Oracle VM 3.3.3では、SOAP APIのeventGetTypesコールのレスポンス・クラス内のメンバー変数がreturn
からeventTypes
に変更されました。 したがって、以前のリリースで提供されていた元のWSDLやクライアント・ライブラリ・コードを使用してSOAP API用に記述されたクライアント・コードがある場合、このコールのパーサーが失敗することがあります。
REST APIはこの変更による影響を受けません。
回避策: SDKで提供されたクライアント・ライブラリOvmWsClient.jarをクライアント・コード内に使用した場合、OvmWsClient.jarファイルを現在のリリースのバージョンで更新するだけで、この問題を簡単に解決できます。 あるいは、提供されたクライアント・ライブラリを使用せずに、WSDLに基づいて独自のライブラリを構築した場合、独自のライブラリを再構築する必要があることがあります。
重要
SOAP APIは非推奨となり、将来のリリースでサポートが廃止される予定です。 このバグの影響を受ける場合は、REST APIを使用するようにコードを変更することを考慮してください。 これが、この問題を解決するために推奨される方法です。
Oracle Bug#22005704