニシエータの値を入力し、この例に示すようにOKをクリックします。
    • 「ボリュームをマウントする準備」(iqn.1986-03.com.sun:01:opc-192-168-50-6)で書き留めたイニシエータIQN。

    • IQNの必須別名(opc-192-168-50-6)。

    • 追加のセキュリティが必要な場合は、イニシエータごとにCHAP認証を構成できます。 この例では、Oracle SPARC 300 Serviceストレージ・ネットワークが完全にプライベートであるため、サービス内のインスタンスからのみアクセスできるため、CHAPは使用されません。


    image:iSCSIイニシエータに提供する値を示す図。
  5. イニシエータ・グループを作成します。
    1. 新しく識別されたイニシエータをイニシエータ・グループ・リストにドラッグし、グループの名前を編集します。

      この例では、compute instance group 1を使用します。

    2. イニシエータ・グループを作成するには、適用をクリックします。