初期インストール時にシステムによっては、udevによってQLogic cLOM8214 1/10GbEイーサネット・ポートの名前が__tmpxxxxxxxxに変更される場合があります。 これは、ポートの初期化が低速であることが原因です。
回避策: QLogic cLOM8214 1/10GbEイーサネットNICが使用すべきインタフェース名(eth1など)を決定します。 構成するQLogic cLOM8214 1/10GbEイーサネットNICのMACアドレスを探します。 次のコマンドを実行し、出力を調べて誤って名前が付けられたインタフェースを探します。
# cat /etc/issue IF : bond0 MAC : 1c:c1:de:74:b9:34 IP : 10.211.1.135 IF : eth0 MAC : 1c:c1:de:74:b9:34 IF : eth1 MAC : 1c:c1:de:74:b9:35 IF : __tmp713192749 MAC : 24:be:05:ef:5a:f4
/etc/sysconfig/network-scripts
で、使用する必要があるインタフェース名のifcfg-
構成ファイルを作成し、このファイルにこのインタフェース名に割り当てるNICのMACアドレスを表す行が含まれていることを確認します。 たとえば、前のコマンドの出力例を使用すると、次の内容を含む新しいファイルをethx
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth2
に作成できます。
DEVICE=eth2 BOOTPROTO=none HWADDR=24:BE:05:EF:5A:F4 ONBOOT=yes
最後に、ifconfigコマンドを使用してこのインタフェースを起動します。 次に例を示します。
ifconfig eth2 up
Oracle Bug#15897549