Platform CLIは、SELinuxがKubernetesマスター・ノードとワーカー・ノードでEnforcingモードに設定されているかどうかを確認します。Enforcingモードが有効化されている場合、Platform CLIはSELinuxをPermissiveモードに設定するように要求するエラーを示して終了します。SELinuxをPermissiveモードに設定すると、コンテナはポッド・ネットワークで必要になるホスト・ファイル・システムにアクセスできるようなります。
SELinuxのEnforcingモードを無効にするには、次のように入力します。
$sudo sed -i 's/^SELINUX=enforcing/SELINUX=permissive/' /etc/selinux/config
$sudo /usr/sbin/setenforce 0