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Oracle® Compute Cloud Service - Dedicated Compute Capacity - SPARC Model 300の使用

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更新:2018年4月
 
 

パブリックIPアドレスの予約と管理

パブリック・インターネット経由でインスタンスへのアクセスを有効にする場合は、パブリックIPアドレスをインスタンスに関連付ける必要があります。 インスタンスを作成するときに、一時IPアドレスまたは永続的なパブリックIPアドレスのいずれかをインスタンスに関連付けることができます。

一時的なパブリックIPアドレスは、パブリックIPアドレスのプールから動的に割り当てられます。 一時的なパブリックIPアドレスをインスタンスに関連付けると、そのインスタンスが再起動されるか、削除されて後で再作成されると、パブリックIPアドレスが変更される可能性があります。 永続的なパブリックIPアドレスをインスタンスに割り当てる場合は、まずIP予約を作成してから、IP予約をインスタンスに関連付ける必要があります。

デフォルトでは、発信元NAT用の /29(8個のIPアドレス)とインバウンドNAT用の28個のIPアドレス(16個のIPアドレス)が各SPARC Model 300サービスで使用できます。 /29アウトバウンドIPは、他のOracle Cloudサービスまたは他のパブリック・アドレスへのインスタンスの動的NAT用のNATプールです。 発信NAT上のコンピュート・インスタンスからのネットワーク・トラフィックはすべて、一時的なパブリックIPです。

/28インバウンドIPは、インスタンスまたはゾーンへの固定マッピングを使用します。 サービス・リクエスト(SR)を送信することにより、これらのIP(および追加のパブリックIPアドレス)を要求する必要があります。 通常、サービスを必要とするホストは、これらを必要とします。