ルール作成の一般的なプロセス

データとメタデータをどのようにEssbaseにロードするかを定義するデータ・ロード・ルールまたはディメンション構築ルールを作成するには、まず、ソース・データに関するEssbase情報(配置場所や形状など)を指定します。デリミタ、構築方法およびソース・プロパティ情報を指定します。

ディメンション構築ルールのワークフロー

ディメンション構築ルールを作成する場合は、次のワークフローを使用します。

キューブ・インスペクタの「スクリプト」タブで、新しいルールを作成するプロセスを開始します。

「新しいディメンション構築ルールの作成」を参照してください。
ファイルがデータ・ソースの場合は、ソース・データのファイル・デリミタを設定します。

「ファイル・デリミタの設定」を参照してください。
外部データベースがデータ・ソースの場合は、ソースへの接続を設定する必要があります。

「外部ソースを問い合せるルールの定義」を参照してください。
新しいディメンションを作成する場合は、ルールの定義時に名前を付けて追加します。

「新しいディメンション構築ルールの作成」を参照してください。
構築方法を選択します。

「構築方法の選択」を参照してください。
必要に応じて、構築するメンバーやディメンションのプロパティを変更または設定します。

「ディメンション構築の操作手順の設定」を参照してください。
必要に応じて、ロード操作の間にレコード、フィールドまたはデータに変更を加えます。
フィールド・タイプの情報(フィールド・タイプ、フィールド番号、ディメンションなど)を設定します。

「ディメンション構築のフィールド・タイプ情報の設定」を参照してください。
ルール・ファイルを検証および保存します。

「ルールの検証」を参照してください。

データ・ロード・ルールのワークフロー

キューブ・インスペクタの「スクリプト」タブで、新しいルールを作成するプロセスを開始します。

「新しいデータ・ロード・ルールの作成」を参照してください。
ソース・データに対するファイル・デリミタを設定します。

「ファイル・デリミタの設定」を参照してください。
それぞれのルール・フィールドをソース・データにマップして、フィールドのプロパティを定義します。

「データ・ロード・フィールドのプロパティの定義」を参照してください。
必要に応じて、ロード中にソース・データのデータを変更するために、レコード、フィールドおよびデータの操作を設定します。
ルールを検証して保存します。