Sun Blade Storage Module M2 サービスマニュアル

 

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索引

ディスクドライブの取り外し方法

ディスクドライブは、ストレージモジュールをシャーシに挿入した状態でも、取り出した状態でも取り外すことができます。

  1. 取り外すディスクを次のようにして特定します。
    • ディスクの表面にあるオレンジ色の障害 LED を探し、障害のあるディスクを特定します [1]。
    • ディスクが障害になっていない場合は、すべての I/O を停止しデータの損失を防止するため、ディスク管理ソフトウェアを使用してディスクをオフラインにします。ディスク管理ソフトウェアでサポートされている場合、オフライン状態のディスクの青色の取り外し準備完了 LED が点灯します。
  2. ディスクの表面にあるボタンを押し、ばね付きの固定用ラッチを解放します [2]。
  3. 固定用ラッチをつかみ [3]、ディスクをドライブベイから取り外します [4]。

    ストレージモジュールのディスクはホットプラグ対応であるため、ストレージモジュールがシャーシに挿入された状態でディスクを取り外すことができます。


    高温

    注意 - 適切な通気を維持するため、スロットには、ディスクドライブとフィラーのどちらかを必ず取り付けるようにしてください。空のスロットが存在する状態でシステムを動作させないでください。ディスクドライブをスロットから取り外すときには、必ずフィラーを挿入してください。



    ディスクモジュールをシャーシに取り付けた状態でのディスクドライブの取り外しを示す図。
  4. ドライブを取り外したスロットをメモしておきます。

    正常なドライブを取り外して再挿入するだけの場合は、取り外したのと同じスロットに戻す必要があります。