2.3.3 SELinuxをPermissiveに設定する方法

Platform CLIは、SELinuxがKubernetesマスター・ノードとワーカー・ノードでEnforcingモードに設定されているかどうかを確認します。Enforcingモードが有効化されている場合、Platform CLIはSELinuxをPermissiveモードに設定するように要求するエラーを示して終了します。SELinuxをPermissiveモードに設定すると、コンテナはポッド・ネットワークで必要になるホスト・ファイル・システムにアクセスできるようなります。

SELinuxのEnforcingモードを無効にするには、次のように入力します。

$ sudo sed -i 's/^SELINUX=enforcing/SELINUX=permissive/' /etc/selinux/config
$ sudo /usr/sbin/setenforce 0