4.5 kubectlコマンドの使用

Kubernetesクラスタをノードにデプロイすると、ポッドの作成と管理にkubectlコマンドを使用できます。kubectlコマンドは、Kubernetesクラスタ内のマスター・ノードで使用することをお薦めします。

重要

kubectlコマンドは、使用前に設定しておく必要があります。

マスター・ノードでkubectlコマンドを設定するには、次のコマンドをコピーしてマスター・ノードのホーム・ディレクトリでターミナルに貼り付けます。

mkdir -p $HOME/.kube
sudo cp -i /etc/kubernetes/admin.conf $HOME/.kube/config
sudo chown $(id -u):$(id -g) $HOME/.kube/config
export KUBECONFIG=$HOME/.kube/config
echo 'export KUBECONFIG=$HOME/.kube/config' >> $HOME/.bashrc

ポッドを管理するためのkubectlコマンドの設定方法と使用方法の詳細は、コンテナ・オーケストレーションを参照してください。