イーサネット・ポート上にMTUパラメータを設定し、イーサネット・インタフェースから作成したVLANを設定した後、Oracle VM Serverを再起動すると、MTUパラメータがデフォルト値の1500にリセットされます。
この問題は、イーサネット・インタフェースのifcfg-構成ファイル内のinterface_nameONBOOTパラメータの値が二重引用符で囲まれている場合(例: "no")に発生します。 Oracle VM ManagerがVLANのifcfg-構成ファイルを作成するとき、interface_nameONBOOTパラメータの値はyesです。 サーバーの再起動時にイーサネット・インタフェースのONBOOTパラメータは変更されず、2つのifcfg-構成ファイル間に差異が生じます。 その結果、MTUパラメータがデフォルト値のinterface_name1500にリセットされます。
回避策: イーサネット・インタフェースのifcfg-構成ファイル内のinterface_nameONBOOTパラメータの値が二重引用符で囲まれていないことを確認します(例: ONBOOT=no)。
Oracle Bug#22697133

