Oracle Solaris 10リリース8/11で仮想マシンを起動する場合、コピーライト情報画面が表示されるとゲストOSがハングアップします。 これは、dom0でのCPUID処理によるもので、Westmere-EPファミリのCPUを持つプラットフォームでSolarisの不具合がトリガーされます。
回避策: Solaris 10を動作させるには、Oracle VM Managerからこの仮想マシンを強制終了し、次の手動の修正を適用します。
起動時に、grubメニューを編集して、
-kdカーネル起動パラメータを追加します。 これにより、Solarisカーネル・デバッガが実行します。Solaris
kmdbまでの起動順序を続行します。kmdbプロンプトで、次のコマンドを入力します。Welcome to kmdb [0]>
apix_enable/W 0:cと入力して、システムの起動順序を続行します。Solarisをインストールして、正常に起動して、
/etc/systemに次の行を追加して、この修正を保持します。set apix_enable = 0
Oracle Bug#13876544

