ゲスト・オペレーティング・システムがSolaris 10の仮想マシンでは、AMDプロセッサを持つシステムでカーネル・パニックが発生する場合があります。 カーネル・パニックは、Solaris 10 9/10 (Update 9)およびSolaris 10 8/11 (Update 10)で発生します。
回避策: この問題を回避するには:
インストール中または初めての起動中に、grubメニューを編集して、
-kd
カーネル起動パラメータを追加します。起動を続行して、Solaris kmdbを実行します。 次のプロンプト画面は表示された場合:
Welcome to kmdb [0]>
次のコマンドを入力します。
cmi_no_init/W 1
次を入力して、インストールまたはシステムの起動を続行します。
:c
Solarisがインストールおよび起動された後、/etc/systemファイルに次の行を追加し、この変更をシステムの再起動後も有効にします。
set cmi_no_init = 1
Oracle Bug#13332538