キャッシュの考慮事項

コンテンツ移行アシスタントを使用して管理データを移行する場合、キャッシュに関する重要な考慮事項が2つあります。

  • "適用"バッチ・プロセスによってデータが更新されます。「バッチ・キャッシュ」で説明しているように、「バッチ用にキャッシュ済」としてマークされたデータをバッチ・ジョブで更新する場合は、特別なスレッド・プールで実行する必要があります。システム管理者に連絡して、キャッシュをオフにしたスレッド・プールの名前をお問い合せください。このスレッド・プール名は、コンテンツ移行アシスタントでの処理に使用されるバッチ管理の「スレッド・プール名」パラメータに入力する必要があります。

  • 移行が正常に完了すると、ターゲット領域には、新しい管理データ(様々なキャッシュ内に存在する必要があります)が含まれます。サーバー・キャッシュをフラッシュすることをお薦めします(キャッシュのグローバル・フラッシュがトリガーされます)。グローバル・フラッシュが要求されるとキャッシュがリフレッシュされるようにターゲット領域のスレッド・プール・ワーカーが構成された場合、これが必要な唯一のステップです。そうでない場合は、F1–FLUSHバッチ・ジョブも発行されて、バッチ処理で使用されるキャッシュをリフレッシュする必要があります。

ファストパス: 詳細は、「キャッシュの概要」を参照してください。
ファストパス: コンテンツ移行アシスタントのバッチ・ジョブの実行の詳細は、「バッチ・ジョブの実行」を参照してください。