Oracle General Ledgerユーザーズ・ガイド リリース12 E05999-01 | ![]() 目次 | ![]() 前へ | ![]() 次へ |
Oracle General Ledgerには、仕訳レポート、総勘定元帳、勘定科目分析、残高試算表など、完全な標準レポート・セットが用意されています。また、標準リストを要求すれば、勘定科目表、行セット、列セット、レポート構成、レポート階層、連結定義、定型仕訳算式など、財務以外の重要な情報を検証できます。これらのレポートとリストに含まれるすべての情報は、オンラインでも検証できます。
標準レポート、リストおよびプログラムを組み合せて要求セットを作成し、それを1グループとして発行できます。また、財務諸表生成プログラムが自分の職責に割り当てられていれば、FSGレポートを標準要求セットに含めることができます。
注意: 摘要や勘定科目組合せなどの長さにより、レポート・フィールド内の情報は、レポート書式に合せて切り捨てられることがあります。
注意: FSG構成要素、定型仕訳および予算組織など、定義アクセス・セットを使用して保護されている定義の場合、標準レポートとリストで参照するには、その定義に対する表示権限を付与されている必要があります。
Oracle General Ledgerには、次のカテゴリの標準レポートとリストがあります。
勘定科目分析: これらのレポートには、ある範囲の勘定科目の累積残高と、その範囲に影響を与える全仕訳明細がリストされます。勘定体系に定義されているのと同じセグメント・セキュリティ・ルールが勘定科目分析レポートにも適用されます。
予算: これらのレポートとリストには、勘定科目割当や予算階層など、予算と予算組織に関する情報が含まれます。
勘定体系: これらのレポートとリストには、セグメント値、積上範囲および仮勘定など、勘定体系の勘定科目に関する情報がリストアップされます。
連結: これらのレポートとリストには、連結活動に関する情報がリストアップされます。
また連結元の勘定科目が連結先勘定科目にマップされる方法を含む、特定の連結についてのレポートも要求できます。「連結監査レポート」と「連結例外レポート」を要求するには、監査モード実行オプションを使用する必要があり、連結には、取引方法を使用した「連結仕訳レポート」のみが要求できます。
注意: 定義アクセス・セットを使用して連結定義を保護している場合、その情報をレポートで参照するには、連結定義に対する使用権限を付与されている必要があります。
通貨: これらのリストには、外貨で定義した日次レートおよび取得時レートがリストされます。
財務諸表生成プログラム: これらのリストには、財務諸表生成プログラムのレポート構成要素、レポートおよびレポート・セットの定義についての要約または詳細情報がリストアップされます。
総勘定元帳: これらのレポートには、期首および期末勘定残高、元帳通貨および外貨での各勘定残高に影響する全仕訳明細がリストアップされます。勘定体系に対して定義した同じセグメント・セキュリティ・ルールが、総勘定元帳レポートにも適用されます。
仕訳: これらのレポートには、転記済、未転記およびエラー仕訳を含む、元帳通貨および外貨の仕訳情報が提供されます。特定の期間や貸借一致セグメントに対する仕訳活動も検証できます。勘定体系に対して定義した同じセグメント・セキュリティ・ルールが、仕訳レポートにも適用されます。
残高試算表: これらのレポートには、元帳通貨と外貨、予算、予算引当および実績に関する勘定残高と活動がリストされます。この情報は、通貨別や勘定科目別に要求できます。勘定体系に定義されているのと同じセグメント・セキュリティ・ルールが残高試算表レポートにも適用されます。
その他: これらのレポートとリストには、データ・アクセス・セット、元帳セット、定義アクセス・セット、一括配賦定義または一括予算配賦定義、実績または予算定型仕訳算式、統計単位、受取済および支払済付加価値税がリストアップされます。
実行: これらのレポートはコンカレント・プロセスを発行または終了したときに、自動生成されます。
注意: General Ledgerは、すべての標準レポート出力でテキスト形式のみをサポートしています。他の形式はサポートしていません。
標準レポート、リストおよび要求セットを実行する手順は、次のとおりです。
「要求の発行」ウィンドウにナビゲートします。
要求を実行するのかまたは要求セットを実行するのかを選択し、実行する要求または要求セットを選択します。
必要な要求パラメータを入力します。
要求を発行します。
要求のステータスを検討します。
すべての要求を同時に検証、または指定した要求ID、フェーズまたはステータスに基づいて特定の要求のみを検証できます。要求時刻、開始時刻、レポート・オプション、優先度、ステータスなど、要求に関する詳細情報が表示されます。
関連項目
Oracle General Ledgerの標準レポートとリスト
要求セットの定義(『Oracle Applicationsユーザーズ・ガイド』)
レポートとプログラムの実行(『Oracle Applicationsユーザーズ・ガイド』)
要求オプションの変更(『Oracle Applicationsユーザーズ・ガイド』)
General LedgerはOracle XMLパブリッシャと統合されており、カスタム・フォーマットの標準General Ledgerレポートを生成できます。ユーザーは、レポート・テンプレートを使用してレポート表現を設計し、管理します。ユーザーがレポートを生成すると、XMLパブリッシャによりレポート・データがレポート・テンプレートとマージされ、色、イメージ、フォント・スタイル、ヘッダーおよびフッターなど、多数のフォーマット・オプションをサポートする文書が作成されます。
General Ledgerには、次の標準レポート用のXMLパブリッシャ・テンプレートが用意されています。
勘定科目分析 - (132文字)
仕訳 - 一覧表(132文字)
残高試算表 - 詳細
仕訳 - 日計帳
仕訳 - 証憑
仕訳 - 拡張
仕訳 - チェック
勘定科目分析 - 相手勘定
XML Publisher 4.5以上をインストールします。
システム管理者は、適用可能なレポートの出力フォーマットをXMLに設定する必要があります。オプションで、コンカレント・プログラムにデフォルト・テンプレートを割り当てることもできます。デフォルト・テンプレートは、ユーザーがレポート発行時に別のテンプレートを選択しない場合に、レポートの公開に使用されます。
「要求の発行」ウィンドウで「単一要求」を選択します。
レポートの名称を選択します。
注意: 選択したレポートが表示されているデフォルト・テンプレートと一致していることを確認してください。
レポート・パラメータを入力し、要求を発行します。
関連項目
レポートとプログラムの実行(『Oracle Applicationsユーザーズ・ガイド』)
XML Publisherの概要(『Oracle XML Publisherユーザーズ・ガイド』)
ユーザーがレポート・テンプレートを使用して標準レポートを生成する際には、まずレポートのXML出力ファイルを生成します。XMLパブリッシャでは、要求したレポート・テンプレートがXML出力ファイルに適用され、フォーマット済のレポート・ファイルが生成されます。次の図に、XML出力ファイルの例を示します。
XML出力ファイルは、タグ・セット要素で構成されています。たとえば、前述の図では、<BEGIN_BALANCE>-388650</BEGIN_BALANCE>は開始タグと終了タグで構成される期首残高要素です。タグの間のデータは、要素の値です。前述の図では、期首残高要素の値は-388650です。
レポート・テンプレートの各データ・フィールドは、XML出力ファイルの要素に対応している必要があります。ユーザーがXMLパブリッシャでレポート・テンプレートを設計または変更する際には、XML要素のプレースホルダを定義します。プレースホルダにより、レポート・テンプレートのフィールドがXML出力ファイルの要素にマップされます。XMLパブリッシャを使用してフォーマット済レポートを生成すると、プレースホルダがXML出力ファイル内の同じ名称を持つ要素の値で置換されます。
たとえば、「レポート・テンプレート・レイアウトの例」に示す図のように、「残高試算表 - 詳細」レポート・テンプレートの「元帳名」がXML要素LEDGER_NAME_PARAMに対応しているとします。XMLパブリッシャを使用してフォーマット済レポートを生成すると、このプレースホルダがXML出力ファイルの要素の値で置換されます。「XML出力ファイル」の図のように、「元帳名」の値は「Visionオペレーション (USA)」です。
General Ledgerに用意されているフォーマットを標準レポート・テンプレートに使用するか、XMLパブリッシャでテンプレートを変更できます。
XMLパブリッシャでテンプレートを変更するには、『Oracle XML Publisherユーザーズ・ガイド』のRTFテンプレートの作成に関する項を参照してください。
次の表に、「勘定科目分析」レポート・テンプレートで提供されるプレースホルダ構文を示します。
プレースホルダ | 構文 | 意味 |
---|---|---|
<?call:Header?> | <?call:Header?> | ヘッダー・レイアウトを参照します。Header StartとHeader Endの間のデータが各ページで繰り返されます。 |
Header Start | <?template:Header?> | レポートのヘッダー領域の開始を識別します。 |
Ledger Name | <?LEDGER_NAME_PARAM?> | 元帳名を挿入します。 |
Item Type | <?REFERENCE_TYPE_PARAM?> | 指定の項目タイプ(明細、ソースまたはエントリ)を挿入します。 |
Period From | <?PERIOD_FROM_PARAM?> | 指定の開始期間を挿入します。 |
Period To | <?PERIOD_TO_PARAM?> | 指定の終了期間を挿入します。 |
Report Date | 該当なし | 現在のシステム日付を挿入します。 |
Page | 該当なし | ページ番号を挿入します。 |
Account From | <?ACCT_FROM_PARAM?> | 指定の開始勘定科目コード組合せを挿入します。 |
To | <?ACCT_TO_PARAM?> | 指定の終了勘定科目コード組合せを挿入します。 |
Balance Type | <?BALANCE_TYPE?> | 残高タイプ(実績、予算または予算引当)を挿入します。 |
If Bud | <?if:BALANCE_TYPE="Budget"?> | 残高タイプが「予算」かどうかを判別します。「予算」の場合はラベル「予算名」が表示されます。 |
Budget Name | <?BUDGETNAME_ENCUMBRANCETYPE?> | 予算名を挿入します。 |
End Bud | <?end if?> | If Budの終了を示します。 |
If Enc | <?if:BALANCE_TYPE="Encumbrance"?> | 残高タイプが「予算引当」かどうかを判別します。「予算引当」の場合はラベル「予算引当タイプ」が表示されます。 |
Encumbrance Type | <?BUDGETNAME_ENCUMBRANCETYPE?> | 予算引当タイプを挿入します。 |
End Enc | <?end if?> | If Encの終了を示します。 |
Currency | <?CURRENCY_PARAM?> | 指定の通貨コードを挿入します。 |
Header End | <?end template?> | レポートのヘッダー領域の終了を識別します。 |
If Data Found | <?choose:?><?when:GLRJED/TOTAL_NUMBER_PERIODS!="0"?> | レポートの生成前にデータ行が1行以上存在するかどうかを判別します。 |
Group1 | <?for-each:G_BALANCES?> | レポート・データを表すXML出力ファイル内の要素のグループであるGL_BALANCESグループ内の要素をループします。 |
Beginning Balance for Period | <?choose:?><?when:BEGIN_BALANCE!=""?><?format-number(BEGIN_BALANCE,'##,##0.00')?><?concat(" ",BEGIN_BALANCE_DR_CR_SIGN)?><?end when?><?otherwise:?>0.00<?end otherwise?><?end choose?> | 期首残高をフォーマットして挿入するか、残高が存在しない場合は0.00を挿入します。 |
Period | <?PERIOD_NAME?> | 期間名を挿入します。 |
Item Type column header | <?../REFERENCE_TYPE_PARAM?> | 列ヘッダーに指定の項目タイプ(明細、ソースまたはエントリ)を挿入します。 |
Group2 | <?for-each:G_MAIN?> | レポート・データを表すXML出力ファイル内の要素のグループであるGL_MAINグループ内の要素をループします。 |
Source | <?JRNL_SOURCE?> | 仕訳ソース名を挿入します。 |
Category | <?JRNL_CATEGORY?> | 仕訳カテゴリ名を挿入します。 |
Batch | <?BATCH_NAME?> | バッチ名を挿入します。 |
Journal | <?JRNL_NAME?> | 仕訳名を挿入します。 |
Line Description | <?JRNL_LINE_DESC?> | 仕訳明細の摘要を挿入します。 |
Item Type | <?REFERENCE_VALUE?> | 項目タイプを挿入します。 |
Journal Debit | <?choose:?><?when:JRNL_LINE_DR!=""?><?format-number(JRNL_LINE_DR,'##,##0.00')?><?end when?><?end choose?> | 借方仕訳をフォーマットして挿入するか、残高が存在しない場合は0.00を挿入します。 |
Journal Credit | < ?choose:?><?when:JRNL_LINE_CR!=""?><?format-number(JRNL_LINE_CR,'##,##0.00')?><?end when?><?end choose?> | 貸方仕訳をフォーマットして挿入するか、残高が存在しない場合は0.00を挿入します。 |
End Group2 | <?end for-each?> | GL_MAINグループの終了を示します。 |
Total Activity Debit | <?choose:?><?when:PERIOD_TOTAL_DR!=""?><?format-number(PERIOD_TOTAL_DR,'##,##0.00')?><?end when?><?otherwise:?>0.00<?end otherwise?><?end choose?> | 活動合計借方をフォーマットして挿入するか、残高が存在しない場合は0.00を挿入します。 |
Total Activity Credit | <?choose:?><?when:PERIOD_TOTAL_CR!=""?><?format-number(PERIOD_TOTAL_CR,'##,##0.00')?><?end when?><?otherwise:?>0.00<?end otherwise?><?end choose?> | 活動合計貸方をフォーマットして挿入するか、残高が存在しない場合は0.00を挿入します。 |
Ending Balance for Period | <?choose:?><?when:END_BALANCE!=""?><?format-number(END_BALANCE,'##,##0.00')?><?concat(" ",END_BALANCE_DR_CR_SIGN)?><?end when ?><?otherwise:?>0.00<?end otherwise?><?end choose?> | 期末残高をフォーマットして挿入するか、残高が存在しない場合は0.00を挿入します。 |
Period | <?PERIOD_NAME?> | 期間名を挿入します。 |
Break Before | <xsl:if xdofo:ctx="inblock" test="position()<count(//G_BALANCES)"><xsl:attribute name="break-before">page</xsl:attribute></xsl:if> | 改ページを挿入する前にデータが残っているかどうかを判別します。 |
End Group1 | <?end for-each?> | GL_BALANCESグループの終了を示します。 |
Total Report Activity Debit | <?choose:?><?when:GLRJED/REPT_TOTAL_DR!=""?><?format-number(GLRJED/REPT_TOTAL_DR,'##,##0.00')?><?end when?><?otherwise:?>0.00<?end otherwise?><?end choose?> | レポート活動合計借方をフォーマットして挿入するか、残高が存在しない場合は0.00を挿入します。 |
Total Report Activity Credit | <?choose:?><?when:GLRJED/REPT_TOTAL_CR!=""?><?format-number(GLRJED/REPT_TOTAL_CR,'##,##0.00')?><?end when?><?otherwise:?>0.00<?end otherwise?><?end choose?> | レポート活動合計貸方をフォーマットして挿入するか、残高が存在しない場合は0.00を挿入します。 |
Else When No Data Found | <?end when?><?otherwise:?> | If Data Foundグループの終了を示します。データが存在しない場合は、「データがありません」という警告メッセージを表示します。 |
End Data Found | <?end otherwise?><?end choose?> | When No Data Foundの終了を示します。 |
次の表に、「仕訳 - 一覧表」レポート・テンプレートで提供されるプレースホルダ構文を示します。
プレースホルダ | 構文 | 意味 |
---|---|---|
<?call:Header?> | <?call:Header?> | ヘッダー・レイアウトを参照します。Header StartとHeader Endの間のデータが各ページで繰り返されます。 |
Header Start | <?template:Header?> | レポートのヘッダー領域の開始を識別します。 |
Ledger Name | <?LEDGER_NAME_PARAM?> | 元帳名を挿入します。 |
Posting Status | <?POSTING_STATUS_PARAM?> | 指定のバッチ転記ステータス(転記済、未転記またはエラー)を挿入します。 |
From Date | <?choose@inlines:?><?when@inlines:PERIOD_NAME_PARAM!=""?><?PERIOD_NAME_PARAM?> <?end when?><?when@inlines:START_DATE_P ARAM!=""?><?START_DATE_PARAM?><?end when?><?otherwise@inlines:?><?FIRST_OPEN_PERIOD?><?end otherwise?><?end choose?> | 指定の期間名、開始日または第1オープン期間を挿入します。 |
To Date | <?choose@inlines:?><?when@inlines:PERIOD_NAME_PARAM!=""?><?PERIOD_NAME_PARAM?><?end when?><?when@inlines:END_DATE_PARAM!=""?><?END_DATE_PARAM?><?end when?><?otherwise@inlines:?><?LAST_ENTER_PERIOD?><?end otherwise?><?end choose?> | 指定の期間名、終了日または直近オープン期間を挿入します。 |
Report Date | 該当なし | システム日付を挿入します。 |
Page | 該当なし | ページ番号を挿入します。 |
Currency | <?CURRENCY_PARAM?> | 指定の通貨コードを挿入します。 |
Source | <?JRNL_SOURCE_PARAM?> | 指定の仕訳ソース名を挿入します。 |
Header End | <?end template?> | レポートのヘッダー領域の終了を識別します。Header StartとHeader Endの間のデータが各ページで繰り返されます。 |
If Data Found | <?choose:?> <?when:GLRGNJ/ROW_COUNT!="0"?> | レポートの生成前にデータ行が1行以上存在するかどうかを判別します。 |
Group1 | <?for-each:G_SOURCE?> | レポート・データを表すXML出力ファイル内の要素のグループであるGL_SOURCEグループ内の要素をループします。 |
Source | <?JRNL_SOURCE?> | 仕訳ソース名を挿入します。 |
Group2 | <?for-each:G_BATCHES?> | レポート・データを表すXML出力ファイル内の要素のグループであるGL_BATCHESグループ内の要素をループします。 |
Batch | <?BATCH_NAME?> | バッチ名を挿入します。 |
Balance | <?BALANCE_TYPE?> | 残高タイプ(実績、予算または予算引当)を挿入します。 |
Posted Date | <?BATCH_POSTED_DATE?> | バッチの転記日を挿入します。 |
Group3 | <?for-each:G_HEADERS?> | レポート・データを表すXML出力ファイル内の要素のグループであるGL_HEADERSグループ内の要素をループします。 |
Journal | <?JRNL_NAME?> | 仕訳名を挿入します。 |
Category | <?JRNL_CATEGORY?> | 仕訳カテゴリを挿入します。 |
Effective Date | <?JRNL_EFFECTIVE_DATE?> | 仕訳有効日を挿入します。 |
Reference | <?JRNL_REFERENCE?> | 仕訳参照を挿入します。 |
Currency | <?JRNL_CURRENCY_CODE?> | 仕訳通貨コードを挿入します。 |
Item Type Column Header | <?../../../REFERENCE_TYPE_PARAM ?> | 項目タイプの列ヘッダー(明細またはソース)を挿入します。 |
Group4 | <?for-each:G_LINES ?> | レポート・データを表すXML出力ファイル内の要素のグループであるGL_LINESグループ内の要素をループします。 |
Line | <?JRNL_LINE_NUMBER?> | 仕訳明細番号を挿入します。 |
Account | <?ACCT?> | 仕訳勘定を挿入します。 |
Transaction Date | <?JRNL_LINE_TRANSACTION_DATE ?> | 仕訳取引日を挿入します。 |
Line Description | <?JRNL_LINE_DESC?> | 仕訳明細の摘要を挿入します。 |
Item Type | <?JRNL_REFERENCE_VALUE?> | 項目タイプ(明細またはソース)を挿入します。 |
Journal Line Debit | <?choose:?>< ?when:JRNL_LINE_DR!=""?><?format-number(JRNL_LINE_DR,'##,##0.00')?><?end when?><?end choose?> | 仕訳明細借方をフォーマットして挿入します。 |
Journal Line Credit | <?choose:?><?when:JRNL_LINE_CR!=""?><?format-number(JRNL_LINE_CR,'##,##0.00')?><?end when?><?end choose?> | 仕訳明細貸方をフォーマットして挿入します。 |
Journal Line Unit | <?choose:?><?when:JRNL_LINE_STAT!=""?><?format-number(JRNL_LINE_STAT,'##,##0.00')?><?end when?><?end choose?> | 仕訳明細の単位をフォーマットして挿入します。 |
End Group4 | <?end for-each?> | GL_LINESグループの終了を示します。 |
Journal Total Debit | <?choose:?><?when:JRNL_DR!=""?><?format-number(JRNL_DR,'##,##0.00')?><?end when?><?end choose?> | 仕訳合計借方をフォーマットして挿入します。 |
Journal Total Credit | <?choose:?><?when:JRNL_CR!=""?><?format-number(JRNL_CR,'##,##0.00')?><?end when ?><?end choose?> | 仕訳合計貸方をフォーマットして挿入します。 |
Journal Total Unit | <?choose:?><?when:JRNL_STAT!=""?><?format-number(JRNL_STAT,'##,##0.00')?><?end when ?><?end choose?> | 仕訳合計の単位をフォーマットして挿入します。 |
Batch Total Debit | <?choose:?><?when:BATCH_DR! =""?><?format-number(BATCH_DR,''##,##0.00')?><?end when ?><?end choose?> | バッチ合計借方をフォーマットして挿入します。 |
Batch Total Credit | <?choose:?><?when:BATCH_CR! =""?> <?format-number(BATCH_CR,''##,##0.00')?> <?end when ?><?end choose?> | バッチ合計貸方をフォーマットして挿入します。 |
Batch Total Unit | <?choose:?><?when:BATCH_STAT!=""?><?format-number(BATCH_STAT,'##,##0.00')?><?end when?><?end choose?> | バッチ合計の単位をフォーマットして挿入します。 |
Source | <?JRNL_SOURCE?> | 仕訳ソース名を挿入します。 |
Source Total Debit | <?choose:?> <?when:SOURCE_TOTAL_DR!=""?><?format-number(SOURCE_TOTAL_DR,'##,##0.00')?><?end when?><?end choose?> | ソース合計借方をフォーマットして挿入します。 |
Source Total Credit | <?choose:?> <?when:SOURCE_TOTAL_CR!=""?><?format-number(SOURCE_TOTAL_CR,'##,##0.00')?><?end when?><?end choose?> | ソース合計貸方をフォーマットして挿入します。 |
Source Total Unit | <?choose:?><?when:SOURCE_TOTAL_STAT!=""?><?format-number(SOURCE_TOTAL_STAT,'##,##0.00')?><?end when?><?end choose?> | ソース合計の単位をフォーマットして挿入します。 |
Grand Total Debit | <?choose:?><?when:GLRGNJ/REPT_TOTAL_DR!=""?><?format-number(GLRGNJ/REPT_TOTAL_DR,'##,##0.00')?><?end when?><?end choose?> | 総合計借方をフォーマットして挿入します。 |
Grand Total Credit | <?choose:?><?when:GLRGNJ/REPT_TOTAL_CR!=""?><?format-number(GLRGNJ/REPT_TOTAL_CR,'##,##0.00')?> <?end when?><?end choose?> | 総合計貸方をフォーマットして挿入します。 |
Grand Total Unit | <?choose:?> <?when:GLRGNJ/REPT_TOTAL_STAT!=""?><?format-number(GLRGNJ/REPT_TOTAL_STAT,'##,##0.00')?> <?end when?><?end choose?> | 総合計の単位をフォーマットして挿入します。 |
Else When No Data Found | <?end when?><?otherwise:?> | If Data Foundグループの終了を示します。データが存在しない場合は、「データがありません」という警告メッセージを表示します。 |
End Data Found | <?end otherwise?><?end choose?> | When No Data Foundの終了を示します。 |
次の表に、「残高試算表 - 詳細」レポート・テンプレートで提供されるプレースホルダ構文を示します。
プレースホルダ | 構文 | 意味 |
---|---|---|
<?call:Header?> | <?call:Header?> | ヘッダー・レイアウトを参照します。Header StartとHeader Endの間のデータが各ページで繰り返されます。 |
Header Start | <?template:Header?> | レポートのヘッダー領域の開始を識別します。 |
Report Date | 該当なし | システム日付を挿入します。 |
Ledger Name | <?LEDGER_NAME_PARAM?> | 元帳名を挿入します。 |
Period | <?PERIOD_NAME_PARAM?> | 指定の期間名を挿入します。 |
Page | 該当なし | ページ番号を挿入します。 |
Currency | <?CURRENCY_PARAM?> | 指定の通貨コードを挿入します。 |
Amount Type | <?AMOUNT_TYPE_PARAM?> | 指定の金額タイプ(期間累計、プロジェクト累計、年度累計)を挿入します。 |
Page Break Segment Range | <?PAGEBREAK_LEFTPROMPT_DSP?> | 指定のセグメント名を改ページ・セグメントに移入します。 |
Segment From | <?PAGEBREAK_VALUE_FROM_PARAM?> | 指定の開始改ページ・セグメント値を挿入します。 |
Segment To | <?PAGEBREAK_VALUE_TO_PARAM?> | 指定の終了改ページ・セグメント値を挿入します。 |
Header End | <?end template?> | レポートのヘッダー領域の終了を識別します。Header StartとHeader Endの間のデータが各ページで繰り返されます。 |
If Data Found | <?choose:?><?when:GLRTBD/ROW_COUNT!="0"?> | レポートの生成前にデータ行が1行以上存在するかどうかを判別します。 |
Group1 | <?for-each:G_PAGEBREAK?><?if:PAGEBREAK_ROW_COUNT!='0'?> | レポート・データを表すXML出力ファイル内の要素のグループであるGL_PAGEBREAKグループ内の要素をループします。 |
Page Break Segment | <?PAGEBREAK_NAME?> | 改ページ・セグメント名(会社、勘定科目など)を挿入します。 |
Page Break Value | <?PAGEBREAK_VALUE?> | 改ページ値を挿入します。 |
Page Break Description | <?PAGEBREAK_VALUE_DESC?> | 改ページ値の摘要を挿入します。 |
Account Name | <?../ACCOUNT_NAME_COLUMN?> | 勘定体系の勘定科目名を挿入します。 |
Group2 | <?for-each:G_DETAIL?> | レポート・データを表すXML出力ファイル内の要素のグループであるGL_DETAILグループ内の要素をループします。 |
Account Value | <?ACCT_VALUE?> | 勘定科目値を挿入します。 |
Description | <?ACCT_VALUE_DESC?> | 勘定科目値の摘要を挿入します。 |
Account | <?ACCT?> | 勘定科目コード組合せを挿入します。 |
Beginning Balance | <?BEGIN_BALANCE?> | 期首残高を挿入します。 |
Activity | <?ACTIVITY?> | 活動残高を挿入します。 |
Ending Balance | <?END_BALANCE?> | 期末残高を挿入します。 |
End Group2 | <?end for-each?> | G_DETAILグループの終了を示します。 |
Total for Page Break Segment | <?PAGEBREAK_NAME?> | 改ページ・セグメント名を挿入します。 |
Page break Value | <?PAGEBREAK_VALUE?> | 改ページ値を挿入します。 |
Total Beginning Balance | <?choose:?><?when:BEGIN_BALANCE_TOTAL!=""?> <?format-number(BEGIN_BALANCE_TOTAL,'##,##0.00')?> <?end when?><?otherwise:?>0.00<?end otherwise?><?end choose?> | 期首残高をフォーマットして挿入するか、残高が存在しない場合は0.00を挿入します。 |
Total Activity | <?choose:?> <?when:ACTIVITY_TOTAL!=""?><?format-number(ACTIVITY_TOTAL,'##,##0.00')?> <?end when?><?otherwise:?>0.00<?end otherwise?><?end choose?> | 活動残高をフォーマットして挿入するか、残高が存在しない場合は0.00を挿入します。 |
Total Ending Balance | <?choose:?><?when:END_BALANCE_TOTAL!=""?><?format-number(END_BALANCE_TOAL,'##,##0.00')?> <?end when?><?otherwise:?>0.00<?end otherwise?><?end choose?> | 期末残高をフォーマットして挿入するか、残高が存在しない場合は0.00を挿入します。 |
End Group1 | <xsl:if xdofo:ctx="inblock" test="position()<count(//G_PAGEBREAK)"><xsl:attribute name="break-before">page<xsl:attribute></xsl:if><?end if?><?end for-each?> | GL_PAGEBREAKグループの終了を示します。 |
Else When No Data Found | <?end when?><?otherwise:?> | If Data Foundグループの終了を示します。データが存在しない場合は、「データがありません」という警告メッセージを表示します。 |
End Data Found | <?end otherwise?><?end choose?> | When No Data Foundの終了を示します。 |
次の図は、General Ledgerにテンプレートが用意されている「詳細残高試算表レポート」のレイアウトを示しています。
これらのレポートには、勘定科目範囲の累計残高と、その範囲に影響するすべての仕訳明細がリストされます。
これらのレポートには、特定の元帳、貸借一致セグメント値、管理セグメント値および会計フレックスフィールドのその他のセグメント値へのユーザー・アクセスを制限する同じデータ・アクセス・セットのセキュリティおよびセグメント値セキュリティ・ルールが次のように拡張されます。
データ・アクセス・セットの場合、レポートでデータを参照するには、元帳、その貸借一致セグメント値または管理セグメント値への読取りアクセス権が必要です。
セグメント値セキュリティ・ルールの場合、保護されている値のデータは参照できません。
このレポートを使用して、勘定科目セグメントごとの残高を印刷し、仕訳ごとの相手勘定を一覧表示し、補助元帳からインポートした取引の補助元帳文書番号を一覧表示します。このレポートは、日付範囲、会計フレックスフィールド範囲、相手勘定、および金額範囲を基準として印刷できます。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
元帳/元帳セット: (オプション)レポート出力用の元帳を選択します。
通貨: (必須)元帳の主要元帳通貨またはSTATを選択します。
転記ステータス: (オプション)ステータスを選択します。
開始日/終了日: (必須)レポートの日付範囲を入力します。日付範囲の選択には、明細有効日を使用します。
連番名: (オプション)レポートの対象となる文書連番名を入力します。
開始/終了文書番号: (オプション)レポートの対象となる開始/終了文書連番を入力します。
勘定科目:自/至: レポートの会計フレックスフィールド範囲を入力します。
追加セグメント: (オプション)グループ化およびページ区切りに使用するセグメントを選択します。この値を定義しない場合は、残高および勘定科目セグメントのみがグループ化セグメントとして使用されます。
借方/貸方: (オプション)金額を選択する借方または貸方を選択します。
金額:自/至: (オプション)レポートの金額範囲を入力します。金額の選択に借方または貸方パラメータを使用する場合は、金額 自/至に値を入力する必要があります。
相手勘定名: (オプション)レポートの対象となる相手勘定名を入力します。
補助元帳文書連番: (オプション)レポートの対象となる補助元帳文書連番名を入力します。
補助元帳連番: (オプション)レポートの対象となる補助元帳文書連番を入力します。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
会計日: 仕訳明細の会計日。
連番: 下の文書番号に関連付けられた文書名。
番号: 指定した文書連番に関連付けられた各仕訳の文書番号。
明細: 仕訳の各明細の明細番号。
コスト・センター/摘要: コスト・センター名(レポート・パラメータの1つとしてコスト・センター・セグメントを使用している場合にのみ表示されます)。
補助元帳連番: 仕訳明細の補助元帳文書連番名。
相手勘定名: 仕訳明細の相手勘定名。
借方/貸方: 仕訳明細の金額。
期首/期末残高: 期首残高は、指定した残高、勘定科目、および副セグメント値の、最初の計上日における残高です。期首残高は、転記ステータスとして転記済を指定した場合にのみ計算されます。それ以外の場合、期首残高はゼロと表示されます。
注意: 明細および期末残高はユーザー設定パラメータに基づき、データベースに格納されている残高と一致しない場合があります。
相手勘定: 借方明細の場合、相手勘定は貸方金額を含むその他すべての仕訳明細になり、貸方明細の場合、相手勘定は借方金額を含むすべての明細になります。
例:
明細1: 買掛金(CR) 1,050
明細2: 旅費交通費(DR) 1,000
明細3: 税金(DR) 50
明細2および3の相手勘定は買掛金です。この例では、明細1の相手勘定が2つあるため、明細1の相手勘定は複数と印刷されます。
補助元帳文書連番と詳細なインポート方式を使用すると、このレポートはより正確な相手勘定情報を提供します。
例: 補助元帳文書名 = AP Invoices
明細1: 買掛金(1)(CR) 1,050
明細3: 旅費交通費(1)(DR) 1,000
明細4: 税金(1)(DR) 50
明細2: 買掛金(2)(CR) 1,000
明細5: 食事(2)(DR) 1,000
補助元帳で文書連番を指定していない場合は、相手勘定として明細3、4と明細5を区別する方法がないため、明細2の相手勘定は複数になります。補助元帳文書連番を指定した場合は、同じ補助元帳文書連番を持つ相手勘定が選択されます。上の例では、明細2の相手勘定は食事になります。
例外:
1つの明細に借方と貸方の両方がある場合(<>0)
その明細の相手勘定はレポートに表示されません。
1つの明細に負の借方または負の貸方のみがある場合
どちらの明細に対しても「相手勘定なし」とレポートに表示されます。
ソース、カテゴリおよび参照情報を検討し、元帳の通貨、外貨またはSTAT取引を当初ソースまでさかのぼって追跡します。このレポートを単一元帳または元帳セットに対して実行し、元帳の通貨に換算された金額、または特定の通貨で入力された金額のみを参照できます。入力項目、明細項目またはソース項目参照情報を指定してこのレポートを実行すると、仕訳インポートにより作成された仕訳の発生源を識別できます。
レポートでは、要求する勘定科目の仕訳明細および期首と期末残高が印刷されます。各仕訳明細について、レポートでソース、カテゴリ、バッチ名称、仕訳名称、勘定科目、摘要、入力/明細/ソース品目参照情報、および借方または貸方金額が印刷されます。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
タイプ: GL_JE_HEADERS表からのEXTERNAL_REFERENCEを表示するレポートを生成するには、「入力項目」を選択します。「仕訳データの入力」フォームでユーザーが指定している場合、または仕訳インポートを使用した場合のみ、この参照が表示されます。GL_JE_LINES表からREFERENCE_1を表示するレポートを生成するには、「明細項目」を選択します。GL_JE_LINES表からREFERENCE_4を表示するレポートを生成するには、「ソース項目」を選択します。これらの参照は、ユーザーが仕訳インポートを使用しており、また仕訳証憑が含まれている場合にのみ表示されます。
未入力: この文書番号で入力された仕訳はありません。
削除済: この文書番号を持つ仕訳は削除されています。
Oracle General Ledgerでは、「入力済」ステータスになっている文書番号の作成日、バッチ名およびヘッダー名などの追加情報のみが印刷されます。
これらのレポートとリストには、勘定科目範囲割当や予算階層など、予算と予算組織に関する情報が含まれます。
これらのレポートには、特定の元帳、貸借一致セグメント値、管理セグメント値および会計フレックスフィールドのその他のセグメント値へのユーザー・アクセスを制限する同じデータ・アクセス・セットのセキュリティおよびセグメント値セキュリティ・ルールが次のように拡張されます。
データ・アクセス・セットの場合、レポートで予算データを参照するには、元帳、その貸借一致セグメント値または管理セグメント値への読取りアクセス権が必要です。
セグメント値セキュリティ・ルールの場合、保護されている値のデータは参照できません。
元帳のすべてのマスター予算および関連詳細予算を検討します。
元帳: 元帳を選択します。
報告通貨(仕訳または補助元帳レベル)を使用する場合は、報告通貨を選択できます。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
マスター予算: 指定した元帳に対して定義した各マスター予算の名称。
詳細予算: マスター予算に割り当てられた各詳細予算の名称。
特定の勘定科目および通貨、会計年度に対する予算仕訳のステータスと詳細を検討します。
このレポートでは、要求した勘定科目のステータス、期間、バッチ名、仕訳名、仕訳明細番号、摘要、入力済借方または入力済貸方、統計数値が印刷されます。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
元帳: 元帳を選択します。
報告通貨(仕訳または補助元帳レベル)を使用する場合は、報告通貨を選択できます。
予算: 元帳通貨または報告通貨(仕訳または補助元帳レベル)に対して定義されている予算を選択します。
会計フレックスフィールド: レポートを作成する勘定科目を入力します。
通貨: 元帳通貨、報告通貨、外貨またはSTATを選択します。外貨を選択すると、レポートにはその外貨で入力された予算仕訳金額が表示されます。
年度: 予算仕訳を入力した会計年度を選択します。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
借方: 各予算仕訳明細の借方額(ある場合)。レポートの各転記ステータスとすべての転記ステータスの借方額の合計が印刷されます。
貸方: 各予算仕訳明細の貸方額(ある場合)。レポートの各転記ステータスとすべての転記ステータスの貸方額の合計が印刷されます。
統計数値: 統計単位(UOM)勘定として定義された勘定科目に入力された各予算仕訳明細の統計数値。各転記ステータスとレポート内のすべての転記ステータスについて、すべての統計数値の合計が印刷されます。
注意: この列にデータを表示するには、「仕訳: 統計と金額の混合」プロファイル・オプションを「Yes」に設定し、「予算仕訳の入力」ウィンドウの「仕訳モード」タブで統計単位勘定科目の数量を指定する必要があります。
このリストには、組織の開始日と終了日、組織に割り当てた勘定科目、その勘定科目の摘要、予算入力方法および通貨が印刷されます。
元帳の予算管理が有効になっている場合は、残余予算チェック・レベルおよび金額タイプ、期間指定などの各勘定科目範囲に割り当てられている予算管理オプションも、このレポートで印刷されます。
元帳: 元帳を選択します。
報告通貨(仕訳または補助元帳レベル)を使用する場合は、報告通貨を選択できます。
このリストを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
予算組織: 元帳通貨または報告通貨に対して定義した予算組織を選択します。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
勘定科目: この予算組織に割り当てた勘定科目。勘定科目は、まず「予算組織の定義」フォームに入力したソート基準セグメントに基づいて昇順にソートされ、次に勘定科目の最初のセグメント、2番目のセグメントという順でソートされます。
タイプ: この予算組織に割り当てられた各勘定科目の予算入力タイプ。「入力済」のタイプは、すべての一般会計予算入力方法を使用できることを示しています。「計算済」のタイプは、予算算式または一括予算のみが使用できることを示しています。
自動予算引当: 「YES」または「NO」で、勘定科目の自動予算引当が有効かどうかが示されます。自動予算引当が有効な場合、Oracle General Ledgerでは、Oracle PurchasingまたはOracle Payablesなどの外部システムからの取引に予算引当バッチが作成されます。
注意: デフォルトでは、予算引当会計や予算管理を使用していなくても、すべての勘定の「自動 予算引当」に「Yes」が表示されます。
特定の予算組織に割り当てられている勘定科目範囲の詳細を検討します。リストでは、各勘定科目範囲に割り当てられた予算入力タイプと通貨が印刷され、また自動予算引当が有効かどうかが示されます。
元帳の予算管理が有効になっている場合は、残余予算チェック・レベルおよび金額タイプ、期間指定などの各勘定科目範囲に割り当てられている予算管理オプションも、このレポートで印刷されます。
このリストを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
元帳: 元帳を選択します。
予算組織: 元帳に対して定義した予算組織を選択します。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
勘定科目: この予算組織に割り当てられた勘定科目。Oracle General Ledgerでは、まず「予算組織の定義」フォームに入力したソート基準セグメントに基づいて昇順に勘定科目がソートされ、次に勘定科目の最初のセグメント、2番目のセグメントという順でソートされます。
タイプ: この予算組織に割り当てられた各勘定科目の予算入力タイプ。「入力済」タイプは、予算金額の手動入力または予算仕訳の入力、予算アップロード、一括予算配賦仕訳の作成、予算金額の振替ができることを示します。「計算済」タイプは、予算算式または一括予算配賦仕訳が使用できることを示します。
ステータス: 勘定科目範囲のステータス。
追加中: 勘定科目範囲情報を入力中です。または、作業内容を保存した場合は、範囲から勘定科目を作成するためのコンカレント要求が保留中です。
処理中: 範囲から勘定科目を作成するためのコンカレント要求を実行中です。
レポート作成: 範囲から勘定科目を作成するためのコンカレント要求により、作成された全勘定科目の実行レポートを生成中です。
現行: 範囲から勘定科目を作成するためのコンカレント要求が完了しています。
自動予算引当: 「YES」または「NO」で、勘定科目の自動予算引当が有効かどうかが示されます。自動予算引当が有効な場合、Oracle General LedgerではOracle PurchasingおよびOracle Payablesなどの外部システムからの取引に予算引当バッチが作成されます。
注意: デフォルトでは、予算引当会計や予算管理を使用していなくても、すべての勘定の「自動 予算引当」に「Yes」が表示されます。
残余予算チェックまたは予算引当要求の詳細を検討します。このレポートを要求するには、現行の元帳に予算管理を使用している必要があります。
このレポートは、「予算管理取引」ウィンドウから要求できます。残余予算チェックまたは予算引当要求に含まれるすべての取引の詳細を表示するレポートを生成するには、「全て印刷」ボタンを選択します。失敗または警告(またはその両方)のメッセージを含む取引のみの詳細を表示するレポートを生成するには、「エラーおよび警告を印刷」ボタンを選択します。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
金額タイプ: 勘定科目の金額タイプ(「期間累計」、「四半期累計」、「年累計」または「プロジェクト累計」)。Oracle Payablesでは、期間指定と金額タイプを使用して、残余予算チェックまたは予算引当を実行する時間間隔が決定されます。
期間指定: 残余予算チェックまたは予算引当の期間指定(「期間」、「四半期」、「年度」または「プロジェクト」)。期間指定は、Oracle Payablesに残余予算をチェックさせるエンドポイントです。
金額: 残余予算チェックまたは予算引当要求の金額。
ステータス: 残余予算チェックまたは予算引当要求のステータス(「保留中」、「承認」、「棄却」、「チェック中」、「チェック通過」、「チェック失敗」または「致命的」)。
関連項目
予算および予算組織、勘定科目範囲を含んだ確定予算構成要素を検討します。このリストは全部または一部が確定した予算のみを印刷します。
元帳: 元帳を選択します。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
予算組織: 確定ステータスに関係なくリストされた、各予算のすべての関連予算組織の名称。
確定済: 予算組織のすべての勘定科目または勘定科目範囲が確定済の場合は「Yes」。この予算組織の勘定科目のいずれも確定済でない場合は「No」。
勘定科目:自/勘定科目:至: 予算組織に確定済勘定科目範囲がある場合は、各範囲の勘定科目が表示されます。
引当後残余予算額分析レポートを使用して、支出と予算引当に対して予算を測定し、将来の支出に対する使用可能な残高を決定します。
引当後残余予算額分析では、許可された支出金額と、支出金額に勘定科目タイプに応じた取引約定を加算した金額との差額が計算されます。
このレポートには、承認済予算管理取引の影響のみが含まれます。このレポートには、まだ予算を引き当てていない保留中の取引の影響は含まれません。たとえば、発注の残余予算をオンラインで引き当てる際に、「引当残高分析レポート」を実行すると、引当後残余予算額には次の2つの条件が満たされない限り発注の影響は含まれません。第1にはユーザーのオンライン処理が完了していること、第2には発注の残余予算が正しく引き当てられていることです。
引当後残余予算額分析レポートを要求すると、次のパラメータの入力を求めるプロンプトが表示されます。
元帳: 元帳または報告通貨を選択します。
注意: 換算残高を表示するには、換算時にターゲット元帳として使用された残高レベルの報告通貨を選択します。
勘定科目セグメント: 現行の勘定科目セグメント以外の任意の勘定科目セグメントを選択し、レポートのページのソートに使用する値範囲を選択します。
第2勘定科目セグメント: さらに詳細な要約情報を検討するために、ソート・セグメント範囲用の勘定科目セグメント以外の任意の勘定科目セグメントを選択します。
通貨: 元帳通貨を選択します。
予算名: 元帳内の予算名を選択します。Oracle Financialsでは、この予算の予算金額を使用して引当後残余予算額が計算されます。
レポート・タイプ: 期間累計(PTD)または年度累計(YTD)、プロジェクト累計のレポートを選択します。Oracle Financialsでは、レポート・タイプの摘要が印刷されます。
会計期間: カレンダ内で任意の会計期間を選択します。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
勘定科目: この明細の勘定科目値です。この明細の金額は、この勘定科目に関連したすべての勘定科目の集計と副セグメント値の組合せを表しています。この列のヘッダーは、勘定科目を設定する際に勘定科目セグメントに定義した上記プロンプトの名称です。
勘定科目摘要: 勘定科目セグメント値の摘要。勘定科目値が失効または無効になった場合、列にはアスタリスク(***)が含まれます。
予算金額: レポートのパラメータとして選択する「予算名」用の、各明細の予算金額。
予算引当金額: レポートのパラメータとして選択した「予算名」用の、各明細の予算引当金額。
実績額: レポートのパラメータとして選択した「予算名」用の、各明細の実績額。
引当後残余予算額: レポートの各明細ごとに「予算金額」 - 「予算引当金額」 - 「実績額」として算出された引当後残余予算額。
特定のマスター予算に管理されるすべての詳細予算の残余予算を検討します。元帳通貨、外貨または統計数値で入力した予算残高を表示します。Oracle General Ledgerでは、マスター予算を超える詳細予算金額を持つ勘定科目にはアスタリスクが表示されます。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
元帳: 元帳を選択します。
報告通貨(仕訳または補助元帳レベル)を使用する場合は、報告通貨を選択できます。
マスター予算: 元帳または報告通貨のマスター予算を選択します。
期間: カレンダ内で任意の会計期間を選択します。
通貨: 統計残高に使用する元帳通貨、報告通貨、外貨またはSTATを選択します。外貨を選択すると、このレポートではその通貨で入力された勘定残高が表示されます。
金額タイプ: 「QTD」(四半期累計)、「PTD」(期間累計)、「YTD」(年度累計)、または「PJTD」(プロジェクト累計)を選択します。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
摘要: マスター予算に関連する各要約勘定科目の勘定科目セグメント値の摘要。
包括金額: マスター予算に計上された金額。
詳細金額: 詳細予算に計上された金額。
引当可能残高: 次のように計算された引当可能残高。
引当可能残高 = 包括金額 - 詳細金額
注意: 「詳細金額」が「包括金額」を超えている場合は、最終列にアスタリスクが表示されます。
特定の元帳、予算および通貨の要約勘定科目に積み上げられる詳細勘定科目を検討します。このレポートでは、指定した期間の各詳細勘定科目の期間累計残高と仕訳情報が表示されます。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
元帳: 元帳を選択します。
報告通貨(仕訳または補助元帳レベル)を使用する場合は、報告通貨を選択できます。
予算: 元帳または報告通貨の予算を選択します。
要約勘定科目: 元帳または報告通貨の要約勘定科目を選択します。
通貨: 元帳通貨、報告通貨、外貨またはSTATを選択します。外貨を選択すると、このレポートにはその外貨で入力された勘定残高が表示されます。
期間: カレンダ内で任意の会計期間を選択します。
対応する予算金額がマスター予算にない詳細予算金額を検討します。使用している元帳通貨、外貨または統計通貨で入力されている予算金額を検討します。
注意: 詳細予算金額がマスター予算金額に対応している場合、このレポートには「データがありません」と表示されます。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
元帳: 元帳を選択します。
報告通貨(仕訳または補助元帳レベル)を使用する場合は、報告通貨を選択できます。
マスター予算: 元帳内のマスター予算を選択します。
期間: カレンダ内で任意の会計期間を選択します。
通貨: 統計残高に使用する元帳通貨、報告通貨、外貨またはSTATを選択します。外貨を選択すると、このレポートではその通貨で入力された勘定残高が表示されます。
金額タイプ: 「PTD」(期間累計)、「YTD」(年度累計)または「PJTD」(プロジェクト累計)を選択します。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
摘要: 対応する予算金額がマスター予算にない要約勘定科目の摘要。
勘定科目: 対応する予算金額がマスター予算にない要約勘定科目。
詳細残高: 勘定科目に関連付けられている詳細予算。
詳細金額: マスター予算に計上されていない詳細予算について、詳細勘定科目に予算計上された金額。
これらのレポートとリストには、セグメント値、積上範囲および仮勘定など、勘定体系の会計フレックスフィールドに関する情報がリストアップされます。
各元帳および要約テンプレートについて各要約勘定科目に積み上げられる詳細勘定科目のリストを検討します。要約勘定科目、要約勘定科目に積み上げられる詳細勘定科目、要約勘定科目と詳細勘定科目の各勘定科目セグメント値の摘要が表示されます。
元帳: 元帳を選択します。
報告通貨(仕訳または補助元帳レベル)を使用する場合は、報告通貨を選択できます。
要約テンプレート: 元帳または報告通貨に対して定義されている要約テンプレートを指定します。
勘定体系に対して定義された詳細勘定科目と要約勘定科目を検討します。
このレポートには3つのセクションがあります。第1のセクションには使用可能な詳細勘定科目、第2のセクションには使用不可の勘定科目、最後のセクションには要約勘定科目が表示されます。各セクションは貸借一致セグメント値順になっています。レポートに含める勘定科目の範囲を指定できます。また、勘定科目は貸借一致セグメントのみでなく他のセグメントでもソートできます。
このリストを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
勘定科目 自/勘定科目 至: 勘定科目の範囲を入力します。このリストには、この範囲にある勘定科目セグメント値を持つ勘定科目のみが印刷されます。
重要: 範囲に与える値は有効なセグメント値である必要はありません。たとえば、特定値が定義されていない場合でも、貸借一致セグメント値を 00からZZと指定し、勘定科目セグメント値を5000から5999と指定できます。
ソート・キー: 指定されたセグメント別にレポートをソートします。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
勘定科目摘要: 選択したソート・キー・セグメントの勘定科目セグメント値の摘要。
勘定科目: 指定した範囲に含まれる完全会計フレックスフィールド。
勘定科目タイプ: 各詳細勘定科目における次の勘定科目タイプの1つ。「資産」、「負債」、「資本」、「収益」または「費用」。
勘定科目タイプは、会計フレックスフィールドの勘定科目セグメントのセグメント・クオリファイアにより決定されます。
転記の許可: 転記が許可されている場合はアスタリスク(*)。
予算登録の許可: 予算登録が許可されている場合はアスタリスク(*)。
要約勘定: 勘定科目が要約勘定科目を表す場合はアスタリスク(*)で、詳細勘定科目を表す場合はアスタリスクなし。
使用可能: 勘定科目が使用可能な場合はアスタリスク(*)で、使用不可の場合はアスタリスクなし。
開始/終了日: 勘定科目の開始日と終了日(ある場合)。
注意: 「Yes」の場合はアスタリスクが表示されます。
特定の勘定体系マッピングのために定義したセグメントおよび勘定科目ルールの両方を検討します。マッピングが勘定科目ルールを持つ場合、レポートには各連結元勘定科目範囲とマップ先の連結先勘定科目が印刷されます。マッピングがセグメント・ルールを持つ場合、レポートにはルール名と連結先および連結元セグメントが印刷されます。マッピングが積上範囲ルールを持つ場合、レポートには各連結元セグメント値範囲とそれに対応する親セグメント値が印刷されます。
注意: 定義アクセス・セットを使用して勘定体系マッピングへの使用、表示および変更権限を保護している場合、このレポートで参照するにはマッピングに対する表示権限が必要です。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
勘定体系マッピング: ルールを検討する勘定体系マッピングの名称を選択します。
関連項目
特定の勘定科目セグメントついて、各親セグメント値に対するすべての有効な子セグメント値を検討します。このリストには、親と子のセグメント値の両方の摘要が含まれ、親セグメント値が属する積上グループがあればその摘要が含まれます。
Oracle General Ledgerでは、このリストは親勘定科目セグメント値による昇順にソートされます。各親セグメント値内において、子セグメント値が昇順にソートされます。
このリストを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
セグメント: 定義済みの任意の独立勘定科目セグメントを選択します。
有効日: レポートのカレンダ日を選択します。
勘定科目セグメントにおけるすべての親セグメント値のリストを検討します。このリストには、各親セグメント値について、各親セグメント値が属する積上グループと、各親セグメント値が使用可能かどうか、または子セグメント値の範囲といった情報が含まれます。
Oracle General Ledgerでは、このリストが親セグメント値により昇順にソートされます。
このリストを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
セグメント名: 定義済みの任意の独立勘定科目セグメントを選択します。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
開始/終了日: ある場合は、各親セグメント値の開始および終了日。
使用可能: 親セグメント値が使用可能の場合は「Yes」、それが使用可能ではない場合は「No」。
子値: 自/至: 親セグメント値に対して定義された子セグメント値の範囲。
無効または期限切れ勘定科目のリストを検討します。対象の日付と勘定科目範囲を指定できます。このレポートを使用して、特定の勘定科目が有効でなくなった理由を判断します。考えられる原因は次のとおりです。
勘定科目が使用可能になっていません。
有効開始日が失効日より後にあります。
有効終了日が失効日より前にあります。
このリストを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
勘定科目値 自/至: 勘定科目セグメント値の範囲を入力します。このリストによって、この範囲内の勘定科目セグメント値を持つ勘定科目のみが印刷されます。
無効日: レポートの対象日を指定します。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
勘定科目: 完全会計フレックスフィールド。
摘要: 勘定科目摘要。
使用可能: この勘定科目が使用可能になっている場合はアスタリスク(*)です。
開始/終了日: 各勘定科目での開始日と終了日。
特定勘定科目セグメントのすべてのセグメント値を検討します。このリストには、各セグメント値について、セグメント値が使用可能か、それが連結先であるか、転記と予算は可能かなどのような情報が含まれます。このリストを勘定科目セグメントに実行して、勘定科目が正しい勘定科目タイプに割り当てられたか検証します。
Oracle General Ledgerでは、このリストがセグメント値で昇順にソートされます。
このリストを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
セグメント名: 定義済みの任意の勘定科目セグメントを選択します。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
開始/終了日: ある場合は、各セグメント値の開始日および終了日。
使用可能: セグメント値が使用可能の場合は「Yes」、使用可能ではない場合は「No」。
連結先: セグメント値が連結先かどうか、「Yes」または「No」で指示します。
積上グループ: セグメント値が連結先の場合、それが属する積上グループ。
転記の許可: 「Yes」または「No」は、詳細転記が許可されているかどうかを示します。
予算登録の許可: 「Yes」または「No」は、予算登録が許可されているかどうかを示します。
勘定科目タイプ: セグメント名に勘定科目を入力する場合、このセグメント値に関連する勘定科目タイプは、「資産」、「負債」、「資本」、「収益」および「費用」です。
元帳における仮勘定科目を検討します。このリストには、各仕訳ソースとカテゴリに対する仮勘定科目が含まれます。
元帳: 元帳を選択します。
これらのレポートとリストには、連結活動に関する情報がリストアップされます。
また連結元の勘定科目が連結先勘定科目にマップされる方法を含む、特定の連結についてのレポートも要求できます。「連結監査レポート」と「連結例外レポート」を要求するには、監査モード実行オプションを使用する必要があり、連結には、取引方法を使用した「連結仕訳レポート」のみが要求できます。
これらのレポートには、会計フレックスフィールド内の特定の元帳、貸借一致セグメント値および管理セグメント値へのユーザー・アクセスを制限するのと同じデータ・アクセス・セットのセキュリティおよびセグメント値セキュリティ・ルールが拡張されます。レポートで連結データを参照するには、元帳、その貸借一致セグメント値または管理セグメント値への読取りアクセス権が必要です。
次の連結レポートでは、データ・アクセス・セットのセキュリティと定義アクセス・セットのセキュリティの組合せを使用します。これらのレポートでデータを参照できるのは、使用権限(定義アクセス・セットで定義)と、連結元元帳または連結先元帳への読取りアクセス権(データ・アクセス・セットで定義)がある場合のみです。
連結監査レポート
連結例外レポート: 連結先勘定科目無効
連結例外レポート: マップ取消連結元勘定科目
特定の連結マッピングについて、連結元元帳から連結先元帳の勘定科目への勘定科目残高のマッピングを検討します。このレポートを要求するには、連結元データを転送する際、監査モード実行オプションを使用する必要があります。
レポートには、連結先元帳の各勘定科目に連結されたすべての連結元勘定科目残高の合計が印刷されます。また、連結先元帳の勘定科目に連結された連結元元帳から、すべての残高の合計も印刷されます。
注意: このレポートは、実績金額のみの出力を生成します。このレポートは、予算金額タイプの連結では出力を生成しません。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
連結定義: 監査モードで定義し、転送した連結定義の名称を入力します。
注意: このレポートを使用するには、データ・アクセス・セットにより連結先または連結元元帳への読取りアクセス権が付与され、定義アクセス・セットにより連結定義への使用アクセス権が付与されている必要があります。
期間: 監査モードで特定のマッピングを転送した連結先元帳の会計期間を選択します。
使用: 平均残高処理が使用可能に設定されていない元帳を使用している場合、選択できるのは「標準」オプションのみです。平均残高元帳を使用している場合は、「標準」または「平均」オプションを選択できます。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
連結先勘定科目: 残高を連結する各連結先勘定科目。
連結元勘定科目: この連結先勘定科目に連結された各連結元勘定科目についての明細。
勘定残高: この連結先勘定科目に連結された連結元勘定科目残高。
要求ID: 連結に関連付けられたコンカレント要求ID。
関連項目
残高または取引の連結を試みた連結先元帳のすべての使用不可能な勘定科目を再検討します。このレポートを要求するには、連結元データを転送する際、監査モード実行オプションを使用する必要があります。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
連結定義: 監査モードで定義し、転送した連結マッピングの名称を入力します。
注意: このレポートを使用するには、データ・アクセス・セットにより連結先または連結元元帳への読取りアクセス権が付与され、定義アクセス・セットにより連結定義への使用アクセス権が付与されている必要があります。
連結先期間: 監査モードで特定のマッピングを転送した連結先元帳の会計期間を選択します。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
連結先勘定科目: マッピング・ルールに含まれる連結先元帳内の使用不可な各勘定科目についての個々の明細。
摘要: 使用不可能な各連結先勘定科目に対する勘定科目セグメント値の摘要。
注意: 例外が存在しない場合、レポートには「データがありません」と表示されます。
関連項目
勘定科目がマップされなかったために連結先元帳に連結されなかった、残高がゼロ以外の連結元勘定科目(連結転送で指定した勘定科目範囲に含まれる)がないかどうかを調べます。このレポートでは、連結方法が「残高」の連結に関するデータのみが生成されます。連結方法が「取引」の連結については報告されません。
このレポートを使用して、転記前に連結が完了したかどうかを判断できます。このレポートを要求するには、連結元データを転送するときに監査モード実行オプションを使用します。
Oracle General Ledgerでは、連結先元帳に連結されていない勘定科目範囲内の各連結元勘定科目の明細、およびそれらの勘定科目残高が印刷されます。
注意: このレポートは、実績金額のみの出力を生成します。このレポートは、予算の連結では出力を生成しません。
注意: このレポートを発行するには、連結元元帳の職責を使用する必要があります。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
連結定義: 監査モードで定義し、転送した連結定義の名称を入力します。
注意: このレポートを使用するには、データ・アクセス・セットにより連結元元帳への読取りアクセス権が付与され、定義アクセス・セットにより連結定義への使用権限が付与されている必要があります。
連結対象期間: 連結先元帳に連結した連結元元帳の期間を選択します。
金額タイプ: 連結先元帳への連結に使用した金額タイプ(「期間累計」、「四半期累計」、「年累計」または「プロジェクト累計」)を選択します。平均残高元帳の場合は、他の金額タイプ(「日末」、「日次期間平均」、「日次四半期平均」、および「日次年度平均」)も選択できます。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
連結元勘定科目: 連結先元帳に連結されていない勘定科目範囲の各連結元勘定科目の明細。
摘要: 連結元勘定科目セグメント値の摘要。
勘定残高: 連結先元帳に連結されなかった勘定科目範囲内の各連結元勘定科目の残高。各明細金額は、連結に使用した連結対象会計期間を基準とした期間累計、四半期累計、年累計、プロジェクト累計、日末、日次期間平均、日次四半期平均および日次年度平均の勘定残高を指します。
関連項目
複数の元帳にわたって連結されている仕訳バッチを検討します。レポートには、連結元仕訳明細および連結に使用した連結先勘定科目がリストされます。レポートでは、連結元元帳から連結された各仕訳明細に対して、連結先元帳と連結先元帳、および連結先バッチ名、詳細情報もリストされます。さらに、連結先元帳の勘定科目に連結されたすべての連結元仕訳明細について、すべての借方金額と貸方金額の合計も表示されます。
連結先元帳からこのレポートを実行する必要があることに注意してください。このレポートは、連結が「取引」方法を使用しており、「要約仕訳の作成」実行オプションを選択していない場合にのみ、実行できます。
注意: このレポートを使用するには、データ・アクセス・セットにより連結先元帳への読取りアクセス権が付与されている必要があります。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
連結バッチ: 仕訳明細を検討する連結バッチ(連結元データの転送時に作成されます)を選択します。次のように連結バッチに名称が付けられます。<日付><連結名>Consolidation<要求ID>:<残高タイプ><グループID><要求ID>。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
勘定科目: 連結された連結先勘定科目の元にある各仕訳明細に対する連結元勘定科目。
摘要: 連結先勘定科目と連結元勘定科目の勘定科目セグメント値の摘要。
関連項目
これらのリストには、外貨で定義した日次レートおよび取得時レートがリストされます。
システムで外貨に対して定義した換算レートを検討します。すべての会計期間についてこのリストを要求できます。
このリストには、レートを定義した日付とともに、それぞれの換算レートに対するレート・タイプが印刷されます。リストは、レート・タイプ別にアルファベット順でソートされます。各レート・タイプに対し、換算レートが入力日によって昇順でソートされます。
このリストを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
期間: カレンダ内で任意の会計期間を選択します。
換算元通貨/換算先通貨: 換算元通貨と換算先通貨を選択します。
換算レート・タイプ: 換算レート・タイプを選択します。
注意: 定義アクセス・セットを使用して換算レート・タイプに対する使用、表示および変更権限を保護している場合、定義済のレートを参照するには、換算レート・タイプに対する表示権限が必要です。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
レート・タイプ: リストの各換算レートについての次のレート・タイプの1つ。「社内」、「直物」、「ユーザー」またはユーザー定義の一意のレート・タイプ。
日付: 換算レートを定義した日付。
<換算元通貨> - <換算先通貨>: 指定した2つの通貨間の日次換算レート。
<換算先通貨> - <換算元通貨>: 指定した換算先通貨から換算元通貨への日次換算レートの逆数。
外貨換算に使用される取得時レートまたは金額、および加重平均レートを検討します。
元帳: 元帳を選択します。
注意: 選択できるのは、データ・アクセス・セットに割り当てられている元帳のみです。1つの元帳および貸借一致セグメント値または管理セグメント値の組合せに対して、少なくとも読取りアクセス権が必要です。
報告通貨(仕訳または補助元帳レベル)を使用する場合は、報告通貨を選択できます。
期間:自/期間:至: 取得時レートを表示する期間:自および期間:至を選択します。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
換算先通貨: 取得時レートを割り当てた各外貨。
勘定科目: 加重平均レート、取得時レートまたは金額を定義した各勘定科目。
勘定科目摘要: 各勘定科目の勘定科目セグメント値摘要。
レ-トタイプ: Oracle General Ledgerでは、次のレート・タイプの1つが印刷されます。
取得時: 「取得時レート」フォームに入力したレート。
前: 最新の取得時レートを貸借対照表の勘定科目を換算するために使用し、この換算レート・タイプに割り当てます。
計算: 取得時レートをこの勘定科目に定義していない場合、Oracle General Ledgerにより、利益剰余金を換算するためにレートが計算され、これがこのレート・タイプに割り当てられます。
加重: Oracle General Ledgerでは、レートを入力し「取得時レート」フォームに加重平均レート・タイプを選択する勘定科目に対して、加重平均レートが計算されます。
レート: 換算レート(入力した場合)。
金額: 換算金額(換算レートのかわりに入力した場合)。
勘定タイプ: 各勘定科目の、次の勘定科目タイプのいずれか。
A: 資産
L: 負債
O: 資本
R: 収益
E: 費用
勘定タイプは、勘定科目セグメントのセグメント・クオリファイアにより決定されます。
これらのリストには、財務諸表生成プログラムのレポート構成要素、レポートおよびレポート・セットの定義についての要約または詳細情報がリストアップされます。
注意: 定義アクセス・セットを使用してFSG構成要素に対する使用、表示および変更権限を保護している場合、保護されているFSG定義を参照するには、FSG構成要素に対する表示権限が必要です。
システムで定義されている特定の列セット、またはすべての列セットの詳細情報を検討します。
まず列セット見出し、次に各列定義の詳細が印刷されます。各列のオプションは、ボックス内に表示されます。最後に、勘定科目割当および計算と例外の定義があればそれが表示されます。
このリストを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
列セット名: (オプション)定義済の列セットを選択します。また、このフィールドを空白にすると、すべての列セットがレポートに表示されます。列セットに勘定科目が割り当てられている場合は、元帳の勘定体系と一致する列セットのみが表示されます。
注意: 定義アクセス・セットを使用している場合、保護されているFSG定義を参照するには、FSG構成要素に対する表示権限が必要です。
関連項目
システムで定義されている全列セットの名称と摘要を検討します。列セットに勘定科目が割り当てられている場合は、元帳の勘定体系と一致する列セットのみが表示されます。
Oracle General Ledgerでは、パラメータに関するプロンプトは表示されず、定義済のすべての列セットに関してこのリストが印刷されます。
注意: 定義アクセス・セットを使用している場合、保護されているFSG定義を参照するには、FSG構成要素に対する表示権限が必要です。
関連項目
勘定体系と一致する特定の内容セット、または定義済のすべての内容セットの詳細情報を検討します。
各内容セットについて、このリストでは処理タイプと勘定科目割当が記載されます。また、各セグメント値の範囲ごとに表示タイプの連結が印刷され、要約残高のみを印刷するように指定したかどうかも印刷されます。
このリストを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
内容セット名: (オプション)定義しておいた内容セットを選択します。勘定体系と一致する全内容セットに関するレポートを印刷する場合は、このフィールドを空白のままにしておきます。
注意: 定義アクセス・セットを使用している場合、保護されているFSG定義を参照するには、FSG構成要素に対する表示権限が必要です。
関連項目
定義済の全内容セットの名称、摘要および処理タイプを検討します。
Oracle General Ledgerでは、パラメータに関するプロンプトは表示されず、勘定体系と一致する全内容セットに関してこのレポートが印刷されます。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
タイプ: 内容セット用に定義した次の処理タイプのうちの1つ。
パラレル: レポートが並行処理されます。
順次処理: レポートが1つずつ処理されます。
注意: 定義アクセス・セットを使用している場合、保護されているFSG定義を参照するには、FSG構成要素に対する表示権限が必要です。
関連項目
現在の勘定体系に対して定義されている特定のレポート、またはすべてのレポートの詳細情報を検討します。このリストには、各レポートの構成要素、オプションおよびレポート明細が印刷されます。
このリストを要求すると、次のことについてプロンプトされます。
レポート名: (オプション)定義した任意のレポートを選択します。全レポートを確認する場合は、このフィールドを空白のままにしておきます。
注意: 定義アクセス・セットを使用している場合、保護されているFSGレポートを参照するには、そのFSGレポートに対する表示権限が必要です。レポートに割り当てられている個別FSG構成要素に対する表示権限は不要です。
関連項目
データ・アクセス・セットに割当済の勘定体系に対して定義した特定のレポート・セット、またはすべてのレポート・セットに関する詳細情報を検討します。このリストには、予算および予算引当情報など、レポート・セットに割り当てた各レポートの構成要素とオプションが印刷されます。
このリストを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
レポート・セット名: (オプション)定義した任意のレポート・セットを選択します。全レポート・セットを確認する場合は、このフィールドを空白のままにしておきます。
注意: 定義アクセス・セットを使用している場合、保護されているFSGレポート・セットを参照するには、そのFSGレポート・セットに対する表示権限が必要です。レポート・セット内のFSGレポートに対する表示権限は不要です。
関連項目
定義したレポート・セットの名称と摘要を検討します。
Oracle General Ledgerでは、パラメータに関するプロンプトは表示されず、このリストが印刷されます。
注意: 定義アクセス・セットを使用している場合、保護されているFSGレポート・セットを参照するには、そのFSGレポート・セットに対する表示権限が必要です。
関連項目
データ・アクセス・セットに割り当てた勘定体系を使用する各レポートに関連するレポート構成要素とレポート・オプションを検討します。
Oracle General Ledgerでは、パラメータに関するプロンプトは表示されず、現在の元帳に関してこのレポートが印刷されます。
注意: 定義アクセス・セットを使用している場合、保護されているFSGレポートを参照するには、そのFSGレポートに対する表示権限が必要です。レポートに割り当てられている個別FSG構成要素に対する表示権限は不要です。
関連項目
勘定体系に対して定義されている特定の行順序、またはすべての行順序に関する詳細情報を検討します。このリストには、行順序ごとにランクと表示オプションが印刷されます。
このリストを要求すると、次のことについてプロンプトされます。
行順序名: (オプション)定義した任意の行順序を選択します。すべての行順序に関するレポートを印刷する場合は、このフィールドを空白のままにしておきます。
注意: 定義アクセス・セットを使用している場合、保護されているFSG定義を参照するには、FSG構成要素に対する表示権限が必要です。
関連項目
勘定体系に対して定義されている特定の行セット、またはすべての行セットの詳細情報を検討します。
各行の定義の詳細が印刷され、ボックス内には各行の表示オプションと書式オプションが印刷されます。また、勘定科目割当と計算定義があれば、それも印刷されます。
注意: 定義アクセス・セットを使用している場合、保護されているFSG定義を参照するには、FSG構成要素に対する表示権限が必要です。
このリストを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
行セット名: (オプション)定義した任意の行セットを選択します。全行セットに関するレポートを印刷する場合は、このフィールドを空白のままにしておきます。
関連項目
勘定体系に対して定義されているすべての行セットのセット名と摘要を検討します。各行セットに関連付けられた勘定体系構造が表示されます。
Oracle General Ledgerでは、パラメータに関するプロンプトは表示されず、現在の元帳に関してこのリストが印刷されます。
注意: 定義アクセス・セットを使用している場合、保護されているFSG定義を参照するには、FSG構成要素に対する表示権限が必要です。
関連項目
行セット、列セットおよび内容セット内で特定のセグメント値が使用される場所を決定します。このレポートには、レポートの実行時に要求するセグメント値を含む各レポート構成要素、連番、摘要および勘定科目範囲が印刷されます。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
会計フレックスフィールド: (オプション)レポートの対象とするセグメントの勘定科目セグメント値のみを入力します。全セグメント値に関するレポートを印刷する場合は、このフィールドを空白のままにしておきます。
構成要素タイプ: (オプション)レポートの対象とするレポート構成要素(「列セット」、「行セット」、「内容セット」または「行および列セット」)を選択します。このフィールドが未入力の場合、3つの構成要素タイプがすべて印刷されます。
行セット名: (オプション)レポートの対象とする行セットの名称を入力します。このフィールドが未記入だと、すべての行セットに関する情報が印刷されます。
列セット名: (オプション)レポートの対象とする列セットの名称を入力します。このフィールドが未記入だと、すべての列セットに関する情報が印刷されます。
内容セット名: (オプション)
注意: 定義アクセス・セットを使用している場合、保護されているFSGの行セット、列セットまたは内容セットを参照するには、FSG構成要素に対する表示権限が必要です。
これらのレポートには、期首および期末勘定残高、元帳通貨および外貨での各勘定残高に影響する全仕訳明細がリストアップされます。
次のレポートには、特定の元帳、貸借一致セグメント値、管理セグメント値および会計フレックスフィールドのその他のセグメント値へのユーザー・アクセスを制限する同じデータ・アクセス・セットのセキュリティおよびセグメント値セキュリティ・ルールが拡張されます。
データ・アクセス・セットの場合、レポートでデータを参照するには、元帳、その貸借一致セグメント値または管理セグメント値への読取りアクセス権が必要です。
セグメント値セキュリティ・ルールの場合、保護されている値のデータは参照できません。
特定の通貨で入力されたGL活動を検討し、再評価仕訳を消し込みます。Oracle General Ledgerでは、貸借一致セグメント値ごとに新しいページが印刷されます。
このレポートには、外貨で入力された仕訳明細ごとに、影響を受ける勘定科目、勘定科目セグメント値の摘要、外貨で入力されて元帳通貨で計上された仕訳明細金額が印刷されます。また、期首と期末の勘定残高も、外貨と元帳通貨の両方で表示されます。さらに、仕訳明細ごとに、ソース、カテゴリ、仕訳名および転記日などの仕訳詳細が印刷されます。
元帳通貨で入力された各仕訳明細では、入力金額と計上済金額は同一です。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
元帳/元帳セット: 元帳を選択するか、このレポートを一度に複数の元帳に対して実行する場合は元帳セットを選択します。
注意: 選択できるのは、データ・アクセス・セットに割り当てられている元帳または元帳セットのみです。元帳を選択するには、1つの元帳および貸借一致セグメント値または管理セグメント値の組合せに対して、少なくとも読取りアクセス権が必要です。
報告通貨(仕訳または補助元帳レベル)を使用する場合は、報告通貨を選択できます。
元帳通貨: 「元帳/元帳セット」フィールドで元帳セットを選択した場合は、元帳セット内のいずれかの元帳の元帳通貨を選択します。「元帳通貨」により、レポートのデータがフィルタされ、指定した元帳通貨と一致する通貨の元帳のみがレポート対象になります。
報告通貨(仕訳または補助元帳レベル)を使用しており、元帳セットに報告通貨が含まれている場合は、このフィールドで報告通貨の通貨を選択できます。
元帳または報告通貨を選択すると、その通貨が自動的にデフォルト設定され、変更はできません。
入力通貨: 任意の通貨またはSTATを選択します。指定した通貨で入力された仕訳と勘定残高のみが印刷されます。
期間: カレンダ内で任意の会計期間を選択します。
勘定科目:自/勘定科目:至: レポートに印刷する勘定科目の範囲を選択します。
仕訳情報を検討して各取引を当初取引まで追跡します。
各貸借一致セグメント値が別々のページに印刷されます。このレポートには、仕訳明細ごとに影響を受ける勘定科目、連結摘要、仕訳明細金額、および期首勘定残高と期末勘定残高が印刷されます。また、仕訳明細ごとにソース、カテゴリ、仕訳名、有効日付などの仕訳明細が印刷されます。このレポートには勘定科目が科目セグメント値の昇順にリストされ、貸方金額の隣に「CR」と印刷されます。
注意: 予算残高を更新するために「予算金額の入力」フォームを使用する場合、Oracle General Ledgerでは変更を反映する仕訳が生成されません。このため、総勘定元帳レポートにはその期間の予算残高と予算仕訳の不一致を示すフラグが設定されます。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
元帳/元帳セット: 元帳を選択するか、このレポートを一度に複数の元帳に対して実行する場合は元帳セットを選択します。
注意: 選択できるのは、データ・アクセス・セットに割り当てられている元帳または元帳セットのみです。元帳を選択するには、1つの元帳および貸借一致セグメント値または管理セグメント値に対して、少なくとも読取りアクセス権が必要です。
報告通貨(仕訳または補助元帳レベル)を使用する場合は、報告通貨を選択できます。
元帳通貨: 「元帳/元帳セット」フィールドで元帳セットを選択した場合は、元帳セット内のいずれかの元帳の元帳通貨を選択します。「元帳通貨」により、レポートのデータがフィルタされ、指定した元帳通貨と一致する通貨の元帳のみがレポート対象になります。
報告通貨(仕訳または補助元帳レベル)を使用しており、元帳セットに報告通貨が含まれている場合は、このフィールドで報告通貨の通貨を選択できます。
元帳または報告通貨を選択すると、その通貨が自動的にデフォルト設定され、変更はできません。
通貨 タイプ: 「合計」または「統計」を選択します。
元帳通貨に換算済の残高を表示するには、「合計」を選択します。これには、元帳通貨で入力された残高と、外貨で入力されて元帳通貨に換算された残高が含まれます。
報告通貨(仕訳または補助元帳レベル)を使用する場合、報告通貨に換算済の残高を表示するには、「合計」を選択します。これには、報告通貨で入力された残高と、外貨で入力されて報告通貨に換算された残高が含まれます。
STAT残高のみを表示するには、「統計」を選択します。
タイプ: 次のように「文書番号」、「入力項目」、「明細項目」または「ソース項目」を選択します。
GL_JE_LINES表からのREFERENCE_1を示すレポートを生成するには、「明細項目」を選択します。
GL_JE_LINES表からのREFERENCE_4を示すレポートを生成するには、「ソース項目」を選択します。これらの参照は、仕訳インポートを使用した場合にのみ表示されます。
GL_JE_HEADERS表からのEXTERNAL_REFERENCEを表示するレポートを生成するには、「入力項目」を選択します。この参照を使用すると仕訳の発生源を識別できますが、「仕訳データの入力」フォーム内で入力するか、仕訳インポートを使用した場合のみ表示されます。
「文書番号」を選択すると、仕訳明細を含む仕訳の連番を示すレポートが作成されます。順次採番を使用し、仕訳明細を含む仕訳に番号を割り当てている場合のみ、連番が表示されます。
残高タイプ: 「実績」、「予算」または「予算引当」残高を選択します。
予算名または引当予算名: 「予算」残高タイプを入力した場合は、予算名を選択する必要があります。「予算引当」残高タイプを選択した場合は、予算引当タイプを選択します。「実績」残高タイプを選択すると、N/Aが自動的に入力されます。
開始/終了期間: レポートの会計期間の範囲を選択します。
勘定科目:自/勘定科目:至: レポートに印刷する勘定科目の範囲を選択します。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
摘要/連番名: 「明細項目」、「入力項目」または「ソース項目」タイプを選択した場合は、各仕訳明細の仕訳摘要が印刷されます。「文書番号」タイプを選択すると、明細を含む仕訳の採番に使用される連番名が印刷されます。
明細項目/入力項目/ソース項目/文書番号: 「明細項目」タイプを選択した場合は、GL_JE_LINES表のREFERENCE_4が印刷されます。「ソース項目」タイプを選択すると、GL_JE_LINES表からのREFERENCE_4が印刷されます。「入力項目」タイプを選択すると、GL_JE_HEADERS表からの EXTERNAL_REFERENCEが印刷されます。「文書番号」タイプを選択すると、仕訳明細を含む仕訳の連番が印刷されます。
仕訳レポートを使用して、すべての通貨および転記ステータスの仕訳関連情報を検討します。
次のレポートには、特定の元帳、貸借一致セグメント値、管理セグメント値および会計フレックスフィールドのその他のセグメント値へのユーザー・アクセスを制限する同じデータ・アクセス・セットのセキュリティおよびセグメント値セキュリティ・ルールが拡張されます。
データ・アクセス・セットの場合、レポートでデータを参照するには、元帳、その貸借一致セグメント値または管理セグメント値への読取りアクセス権が必要です。
セグメント値セキュリティ・ルールの場合、保護されている値のデータは参照できません。
任意の通貨で入力した転記済仕訳、未転記仕訳またはエラー仕訳に関する仕訳バッチと、それに関連する仕訳を検討します。明細品目またはソース品目の参照情報を指定して、このレポートを実行すると、仕訳インポートによって作成された仕訳の発生源を識別できます。
このレポートには、各仕訳明細の明細番号、勘定科目、取引日、摘要、参照情報、および元帳通貨建、外貨建、および統計貸方金額または借方金額が印刷されます。仕訳ごとの借方金額と貸方金額、およびそのバッチの借方金額と貸方金額の合計が計算されます。また、仕訳ソースの合計と、レポートに含まれる借方金額と貸方金額の総計も印刷されます。
外貨で入力された金額の場合、レポートには入力済金額と計上済金額(元帳通貨で計上された金額)の両方が表示されます。
元帳通貨で入力された金額の場合、入力済金額と計上済金額は同じです。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
タイプ: GL_JE_LINES表からのREFERENCE_1を表示するレポートを生成するには、「明細品目」を選択します。GL_JE_LINES表からREFERENCE_4を表示するレポートを生成するには、「ソース品目」を選択します。これらの参照は、「仕訳インポート」を使用して、仕訳証憑番号、請求書日付および証憑番号、またはこの仕訳を指定するのに役立つその他のソース文書が含まれている場合のみに表示されます。
転記ステータス: 「転記」を選択すると、バッチ内の転記仕訳をすべて表示する「入力通貨転記済仕訳」レポートが生成されます。「未転記」を選択すると、バッチ内のすべての未転記の仕訳を示す「入力通貨未転記仕訳」レポートが生成されます。「エラー」を選択すると、転記処理中にエラーが発生したすべての仕訳を示す「入力通貨エラー仕訳」レポートが生成されます。これらのエラーの原因には、管理合計違反やクローズ期間への転記などが考えられます。エラーの原因がコード組合せ違反の場合(転記できない勘定科目に転記しようとした場合など)は、勘定科目のかわりにコード組合せエラーが印刷されます。
入力通貨: 仕訳の入力に使用した通貨(STATなど)を選択します。
元帳/元帳セット: (オプション)元帳を選択するか、このレポートを一度に複数の元帳に対して実行する場合は元帳セットを選択します。
注意: 選択できるのは、データ・アクセス・セットに割り当てられている元帳または元帳セットのみです。元帳を選択するには、1つの元帳および貸借一致セグメント値または管理セグメント値に対して、少なくとも読取りアクセス権が必要です。
報告通貨(仕訳または補助元帳レベル)を使用する場合は、報告通貨を選択できます。
期間: (オプション)仕訳を入力したカレンダ内の会計期間を選択します。「開始/終了日」を入力しない場合にかぎり、このフィールドはオプションとなります。
開始/終了日: (オプション)未転記およびエラー仕訳に、レポートを必要とするバッチ有効日範囲を入力します。転記済仕訳の場合は、転記日の範囲を入力します。「期間」を入力しない場合に限り、このフィールドはオプションとなります。
ソース: (オプション)バッチ用の仕訳ソースを選択します。Oracle General Ledger内で作成されたバッチには、ソースが「手動」の手動仕訳バッチと、ソースが「定型」または「一括配賦」の算式仕訳バッチが含まれます。インポートする仕訳のソースは、外部システムに対応します。
バッチ名: (オプション) 仕訳を含む任意の仕訳バッチを選択します。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
取引日: 仕訳バッチの有効日。
入力済金額: 入力通貨で入力された入力済金額。
計上済金額: 元帳通貨で計上された計上済金額。
単位: 仕訳明細に関連付けられている統計数値(ある場合)。
「仕訳一覧表レポート」は、3つの異なった書式で利用可能です。「転記済仕訳」、「未転記の仕訳」または「エラー仕訳」のレポートを要求できます。次にそれぞれのレポートを説明します。
注意: 会計フレックスフィールドのセグメント値へのユーザー・アクセスを制限するように定義されているセグメント・セキュリティ・ルールは、これらのレポートには拡張されません。ただし、これらのレポートでは、データ・アクセス・セットのセキュリティ・ルールが規定されます。レポートでデータを参照するには、元帳とその貸借一致セグメント値または管理セグメント値への読取りアクセス権が必要です。
転記済仕訳バッチと各転記済仕訳バッチに関連する仕訳を確認します。この情報により、取引をオリジナル・ソースから追跡できます。
レポートは、各仕訳明細の明細番号、勘定科目、取引日、摘要、明細/ソース品目、借方または貸方金額および統計数値を出力します。仕訳内のすべての仕訳明細の合計と、仕訳バッチ内のすべての仕訳の合計が出力されます。また、仕訳ソースの合計と、レポートに含まれるすべての借方金額と貸方金額の総計も出力されます。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
タイプ: GL_JE_LINES表からのREFERENCE_1を表示するレポートを生成するには、「明細品目」を選択します。GL_JE_LINES表からREFERENCE_4を表示するレポートを生成するには、「ソース品目」を選択します。これらの参照は、「仕訳インポート」を使用して、仕訳証憑番号、請求書日付および証憑番号、またはこの仕訳を指定するのに役立つその他のソース文書が含まれている場合のみに表示されます。
転記ステータス: 転記ステータスを選択します。
通貨: 元帳通貨またはSTATを選択します。データ・アクセス・セットに複数の元帳が割り当てられている場合は、各元帳通貨が表示されます。
報告通貨(仕訳または補助元帳レベル)を使用する場合は、報告通貨用の通貨を選択できます。
注意: 次の「元帳/元帳セット」フィールドで元帳セットを選択すると、「通貨」で指定した通貨と一致する報告通貨を持つ元帳のみが取得されます。
元帳/元帳セット: (オプション)データ・アクセス・セットに含まれている元帳または元帳セットを選択します。このフィールドを空白のままにすると、レポートには、指定した通貨と一致するデータ・アクセス・セット内の全元帳の転記済仕訳バッチが含まれます。
注意: 元帳を選択するには、1つの元帳と貸借一致セグメント値または管理セグメント値への、少なくとも読取りアクセス権が必要です。
報告通貨(仕訳または補助元帳レベル)を使用する場合は、報告通貨を選択できます。
期間: (オプション)ユーザーのカレンダで任意の会計期間を選択します。このフィールドを空白にすると、レポートにはすべての会計期間の転記済仕訳バッチが含まれます。
開始/終了日: (オプション)レポートの転記日付範囲を入力します。この2つのフィールドをスキップすると、レポートには任意の日付に転記された仕訳バッチが含まれます。
ソース: (オプション)レポートについての仕訳ソースを選択します。このフィールドを空白にすると、レポートにはすべての入力タイプの転記済仕訳バッチが含まれます。
バッチ名: (オプション)任意の転記済仕訳バッチを選択します。このフィールドを空白にすると、レポートには他のパラメータに準拠するすべての転記済仕訳バッチが含まれます。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
取引日: 仕訳バッチの有効日。
残高: 「実績」、 「予算」または「予算引当」があり、バッチのタイプを示します。「実績」バッチ、「予算」バッチ、「予算引当」バッチの順に出力されます。
明細/ソース品目: 「明細品目」タイプを選択した場合は、GL_JE_LINES表からREFERENCE_1が出力されます。「ソース品目」タイプを選択すると、GL_JE_LINES表からREFERENCE_4が出力されます。
単位: 仕訳明細に関連付けられている統計数値(ある場合)。
未転記の仕訳バッチとそれに関連する仕訳を検討します。この情報により、取引をオリジナル・ソースから追跡できます。
レポートは、各仕訳明細の明細番号、勘定科目、取引日、摘要、明細/ソース品目、借方または貸方金額および統計数値を出力します。仕訳内のすべての仕訳明細の合計と、仕訳バッチ内のすべての仕訳の合計が出力されます。また、仕訳ソースの合計と、レポートに含まれるすべての借方金額と貸方金額の総計も出力されます。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
タイプ: GL_JE_LINES表からのREFERENCE_1を表示するレポートを生成するには、「明細品目」を選択します。GL_JE_LINES表からREFERENCE_4を表示するレポートを生成するには、「ソース品目」を選択します。これらの参照は、「仕訳インポート」を使用して、仕訳証憑番号、請求書日付および証憑番号、またはこの仕訳を指定するのに役立つその他のソース文書が含まれている場合のみに表示されます。
転記ステータス: 未転記ステータスを選択します。
通貨: 元帳通貨またはSTATを選択します。データ・アクセス・セットに複数の元帳が割り当てられている場合は、各元帳通貨が表示されます。
報告通貨(仕訳または補助元帳レベル)を使用する場合は、報告通貨用の通貨を選択できます。
注意: 次の「元帳/元帳セット」フィールドで元帳セットを選択すると、「通貨」で指定した通貨と一致する通貨を持つ元帳または報告通貨のみが取得されます。
元帳/元帳セット: (オプション)データ・アクセス・セットに含まれている元帳または元帳セットを選択します。このフィールドを空白のままにすると、レポートには、指定した通貨と一致するデータ・アクセス・セット内の全元帳の転記済仕訳バッチが含まれます。
注意: 元帳を選択するには、1つの元帳と貸借一致セグメント値または管理セグメント値への、少なくとも読取りアクセス権が必要です。
報告通貨(仕訳または補助元帳レベル)を使用する場合は、報告通貨を選択できます。
期間: (オプション)カレンダで任意の会計期間を選択します。このフィールドを空白にすると、レポートにはすべての会計期間の未転記仕訳バッチが含まれます。
開始/終了日: (オプション)レポートに対するバッチ有効日範囲を入力します。この2つのフィールドを空白にすると、レポートには任意の日付の未転記の仕訳バッチが含まれます。
ソース: (オプション)レポートについての仕訳ソースを選択します。このフィールドを空白にすると、レポートにはすべての入力タイプの未転記の仕訳バッチが含まれます。
バッチ名: (オプション) 任意の未転記仕訳バッチを選択します。このフィールドを空白にすると、レポートには他のパラメータに準拠するすべての未転記仕訳バッチが含まれます。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
取引日: 仕訳バッチの有効日。
残高: 「実績」、 「予算」または「予算引当」があり、バッチのタイプを示します。「実績」バッチ、「予算」バッチ、「予算引当」バッチの順に出力されます。
明細ソース品目: 「明細品目」タイプを選択すると、GL_JE_LINES表からREFERENCE_1が出力されます。「ソース品目」タイプを選択すると、GL_JE_LINES表からREFERENCE_4が出力されます。
単位: 各仕訳明細と関連付けられた統計金額(ある場合)。
エラー仕訳バッチとそれに関連する仕訳を検討します。この情報により、取引をオリジナル・ソースから追跡できます。仕訳バッチは、転記に失敗するとエラー仕訳になります。正常に転記されるまでエラー・ステータスは解除されません。
レポートは、各仕訳明細の明細番号、勘定科目、取引日、摘要、明細/ソース品目、借方または貸方金額および統計数値を出力します。仕訳内の仕訳明細の合計と、仕訳バッチ内の仕訳の合計が出力されます。また、仕訳ソースの合計と、レポートに含まれるすべての借方金額と貸方金額の総計も出力されます。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
タイプ: GL_JE_LINES表からのREFERENCE_1を表示するレポートを生成するには、「明細品目」を選択します。GL_JE_LINES表からREFERENCE_4を表示するレポートを生成するには、「ソース品目」を選択します。これらの参照は、「仕訳インポート」を使用して、仕訳証憑番号、請求書日付および証憑番号、またはこの仕訳を指定するのに役立つその他のソース文書が含まれている場合のみに表示されます。
転記ステータス: 「エラー」ステータスを選択します。
通貨: 元帳通貨またはSTATを選択します。データ・アクセス・セットに複数の元帳が割り当てられている場合は、各元帳通貨が表示されます。
報告通貨(仕訳または補助元帳レベル)を使用する場合は、報告通貨用の通貨を選択できます。
注意: 次の「元帳/元帳セット」フィールドで元帳セットを選択すると、「通貨」で指定した通貨と一致する通貨を持つ元帳または報告通貨のみが取得されます。
元帳/元帳セット: (オプション)データ・アクセス・セットに含まれている元帳または元帳セットを選択します。このフィールドを空白のままにすると、レポートには、指定した通貨と一致するデータ・アクセス・セット内の全元帳の転記済仕訳バッチが含まれます。
注意: 元帳を選択するには、1つの元帳と貸借一致セグメント値または管理セグメント値への、少なくとも読取りアクセス権が必要です。
報告通貨(仕訳または補助元帳レベル)を使用する場合は、報告通貨を選択できます。
期間: (オプション)カレンダで任意の会計期間を選択します。このフィールドを空白にすると、レポートにはすべての会計期間のエラー仕訳バッチが含まれます。
開始/終了日: (オプション)レポートに対するバッチ有効日範囲を入力します。この2つのフィールドを空白にすると、レポートには任意の日付のエラー仕訳バッチが含まれます。
ソース: (オプション)レポートの仕訳ソースを選択します。このフィールドを空白にすると、レポートにはすべてのソースのエラー仕訳バッチが含まれます。
バッチ名: (オプション)任意のエラー仕訳バッチを選択します。このフィールドを空白にすると、レポートには他のパラメータに準拠するすべてのエラー仕訳バッチが含まれます。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
バッチ有効日: 前期間への手動仕訳用に、バッチで指定した期間の末日。今後の期間の手動仕訳用に、バッチで指定した期間の初日。現期間の手動仕訳または外部システムによって作成された仕訳用に、バッチが作成された日付。
残高: 「実績」、 「予算」または「予算引当」があり、バッチのタイプを示します。「実績」バッチ、「予算」バッチ、「予算引当」バッチの順に出力されます。
明細ソース品目: 「明細品目」タイプを選択すると、GL_JE_LINES表からREFERENCE_1が出力されます。「ソース品目」タイプを選択すると、GL_JE_LINES表からREFERENCE_4が出力されます。
単位: 仕訳明細に関連付けられている統計数値(ある場合)。
特定の元帳、貸借一致セグメント値、通貨および日付範囲を指定して、転記済の仕訳バッチを検討します。
このレポートには、仕訳バッチ、ソース、バッチ作成日と転記日、借方と貸方の入力合計に関する情報が、各仕訳カテゴリの仕訳バッチ順にソートされて出力されます。また、各仕訳カテゴリの合計と、レポートに含まれる各元帳および貸借一致セグメント値の総合計も出力されます。予算または予算引当残高は出力されません。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
通貨: 特定の通貨で入力されたバッチの仕訳バッチ情報を取得するために、元帳通貨、外貨またはSTATを入力します。指定した通貨で入力された仕訳のみが出力されます。
報告通貨(仕訳または補助元帳レベル)を使用する場合は、報告通貨用の通貨を選択できます。
開始/終了日: レポートの仕訳明細の有効日範囲を入力します。
貸借一致セグメント: レポートする貸借一致セグメント値を入力します。また、すべての貸借一致セグメント値のレポートが必要な場合は、このフィールドを空白のまま残します。
期間調整: レポートに期間調整からの取引を含めるかどうかを選択します。
元帳/元帳セット: (オプション)データ・アクセス・セットに含まれている元帳または元帳セットを選択します。このフィールドを空白のままにすると、レポートには、指定した通貨と一致するデータ・アクセス・セット内の全元帳の全仕訳バッチが含まれます。
報告通貨(仕訳または補助元帳レベル)を使用する場合は、報告通貨を選択できます。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
借方合計/貸方合計: 各仕訳バッチ内部の各元帳および仕訳カテゴリに対する借方金額と貸方金額の合計。
仕訳カテゴリ合計: レポートの各仕訳カテゴリに対する借方金額と貸方金額の合計。
貸借一致セグメント合計: レポートに含まれる貸借一致セグメント値ごとの借方金額と貸方金額の合計。
所定の期間または期間の範囲、貸借一致セグメント値、通貨および勘定科目セグメント値の範囲について、仕訳活動を検討します。
このレポートには、各仕訳の計上日、カテゴリ、仕訳名、参照、仕訳バッチ名、借方または貸方の入力済金額、正味残高および勘定合計が印刷されます。また、レポートに含まれる各貸借一致セグメントの合計と、すべての活動の総合計が印刷されます。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
通貨: 元帳通貨、STATまたは外貨を入力します。
STAT - レポートにはSTAT仕訳のみ含まれます。
外貨 - レポートにはその外貨で入力されたすべての仕訳が含まれます。
元帳通貨: レポートにはSTAT以外のすべての通貨が含まれます。
報告通貨(仕訳または補助元帳レベル)を使用する場合は、報告通貨用の通貨を選択できます。
<貸借一致セグメント>: (オプション)レポートが必要な貸借一致セグメント値を入力します。または、すべての貸借一致セグメント値のレポートが必要な場合は、このフィールドを空白のまま残します。
勘定科目:自/勘定科目:至: レポートに対する勘定科目セグメント値の範囲を入力します。
期間 自/期間:至: レポートに対する会計期間の範囲を入力します。
元帳/元帳セット: (オプション)データ・アクセス・セットに含まれている元帳または元帳セットを選択します。このフィールドを空白のままにすると、レポートには、指定した通貨と一致するデータ・アクセス・セット内の全元帳の転記済仕訳バッチが含まれます。
報告通貨(仕訳または補助元帳レベル)を使用する場合は、報告通貨を選択できます。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
借方: 仕訳の借方金額。
貸方: 仕訳の貸方金額。
期首計: 指定した範囲の各期間の勘定科目セグメント値に対する期首残高。
期間移動: 各勘定科目セグメント値の借方活動および貸方活動。
期末計: 指定した範囲の各期間の勘定科目セグメント値に対する期末借方金額と期末貸方金額。
勘定合計: 各勘定科目セグメント値に対する借方金額と貸方金額の合計。
<貸借一致セグメント>合計: レポートに含まれる貸借一致セグメント値ごとの借方金額と貸方金額の合計。
総合計: レポートの勘定科目借方金額と貸方金額の合計。
残高: 各期間移動、期末合計、勘定科目合計、<貸借一致セグメント>合計、および総合計に対応する借方金額および貸方金額の貸借差引額。
特定の仕訳カテゴリ、通貨および貸借一致セグメント値について、すべての仕訳を元帳およびバッチ別にグループ化して検討します。
レポートには、各仕訳明細の取引日、勘定科目、参照、仕訳明細摘要、入力済金額および計上済金額が印刷されます。レポートに含まれる各仕訳と仕訳バッチの合計も印刷されます。また、各仕訳カテゴリの合計、各貸借一致セグメントの合計、およびレポートに含まれるすべての活動の総合計が印刷されます。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
通貨: (オプション)特定の通貨で入力された仕訳の仕訳明細情報を取得するために、元帳通貨、外貨またはSTATを選択します。このフィールドを空白のままにすると、すべての通貨で入力された仕訳がレポートに含まれます。
報告通貨(仕訳または補助元帳レベル)を使用する場合は、報告通貨用の通貨を選択できます。
開始日/終了日: レポートの日付範囲を入力します。
カテゴリ: (オプション)レポートの仕訳カテゴリを入力します。
<貸借一致セグメント>: (オプション)レポートの貸借一致セグメント値を入力します。このフィールドを空白にすると、レポートにはすべての貸借一致セグメント値に対する仕訳が含まれます。
期間調整: レポートに期間調整からの取引を含めるかどうかを選択します。
元帳/元帳セット: データ・アクセス・セットに含まれている元帳または元帳セットを選択します。元帳セットを選択すると、レポートには、その元帳セットの全元帳の全仕訳が含まれます。
報告通貨(仕訳または補助元帳レベル)を使用する場合は、報告通貨を選択できます。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
日付: 仕訳の有効日。
勘定科目: 各仕訳明細の完全な勘定科目組合せ。
摘要: 仕訳明細の摘要。
入力済借方/入力済貸方: 特定の通貨で入力された金額。
計上済借方/計上済貸方: 元帳通貨または報告通貨で計上された金額。外貨で入力された仕訳明細の場合、「計上済」列は元帳通貨または報告通貨に換算済の金額を表します。
特定の文書連番に関連する各仕訳の詳細情報を検討します。
仕訳は文書番号の昇順に印刷されます。このレポートには、仕訳ごとに作成日、バッチ名、仕訳名、カテゴリ、転記ステータス、転記日、通貨および仕訳金額が印刷されます。また、仕訳に関係していない文書番号も示されます。
注意: 会計フレックスフィールドでセグメント値へのユーザー・アクセスを制限するために定義したセグメント・セキュリティは、このレポートには適用されません。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
連番名: 元帳に定義された任意の文書連番を選択します。
報告通貨(仕訳または補助元帳レベル)を使用している場合は、報告通貨に対して定義された文書連番を選択できます。
文書番号:自/至: (オプション)レポートの文書番号の範囲を入力します。この2つのフィールドを空白にすると、レポートには選択した文書連番のすべての仕訳が含まれます。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
ステータス: 各文書番号に対する次のステータスの中の1つ。
入力済: この文書番号を持つ仕訳があります。
未入力: この文書番号で入力された仕訳はありません。
削除済: この文書番号を持つ仕訳は削除されています。
Oracle General Ledgerでは、「入力済」ステータスになっている文書番号の作成日、バッチ名およびヘッダー名などの追加情報のみが印刷されます。
このレポートを使用して、仕訳の各フィールドに含まれるデータを表示します。手動で入力したデータまたは他のソースからGeneral Ledgerにインポートされたデータをチェックできます。このレポートの情報を使用して、取引をオリジナルのソースまでトレースすることができます。
レポートは、各仕訳明細の明細番号、勘定科目、取引日、摘要、明細/ソース品目、借方または貸方金額および統計数値を出力します。仕訳内のすべての仕訳明細の合計と、仕訳バッチ内のすべての仕訳の合計が出力されます。また、仕訳ソースの合計と、レポートに含まれるすべての借方金額と貸方金額の総計も出力されます。
「標準発行」ウィンドウからこのレポートを実行するには、「仕訳 - 拡張」を選択します。
期間: (オプション)ユーザーのカレンダで任意の会計期間を選択します。このフィールドを空白にすると、レポートにはすべての会計期間の転記済仕訳バッチが含まれます。
日付:自/日付:至: (オプション)レポート対象となる転記日の範囲を入力します。この2つのフィールドをスキップすると、レポートにはすべての日付に転記された仕訳バッチが含まれます。転記ステータスに「転記済」を指定した場合、日付範囲の選択には転記日が使用されます。それ以外の場合は、選択には有効日が使用されます。
元帳/元帳セット: (オプション)レポート出力用の元帳を選択します。
通貨: (必須)元帳の主要元帳通貨またはSTATを選択します。
転記ステータス: 「転記済仕訳」、「未転記の仕訳」または「エラー仕訳」のレポートを作成できます。
仕訳ソース: (オプション)レポート出力用の仕訳ソースを選択します。
バッチ名: (オプション)レポート出力用の仕訳バッチ名を選択します。「バッチ名」の値リストは、選択した転記ステータスおよび日付:自と日付:至に基づいて移入されます。
計上日の日付順に、特定の日付範囲、仕訳ソースおよび仕訳カテゴリの転記済仕訳および仕訳詳細を検討します。
注意: 会計フレックスフィールドでセグメント値へのユーザー・アクセスを制限するために定義したセグメント・セキュリティは、このレポートには適用されません。
仕訳は計上日に従い昇順で印刷されます。計上日が同じ仕訳は、文書番号に従ってソートされます。印刷されるのは、計上日、文書番号、仕訳名、仕訳ソース、仕訳カテゴリ、補助元帳文書名、補助元帳文書番号、通貨および換算レートです。詳細仕訳明細の場合は、明細番号、勘定科目セグメント値、勘定科目セグメント摘要、機能通貨借方金額、機能通貨貸方金額、摘要およびコスト・センター・セグメント値が印刷されます。
「標準発行」ウィンドウからこのレポートを実行するには、「仕訳 - 日計帳」を選択します。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
開始会計日/終了会計日: (オプション)仕訳および仕訳詳細の印刷対象となる開始会計日および終了会計日です。
仕訳ソース: (オプション)レポート出力用の仕訳ソースを選択します。このフィールドを空白のままにすると、レポート出力にはすべてのソースからの転記済仕訳バッチが含まれます。
貸借一致セグメント: 貸借一致セグメント値を入力します。
元帳/元帳セット: (オプション)レポート出力用の元帳を選択します。
通貨: (必須)元帳の主要元帳通貨またはSTATを選択します。
カテゴリ: 仕訳カテゴリを入力します。
このレポートを使用して、仕訳証憑の出力を生成します。
特定の仕訳バッチから印刷します。
全転記済仕訳、全未転記仕訳または全エラー仕訳に対して仕訳証憑を印刷します。
特定の仕訳ソース、仕訳カテゴリおよび文書連番を使用して仕訳証憑を印刷します。
指定した範囲の開始日、終了日および文書番号にある仕訳証憑を印刷します。
注意: 会計フレックスフィールドでセグメント値へのユーザー・アクセスを制限するために定義したセグメント・セキュリティは、このレポートには適用されません。
一致する詳細仕訳それぞれに対し、バッチ名、期間、仕訳名、文書番号、仕訳ソース、摘要、仕訳カテゴリ、通貨、計上日、補助元帳文書名、レート・タイプ、転記日、補助元帳文書番号、換算レートなどのヘッダー情報を含む証憑が生成されます。
各詳細仕訳明細に対し、明細番号、勘定科目、勘定科目摘要、借方金額または貸方金額、および摘要が生成されます。証憑の最後には、合計借方金額および合計貸方金額が印刷されます。
「標準発行」ウィンドウからこのレポートを実行するには、「仕訳 - 証憑」を選択します。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
開始日/終了日: (必須)「転記」の転記ステータスを指定した場合は、転記日が日付範囲選択のために使用されます。それ以外の場合は、有効日がこの選択のために使用されます。
元帳/元帳セット: (オプション)レポート出力用の元帳を選択します。
転記ステータス: (必須)「転記済仕訳」、「未転記の仕訳」または「エラー仕訳」のレポートを作成できます。
通貨: (必須)元帳の主要元帳通貨またはSTATを選択します。
仕訳ソース: (オプション)レポート出力用の仕訳ソースを選択します。
バッチ名: (オプション)レポート出力用の仕訳バッチ名を選択します。「バッチ名」の値リストは、選択した転記ステータスおよび日付:自と日付:至に基づいて移入されます。
カテゴリ: (オプション)レポート出力用の仕訳カテゴリを選択します。
文書連番名: (オプション)レポートの対象となる文書連番名を入力します。
文書番号:自/文書末尾番号: (オプション)レポートの対象となる開始/終了文書連番を入力します。
基準: 「仕訳」または「明細」を選択します。
明細: レポートは、ユーザー定義会計フレックスフィールドと金額条件を満たす明細のみを返します。
仕訳: 補助元帳文書番号が同じ文書に会計フレックスフィールドと金額条件を満たす少なくとも1つの明細が含まれている場合に、レポートはその文書のすべての明細を返します。このオプションを使用して、バッチ名などのパラメータでその他の基準を設定し、パフォーマンスを改善することをお薦めします。
勘定科目:自/勘定科目:至: (オプション)レポートの会計フレックスフィールド範囲を入力します。
追加セグメント: (オプション)レポートを実行する追加セグメントを入力します。
借方/貸方: (オプション)金額の選択で借方または貸方のどちらを使用するかを選択します。
「借方/貸方」パラメータを使用して金額を選択する場合は、「金額 自」および「金額 至」パラメータに値を入力する必要があります。
金額 自/金額 至: (オプション)レポートの金額範囲を入力します。
仕訳チェックレポートを使用して、手動で入力された仕訳のデータ入力を、転記する前にチェックします。システムに入力されたすべてのデータまたは外部ソースからインポートされたデータを、フィールドごとにチェックできます。パラメータ・ウィンドウでは、「最終更新日付」によってレポートを並べ替えることができます。
「標準発行」ウィンドウからこのレポートを実行するには、「仕訳 - チェック」を選択します。
注意: 会計フレックスフィールドでセグメント値へのユーザー・アクセスを制限するために定義したセグメント・セキュリティは、このレポートには適用されません。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
通貨: 元帳の主要元帳通貨またはSTATを選択します。
最終更新者: (オプション)仕訳を最後に更新した人のユーザー名を入力します。
元帳/元帳セット: (オプション)レポート出力用の元帳を選択します。
仕訳ソース: (オプション)レポート出力用の仕訳ソースを選択します。
バッチ名: (オプション)レポート出力用の仕訳バッチ名を選択します。
カテゴリ: (オプション)レポート出力用の仕訳カテゴリを選択します。
開始更新日/最終更新日: 仕訳および仕訳詳細の印刷対象となる開始更新日および終了更新日を入力します。
このレポートは、手動入力したGL税仕訳の検証に使用します。このレポートを実行して、転記済仕訳または未転記仕訳の仕訳課税明細、およびそれによって生成された税明細を検討します。
このレポートでは、各仕訳の小計と、全明細の総合計が指定の税金コードを使用して計算されます。
このレポートは貸借一致セグメント、税金タイプおよび税金コードに従って細分化されます。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
貸借一致セグメント:自/至: レポートの対象となる貸借一致セグメント値の範囲。貸借一致セグメントが「会社」の場合は、たとえば会社番号5から20までをレポートすることが可能です。
税金タイプ: 「仮払」税金タイプと「仮受」税金タイプのどちらをレポートするかを選択します。
税金コード: レポートの対象となる税金コードを選択します。これは、Oracle Receivables税金コードまたはOracle Payables税金名です。
有効日:自/至: レポートに含める有効日の範囲を入力します。
転記ステータス: 「転記済仕訳」、「未転記の仕訳」または「エラー仕訳」のレポートを作成できます。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
税金勘定フレックスフィールド: 指定の税金コードに割り当てられた勘定科目。
仕訳名: 課税詳細明細を含む仕訳の名称。
有効日: 仕訳の有効日。
課税対象会計フィールド: 課税仕訳明細金額の勘定科目。
借/貸: 元帳通貨金額が借方なのか貸方なのかを識別するインディケータ。
主要通貨金額 - 課税対象: 課税対象の仕訳明細金額を元帳通貨で表したもの。
主要通貨金額 - 税金: 仕訳明細金額上の計算済税金を元帳通貨で表したもの。
主要元帳金額 - 合計: 課税対象の仕訳明細金額と計算済税金の合計を元帳通貨で表したもの。
日付: 課税仕訳金額の元である顧客または仕入先の補助元帳明細の日付。
識別子: 課税仕訳金額の元である補助元帳明細に関連付けられている識別子。
顧客/仕入先名: 課税仕訳金額の元である補助元帳明細に関連する顧客または仕入先の名称。
顧客/仕入先番号: 課税仕訳金額の元である補助元帳明細に関連する顧客または仕入先の参照。
予算引当会計を使用する場合、このレポートを使用して、予算引当文書タイプおよび番号別に予算当仕訳の仕訳情報を表示します。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
文書タイプ: 文書タイプを「請求書」、「発注」または「購買依頼」から選択します。
文書番号: 「文書番号」を入力します。
バッチ名: バッチ名。
仕訳名: 仕訳名。
明細: 明細番号。
予算引当タイプ: 予算引当タイプ。
勘定科目: 会計フレックスフィールド。
金額: 仕訳明細金額。
自動消込レポートは自動消込に使用します。「消込の更新」パラメータに対して「No」を入力することで、暫定レポートを印刷できます。暫定レポートには、選択した自動消込関連のパラメータに該当するすべての取引が表示されます。
General Ledgerでは、次の条件に該当する取引の自動消込のみを実行できます。
勘定科目と消込参照が一致している
貸借一致セグメント値と消込参照が一致している
貸借一致セグメント値と勘定科目が一致している
貸借一致セグメント値と勘定科目と消込参照が一致している
自動消込を実行するには、自動消込レポートを発行するときに「消込の実行」パラメータに対して「Yes」を入力します。General Ledgerによって、選択したパラメータに該当するすべての取引が消し込まれ、実行した消込に関するレポートが印刷されます。
「標準要求発行」ウィンドウを使用して自動消込レポートを発行します。
レポートに含める取引の元帳を入力します。
レポートに含める取引の通貨の通貨コードを入力します。
レポートに含める取引の最も早い会計期間を入力します。
レポートに含める取引の最も遅い会計期間を入力します。
レポートに含める取引の最も早い日付を入力します。
「期間:自」を入力した場合、「開始日」はデフォルトで「期間:自」の最初の日に設定されます。
レポートに含める取引の最も遅い日付を入力します。
「期間:至」を入力した場合、「終了日」はデフォルトで「期間:至」の最後の日に設定されます。
レポートに含める勘定科目範囲の最初の勘定科目を入力します。
レポートに含める勘定科目範囲の最後の勘定科目を入力します。
この表は、レポート見出しを示しています。
見出し | 印刷される情報 |
---|---|
<データ・アクセス・セット> | データ・アクセス・セット名。 |
<レポート・タイトル> | 自動消込レポート。自動消込を実行せずに暫定レポートのみを印刷する場合は、サブタイトルとして「暫定レポート」と印刷されます。 |
日付 | レポートの日時。 |
頁 | 現在のページ番号と総ページ数。 |
元帳 | 実行時に選択された元帳。 |
消込ルール | 実行時に選択された一致する属性。 |
この表は、列見出しを示しています。
列 | 印刷される情報 |
---|---|
勘定科目 | 取引の勘定科目の組合せ |
摘要 | 勘定科目の摘要 |
バッチ | 取引のバッチ名 |
仕訳 | 取引の仕訳名 |
有効日 | 取引の有効日 |
期間 | 取引の会計期間 |
通貨 | 取引の通貨 |
入力済借方 | 取引が入力通貨で行われている場合、入力通貨での借方金額 |
入力済貸方 | 取引が入力通貨で行われている場合、入力通貨での貸方金額 |
計上済借方 | 元帳通貨での借方金額 |
計上済貸方 | 元帳通貨での貸方金額 |
この表は、行見出しを示しています。
行 | 印刷される情報 |
---|---|
合計 | 元帳通貨での借方金額と貸方金額の合計 |
消込済の取引に関する詳細を確認するには、消込済取引レポートを使用します。消込済取引レポートには、自動消込と手動消込によって処理された取引が両方とも表示されます。
「標準要求発行」ウィンドウを使用して消込済取引レポートを発行します。
レポートに含める取引の元帳を入力します。
レポートに含める取引の通貨の通貨コードを入力します。
レポートに含める取引の最も早い会計期間を入力します。
レポートに含める取引の最も遅い会計期間を入力します。
レポートに含める取引の最も早い日付を入力します。
「期間:自」を入力した場合、「開始日」はデフォルトで「期間:自」の最初の日に設定されます。
レポートに含める取引の最も遅い日付を入力します。
「期間:至」を入力した場合、「終了日」はデフォルトで「期間:至」の最後の日に設定されます。
レポートに含める勘定科目範囲の最初の勘定科目を入力します。
レポートに含める勘定科目範囲の最後の勘定科目を入力します。
この表は、レポート見出しを示しています。
見出し | 印刷される情報 |
---|---|
<データ・アクセス・セット> | データ・アクセス・セット名。 |
<レポート・タイトル> | 消込済取引レポート。 |
元帳 | 元帳名。 |
日付 | レポートの日付 。 |
頁 | ページ番号。 |
この表は、列見出しを示しています。
列 | 印刷される情報 |
---|---|
勘定科目 | 取引の勘定科目の組合せ。 |
摘要 | 勘定科目の摘要。 |
バッチ | 取引のバッチ名。 |
仕訳 | 取引の仕訳名。 |
有効日 | 取引の有効日。 |
期間 | 取引の会計期間。 |
通貨 | 取引の通貨。 |
入力済借方 | 取引が入力通貨で行われている場合、入力通貨での借方金額。 |
入力済貸方 | 取引が入力通貨で行われている場合、入力通貨での貸方金額。 |
計上済借方 | 元帳通貨での借方金額。 |
機能通貨貸方 | 元帳通貨での貸方金額。 |
消込参照 | 取引の消込参照。 |
消込が有効になっている勘定科目の中でまだ消込が行われていない取引を一覧表示するには、未消込取引レポートを使用します。この情報は、これらの勘定科目に対して自動または手動での消込を実行するかどうかを決定するときに役立ちます。
「標準要求発行」ウィンドウを使用して未消込取引レポートを発行します。
レポートに含める取引の元帳を入力します。
レポートに含める取引の通貨の通貨コードを入力します。
レポートに含める取引の最も早い会計期間を入力します。
レポートに含める取引の最も遅い会計期間を入力します。
レポートに含める取引の最も早い日付を入力します。
「期間:自」を入力した場合、「開始日」はデフォルトで「期間:自」の最初の日に設定されます。
レポートに含める取引の最も遅い日付を入力します。
「期間:至」を入力した場合、「終了日」はデフォルトで「期間:至」の最後の日に設定されます。
レポートに含める勘定科目範囲の最初の勘定科目を入力します。
レポートに含める勘定科目範囲の最後の勘定科目を入力します。
この表は、レポート見出しを示しています。
見出し | 印刷される情報 |
---|---|
<データ・アクセス・セット> | データ・アクセス・セット名 |
<レポート・タイトル> | 未消込取引レポート。 |
日付 | レポートの日付 |
頁 | ページ番号 |
この表は、列見出しを示しています。
列 | 印刷される情報 |
---|---|
勘定科目 | 取引の勘定科目 |
摘要 | 勘定科目の摘要 |
バッチ | 取引のバッチ名 |
仕訳 | 取引の仕訳名 |
消込参照 | 取引の消込参照 |
有効日 | 取引の有効日 |
期間 | 取引の会計期間 |
通貨 | 取引の通貨 |
入力済借方 | 取引が入力通貨で行われている場合、入力通貨での借方金額 |
入力済貸方 | 取引が入力通貨で行われている場合、入力通貨での貸方金額 |
計上済借方 | 元帳通貨での借方金額 |
計上済貸方 | 元帳通貨での貸方金額 |
残高試算表レポートを使用して、任意の通貨による予算、実績および予算引当のGL勘定科目の残高を検討します。
次のレポートには、特定の元帳、貸借一致セグメント値、管理セグメント値および会計フレックスフィールドのその他のセグメント値へのユーザー・アクセスを制限する同じデータ・アクセス・セットのセキュリティおよびセグメント値セキュリティが拡張されます。
データ・アクセス・セットの場合、レポートでデータを参照するには、元帳、その貸借一致セグメント値または管理セグメント値への読取りアクセス権が必要です。
セグメント値セキュリティ・ルールの場合、保護されている値のデータは参照できません。
元帳、貸借一致セグメントおよび勘定科目セグメント値ごとに要約された実績残高および活動をレビューします。このレポートは元帳通貨、外貨またはSTATで入力された残高および活動に対して実行できます。また、残高レベル報告通貨を指定して、換算済残高を表示することもできます。
このレポートには、勘定科目セグメント値ごとに1行ずつ昇順にリストされて印刷されます。各勘定科目セグメント値で、レポートによって要求期間の値、摘要、期首残高、すべての借方または貸方取引の差引残高、期末残高が印刷されます。
YTDモードで実行すると、期首残高列には、レポートが実行される期間に関係なく、会計年度の第1期間の期首残高がリストされます。PTDモードで実行すると、期首残高列には、レポートが実行される期間の期首残高がリストされます。
このレポートのタイトルは残高試算表 - <実行時に選択した通貨タイプ>です。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
元帳/元帳セット: 単一の元帳または報告通貨を選択するか、このレポートを一度に複数の元帳に対して実行する場合は元帳セットを選択します。
換算残高を表示するには、換算時にターゲット元帳として使用された残高レベルの報告通貨を選択します。
元帳通貨: 「元帳セット」フィールドで元帳セットを選択した場合は、いずれかの元帳の通貨または元帳セットの報告通貨を選択します。元帳通貨によりレポートのデータが、主要通貨が指定した元帳通貨に一致する元帳または報告通貨のレポートにフィルタリングされます。
元帳または報告通貨を選択した場合は、通貨がデフォルト設定され、変更はできません。
通貨タイプ: 「合計」、「入力済」または「開始」を選択します。レポートのタイトルは指定した通貨タイプに応じて変更されます。
「合計」を選択すると元帳または(仕訳または補助元帳レベルの)報告通貨に対する合計残高が表示されます。または残高レベル報告通貨に換算された換算残高が表示されます。
元帳と「合計」通貨タイプを指定すると、元帳通貨で入力された全残高と、外貨で入力されて元帳通貨に換算された残高が取得されます。
残高レベルの報告通貨と「合計」通貨タイプを指定すると、換算済平均残高を表示できます。
(仕訳または補助元帳レベル)報告通貨を選択し「通貨タイプ」で「合計」を選択することにより、報告通貨で入力されたすべての残高と報告通貨に換算された外貨残高が取得されます。
特定の通貨で入力された平均残高をレポートするには、「入力」を選択して「入力通貨」フィールドで通貨を指定します。
統計平均残高をレポートするには、「統計」を選択します。
入力通貨: 「入力」通貨タイプを選択した場合は、通貨を選択します。
改ページ・セグメント: 使用している勘定科目セグメント以外の、任意の勘定科目セグメントを選択します。選択するセグメントの各値ごとにページが別に印刷されます。
改ページ・セグメント 自/至: レポートの「改ページ・セグメント」値の範囲を入力します。
期間: カレンダでオープン状態にある、任意の会計期間を選択します。
金額タイプ: 「PTD」(期間累計)、「YTD」(年度累計)、または「PJTD」を選択します。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
勘定科目: 各勘定科目の勘定科目セグメント値。
摘要: 勘定科目セグメント値の摘要。
Oracle General Ledgerの標準および平均勘定残高を検討します。元帳通貨、外貨または換算済平均残高を印刷できます。
このレポートには、ユーザーが指定した基準日を基にして、選択された勘定科目の標準と平均残高のリストが表示されます。さらにレポートによっては、期間、四半期、年度の日次平均残高が表示されます。貸借一致セグメントおよび勘定科目範囲を指定して、このレポートの追加情報も要求できます。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
元帳/元帳セット: 単一の元帳または報告通貨を選択するか、このレポートを一度に複数の元帳に対して実行する場合は元帳セットを選択します。
換算済平均残高を表示するには、平均残高換算時にターゲット元帳として使用された残高レベルの報告通貨を選択します。
元帳通貨: 「元帳セット」フィールドで元帳セットを選択した場合は、元帳セット内のいずれかの元帳の通貨または報告通貨を選択します。「元帳通貨」により、レポートのデータがフィルタされ、指定した元帳通貨と一致する通貨の元帳または報告通貨のみがレポート対象になります。
元帳または報告通貨を選択した場合は、通貨がデフォルト設定され、変更はできません。
通貨 タイプ: 次のように「合計」、「入力」または「統計」を選択します。
「合計」を選択すると、元帳通貨による合計残高が表示されるか、残高レベルの報告通貨に換算済の換算残高が表示されます。
元帳と「合計」通貨タイプを指定すると、元帳通貨で入力された全平均残高と、外貨で入力されて元帳通貨に換算された残高が取得されます。
残高レベルの報告通貨と「合計」通貨タイプを指定すると、換算済平均残高を表示できます。
報告通貨(仕訳または補助元帳レベル)と「合計」通貨タイプを指定すると、報告通貨で入力された全平均残高と、外貨で入力されて報告通貨に換算された残高が取得されます。
特定の通貨で入力された平均残高をレポートするには、「入力」を選択して「入力通貨」フィールドで通貨を指定します。
統計平均残高をレポートするには、「統計」を選択します。
入力通貨: 「入力」通貨タイプを選択した場合は、通貨を選択します。
日付: 平均残高を調べるカレンダ日付を入力します。たとえば、1996年1月31日現在の平均残高を検討する場合、「日付」に31-JAN-1996と入力します。
勘定科目 自/至: レポートに含める勘定科目の範囲を入力します。
レポートのタイトルは、指定した通貨タイプに応じて次のように変わります。
通貨タイプが「合計」または「統計」の場合、レポート・タイトルは「平均残高試算表」となります。
通貨タイプが「入力」の場合、レポート・タイトルは「入力通貨平均残高試算表」となります。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
期末残高: 勘定科目の標準期末残高
日次期間平均: 期間内の関連日数範囲での日末残高平均。
日次四半期平均: 四半期内の関連日数範囲での日末残高平均。
日次年度平均: 年度内の関連日数範囲での日末残高平均。
注意: 換算済平均残高のレポートを作成している場合は、古い日付の換算済残高の横にアスタリスクが付きます。これは残高換算後にレートが変更されたり、新規取引が転記されると発生します。残高を再換算して、レポートを再び実行します。
関連項目
特定の通貨のGL予算勘定残高と活動を検証します。このレポートは、元帳通貨、外貨またはSTATで入力した残高および活動、外貨に換算後の残高および活動に対して実行できます。
貸借集計セグメント値ごとに1ページが印刷され、勘定科目セグメント値の昇順で勘定科目がリストアップされます。借方はプラスの金額として、貸方はマイナスの金額としてレポートされます。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
予算: レポートの予算名を選択します。
元帳: 選択した予算に割り当てられている元帳または報告通貨を選択します。
換算予算残高を表示するには、予算換算時にターゲット元帳として使用された残高レベルの報告通貨を選択します。
通貨 タイプ: 次のように「合計」、「入力」または「統計」を選択します。
元帳通貨で入力された予算残高を表示するか、残高レベルの報告通貨に換算された換算済予算残高を表示するには、「合計」を選択します。
「元帳」フィールドで元帳を指定して通貨タイプに「合計」を指定すると、元帳通貨で入力された全予算残高が取得されます。
「元帳」フィールドで残高レベルの報告通貨を指定して通貨タイプに「合計」を指定すると、換算済予算残高を表示できます。
「元帳」フィールドで報告通貨(仕訳または補助元帳レベル)を指定して通貨タイプに「合計」を指定すると、報告通貨の通貨で入力された全予算残高が取得されます。
特定の通貨で入力された予算残高をレポートするには、「入力」を選択して「入力通貨」フィールドで通貨を指定します。
統計予算残高をレポートするには、「統計」を選択します。
入力通貨: 「入力」通貨タイプを選択した場合は、予算残高の入力に使用された通貨を選択します。
期間 自/至: レポートの会計期間範囲を選択します。
レポートのタイトルは、指定した通貨タイプに応じて次のように変わります。
通貨タイプが「合計」または「統計」の場合、レポート・タイトルは「予算残高試算表」となります。
通貨タイプが「入力」の場合、レポート・タイトルは「入力予算残高試算表」となります。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
摘要: 各勘定科目に関連付けられている勘定科目セグメント値の摘要。勘定科目セグメント値が失効しているか、無効になっていると、摘要のかわりにアスタリスクが印刷されます。
勘定科目: 予算残高がある各勘定科目の明細。
勘定科目タイプ: 各詳細勘定科目における次の勘定科目タイプの1つ。「資産」、「負債」、「資本」、「収益」または「費用」。
勘定科目タイプは勘定の勘定科目セグメントによって決定されます。
GL実績勘定残高と活動の詳細を検討します。このレポートは、元帳通貨、外貨またはSTATで入力された残高と活動に対して実行できます。また、残高レベルの報告通貨を指定して換算残高のレポートを作成することもできます。
レポートには、各勘定科目に対して1明細が印刷され、それらは勘定科目セグメント値の昇順でリストアップされます。各勘定科目について、レポートによって指定期間の勘定セグメント値、勘定科目セグメント値摘要、期首残高、期間発生額、期末残高が印刷されます。借方はプラスの金額として、貸方はマイナスの金額としてレポートされます。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
元帳/元帳セット: 単一の元帳または報告通貨を選択するか、このレポートを一度に複数の元帳に対して実行する場合は元帳セットを選択します。
換算残高を表示するには、換算時にターゲット元帳として使用された残高レベルの報告通貨を選択します。
元帳通貨: 「元帳/元帳セット」フィールドで元帳セットを選択した場合は、元帳セット内の元帳または報告通貨を1つ選択します。「元帳通貨」により、レポートのデータがフィルタされ、指定した元帳通貨と一致する通貨の元帳または報告通貨のみがレポート対象になります。
元帳または報告通貨を選択した場合は、通貨がデフォルト設定され、変更はできません。
通貨 タイプ: 次のように「合計」、「入力」または「統計」を選択します。
「合計」を選択すると、元帳通貨による合計残高が表示されるか、残高レベルの報告通貨に換算済の換算残高が表示されます。
元帳と「合計」通貨タイプを指定すると、元帳通貨で入力された全残高と、外貨で入力されて元帳通貨に換算された残高が取得されます。
残高レベルの報告通貨と「合計」通貨タイプを指定すると、換算済平均残高を表示できます。
報告通貨(仕訳または補助元帳レベル)と「合計」通貨タイプを指定すると、報告通貨で入力された全残高と、外貨で入力されて報告通貨に換算された残高が取得されます。
特定の通貨で入力された平均残高をレポートするには、「入力」を選択して「入力通貨」フィールドで通貨を指定します。
統計平均残高をレポートするには、「統計」を選択します。
入力通貨: 「入力」通貨タイプを選択した場合は、通貨を選択します。
改ページ・セグメント: 使用している勘定科目セグメント以外の、任意の勘定科目セグメントを選択します。選択するセグメントの各値ごとにページが別に印刷されます。
改ページ・セグメント 自/至: レポートの「改ページ・セグメント」値の範囲を入力します。
期間: カレンダでオープン状態にある、任意の会計期間を選択します。
金額タイプ: 「PTD」(期間累計)、「YTD」(年度累計)または「PJTD」(プロジェクト累計)を選択します。
レポートのタイトルは、指定した通貨タイプに応じて次のように変わります。
通貨タイプが「合計」または「統計」の場合、レポート・タイトルは「詳細残高試算表」となります。
通貨タイプが「入力」の場合、レポート・タイトルは「入力通貨詳細残高試算表」となります。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
勘定科目: 各勘定科目の勘定科目セグメント値。
摘要: 勘定科目セグメント値の摘要。
勘定科目: 完全会計フレックスフィールド。
特定の予算引当タイプの、GL予算引当の勘定残高と活動を検証します。
貸借集計セグメント値ごとに1ページが印刷され、勘定科目セグメント値の昇順で勘定科目がリストアップされます。借方はプラスの金額として、貸方はマイナスの金額としてレポートされます。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
元帳/元帳セット: 元帳を選択するか、このレポートを一度に複数の元帳に対して実行する場合は元帳セットを選択します。
報告通貨(仕訳または補助元帳レベル)を使用する場合は、報告通貨を選択できます。
予算引当タイプ: GL定義済予算引当タイプか、定義した追加予算引当タイプを選択します。
期間: カレンダでオープン状態にある、任意の会計期間を選択します。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
摘要: 各勘定科目に関連付けられている勘定科目セグメント値の摘要。
勘定科目: 完全会計フレックスフィールド。
勘定科目セットの期首残高、期末残高、差引残高および期間活動を検討します。実績残高と活動を元帳通貨、外貨またはSTATで表示します。また、このレポートを使用すると、残高レベルの報告通貨を指定して換算残高と活動を検討することもできます。
このレポートには、各勘定科目セグメント値が1明細ずつ昇順に印刷されます。勘定科目セグメント値ごとに、要求した期間の勘定科目摘要、期首残高、期間発生額、期末活動および期末残高が印刷されます。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
元帳/元帳セット: 単一の元帳または報告通貨を選択するか、このレポートを一度に複数の元帳に対して実行する場合は元帳セットを選択します。
換算残高を表示するには、換算時にターゲット元帳として使用された残高レベルの報告通貨を選択します。
元帳通貨: 「元帳セット」フィールドで元帳セットを選択した場合は、元帳セット内のいずれかの元帳の通貨または報告通貨を選択します。「元帳通貨」により、レポートのデータがフィルタされ、指定した元帳通貨と一致する通貨の元帳または報告通貨のみがレポート対象になります。
元帳または報告通貨を選択した場合は、通貨がデフォルト設定され、変更はできません。
通貨 タイプ: 次のように「合計」、「入力」または「統計」を選択します。
「合計」を選択すると、元帳通貨による合計残高が表示されるか、残高レベルの報告通貨に換算済の換算残高が表示されます。
元帳と「合計」通貨タイプを指定すると、元帳通貨で入力された全残高と、外貨で入力されて元帳通貨に換算された残高が取得されます。
残高レベルの報告通貨と「合計」通貨タイプを指定すると、換算済平均残高を表示できます。
報告通貨と「合計」通貨タイプを指定すると、報告通貨で入力された全残高と、外貨で入力されて報告通貨に換算された残高が取得されます。
特定の通貨で入力された平均残高をレポートするには、「入力」を選択して「入力通貨」フィールドで通貨を指定します。
統計平均残高をレポートするには、「統計」を選択します。
入力通貨: 「入力」通貨タイプを選択した場合は、通貨を選択します。
期間: レポートの会計期間を選択します。
勘定科目 自/至: レポートの範囲に勘定科目セグメントの開始値および終了値を入力します。
貸借一致セグメント: レポートする貸借一致セグメント値を入力します。また、すべての貸借一致セグメント値のレポートが必要な場合は、このフィールドを空白のまま残します。
精度: 次の精度レベルのどれか1つを選択します。
区分レベル: それぞれの区分の小計、または勘定科目セグメントの最上位桁値の小計を出力します。
区分およびサブ区分レベル: それぞれの区分およびサブ区分の小計、または勘定科目セグメントの最上位2桁の値の小計を印刷します。
区分レベル、サブ区分およびグループ・レベル: それぞれの区分、サブ区分およびグループの小計、または勘定科目セグメントの最上位3桁の値の小計を印刷します。
たとえば、勘定科目セグメント値4310と4450は、同じ区分(4)に属しますが異なるサブ区分(43 および 44)に属します。勘定科目セグメント値4520と4570は、同じサブ区分(45)に属しますが、異なるグループ(452および457)に属します。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
勘定科目: レポートの各明細の勘定科目セグメント値。
摘要: 勘定科目セグメント値の摘要。
期首活動合計: 各勘定科目セグメント値の期首の借方残高と貸方残高。
期間発生額: 各勘定科目セグメント値のすべての借方と貸方活動の合計。
期末活動: 各勘定科目セグメント値の借方と貸方の終了金額。
終了残高: 各勘定科目セグメント値の期末残高、または借方と貸方の終了金額の貸借残高。
グループ合計/ネット: 「区分レベル」、「サブ区分レベル」および「グループ・レベル」精度を要求した場合における、各グループの借方と貸方の合計および差引残高。
サブ区分合計/ネット: 「区分およびサブ区分レベル」、または「区分レベル」、「サブ区分レベル」および「グループ・レベル」精度を要求した場合における、各サブ区分の借方と貸方の合計および差引残高。
区分合計/ネット: 各「区分」の借方と貸方の合計および差引残高。
貸借一致セグメント合計: 貸借一致セグメントでの期首残高、期間発生額、期末活動および期末残高の合計。
指定した勘定科目セグメント値と副セグメント値の組合せで、総勘定元帳の勘定残高および活動を検討します。レポートの改ページ管理で使用する第3セグメント値の範囲も指定します。
Oracle General Ledgerでは、勘定科目と副セグメント値の組合せごとに1つ明細が印刷され、最初に副セグメント値、次に勘定科目セグメント値の昇順でソートされます。副セグメントと改ページ・セグメントの両方について、合計が印刷されます。
このレポートは、元帳通貨、外貨またはSTATによる活動の実績残高、予算残高および予算引当残高に対して実行できます。また、このレポートを使用すると、残高レベルの報告通貨を指定して換算残高と活動も検討できます。
YTDモードで実行すると、「期首残高」列には、レポートの実行対象期間に関係なく、会計年度の第1期間の期首残高がリストされます。PTDモードで実行すると、「期首残高」列には、レポートの実行対象期間の開始時現在の期首残高がリストされます。
ヒント: 要約勘定を定義せずに簡単に要約金額を検討する方法として、このレポートを使用することができます。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
元帳/元帳セット: 単一の元帳または報告通貨を選択するか、このレポートを一度に複数の元帳に対して実行する場合は元帳セットを選択します。
換算残高を表示するには、換算時にターゲット元帳として使用された残高レベルの報告通貨を選択します。
残高タイプ: 「実績」、「予算」または「予算引当」残高のどれについてレポートするかを選択します。予算残高を選択した場合は、レポートする「予算名」を選択する必要があります。予算引当残高を選択した場合は、レポートする「予算引当タイプ」を選択する必要があります。
注意: 元帳セットを指定した場合、レポートできるのは実績残高または予算引当残高のみです。予算残高をレポートするには、単一元帳を指定する必要があります。
元帳通貨: 「元帳セット」フィールドで元帳セットを選択した場合は、元帳セット内の元帳または報告通貨を1つ選択します。「元帳通貨」により、レポートのデータがフィルタされ、指定した元帳通貨と一致する通貨の元帳または報告通貨のみがレポート対象になります。
元帳または報告通貨を選択した場合は、通貨がデフォルト設定され、変更はできません。
通貨 タイプ: 次のように「合計」、「入力」または「統計」を選択します。
「合計」を選択すると、元帳通貨による合計残高が表示されるか、残高レベルの報告通貨に換算済の換算残高が表示されます。
元帳と「合計」通貨タイプを指定すると、元帳通貨で入力された全残高と、外貨で入力されて元帳通貨に換算された残高が取得されます。
残高レベルの報告通貨と「合計」通貨タイプを指定すると、換算済平均残高を表示できます。
報告通貨と「合計」通貨タイプを指定すると、報告通貨で入力された全残高と、外貨で入力されて報告通貨に換算された残高が取得されます。
特定の通貨で入力された平均残高をレポートするには、「入力」を選択して「入力通貨」フィールドで通貨を指定します。
統計平均残高をレポートするには、「統計」を選択します。
入力通貨: 「入力」通貨タイプを選択した場合は、通貨を選択します。
予算または予算引当タイプ: 残高タイプに「予算」または「予算引当」を指定した場合は、予算または予算引当タイプを指定します。
改ページ・セグメント: この勘定科目セグメントの異なる値ごとに新しいページを開始します。また、各セグメント値の残高の合計も印刷されます。
改ページ・セグメント 自/至: レポートする下位および上位セグメント値を入力します。
副セグメント: 勘定科目の残高情報を検討する追加勘定科目セグメントを選択します。勘定科目セグメントや改ページ・セグメントは選択できません。
期間名: カレンダでオープン状態の、任意の会計期間を選択します。
予算開始期間: 予算残高を選択した場合は、指定した予算に関する期間範囲内の期間を選択します。
金額タイプ: 「四半期累計」、「期間累計」、「年累計」または「プロジェクト累計」を選択します。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
勘定科目: 勘定科目セグメントの各値につき1明細。各明細の金額は、この勘定科目セグメント値、副セグメント値、改ページ・セグメント値および元帳の組合せを持つすべての勘定科目の合計を表します。
勘定科目摘要: 勘定科目セグメント値の摘要。
期首残高: 勘定科目セグメント値、副セグメント値、改ページ・セグメント値および元帳の組合せを持つすべての勘定科目の期首残高の合計。残高は、指定した金額タイプに対応する期間の開始日から計算されます。借方はプラスの金額として、貸方はマイナスの金額としてレポートされます。
期間発生額: 指定する金額タイプに対応する時期のすべての借方および貸方取引の貸借差引額。プロジェクト累計の場合は、貸借対照表勘定科目の期間活動のみが印刷されるので注意してください。損益計算書勘定科目のプロジェクト累計残高は、年累計残高と同じです。借方はプラスの金額として、貸方はマイナスの金額としてレポートされます。
期末残高: 勘定科目セグメント値、副セグメント値、改ページ・セグメント値および元帳の組合せを持つすべての勘定科目の期末残高の合計。残高は、指定した会計期間の終了日まで計算されます。借方はプラスの金額として、貸方はマイナスの金額としてレポートされます。
換算後の勘定残高と期間活動を検討します。
貸借セグメント値ごとの合計が別々のページに印刷され、勘定科目は勘定科目セグメント値の昇順にリストアップされます。このレポートには、換算後勘定科目ごとに、勘定科目セグメント値の摘要、勘定科目タイプ、期首残高、借方と貸方、レート修正および期末残高が印刷されます。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
元帳: 換算時にターゲット元帳として使用された報告通貨(残高レベル)を選択します。
貸借一致セグメント:自/:至: レポートの貸借一致セグメント値範囲を入力します。
通貨: 通貨は、指定した報告通貨に基づいてデフォルト設定されます。Oracle General Ledgerでは、報告通貨に換算後の勘定残高が印刷されます。
注意: 換算済勘定残高のレポートを作成する前に、換算を実行する必要があります。
期間: 換算を実行する任意の会計期間を選択します。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
摘要: 勘定科目セグメント値の摘要。
勘定科目: 各勘定科目の完全会計フレックスフィールド。
勘定タイプ: 各勘定科目の、次の勘定科目タイプのいずれか。
記号 | 勘定タイプ |
---|---|
A: | 資産 |
L: | 負債 |
O: | 資本 |
R: | 収益 |
E: | 費用 |
勘定科目タイプは勘定の勘定科目セグメントによって決定されます。
レート調整: レポート期間および前期間の期間レート差異による修正。
注意: 古い勘定残高の横にはアスタリスクが表示されます。これは、残高換算後にレートが変更されたり、新規取引が転記されると発生します。残高を再換算して、レポートを再び実行します。
これらのレポートとリストには、データ・アクセス・セット、定義アクセス・セット、元帳セット、一括配賦定義または一括予算配賦定義、実績または予算定型仕訳算式、統計単位、受取済および支払済付加価値税がリストアップされます。
データ・アクセス・セットに割り当てられている元帳および元帳セットに関する情報を検討します。このリストの実行対象は、職責に割り当てられているデータ・アクセス・セットと同じ勘定体系、カレンダおよび期間タイプを共有するデータ・アクセス・セットのみです。
このリストには、データ・アクセス・セット用の勘定体系、カレンダ、期間タイプ、データ・アクセス・セット・タイプおよびデフォルト元帳が印刷されます。
データ・アクセス・セットに割り当てられている元帳および元帳セットごとに、割り当てられているセグメント値と権限が印刷されます。
このリストを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
データ・アクセス・セット: データ・アクセス・セットを選択します。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
勘定体系: このデータ・アクセス・セットに関連付けられている勘定体系。
カレンダ: このデータ・アクセス・セットに関連付けられている会計カレンダ。
タイプ: このデータ・アクセス・セットに関連付けられているデータ・アクセス・セット・タイプ。
元帳/元帳セット: このデータ・アクセス・セットに割り当てられている元帳または元帳セットの名称。
タイプ: 元帳と元帳セットのどちらが割り当てられているかを指定します。
セグメント値: このデータ・アクセス・セット用の元帳/元帳セットに割り当てられている貸借一致セグメント値または管理セグメント値を指定します。
権限: セグメント値と元帳/元帳セットの組合せに割り当てられている読取り専用権限または読取りおよび書込み権限を指定します。
ユーザーに割り当てられた定義アクセス・セットに関連して保護されている定義に関する情報を検討します。このレポートには、特定のユーザーおよび定義タイプに関連付けられている、保護されている定義とその権限がリストアップされます。
このリストを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
ユーザー名: ユーザー名を入力します。
定義タイプ: 定義アクセス・セットのセキュリティを使用して保護されている定義のタイプを入力します。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
定義名: 実行時に指定する定義タイプの定義のユーザー定義名。
権限: 定義に割り当てられている使用、表示または変更権限を指定します。
定義アクセス・セットに割り当てられた保護されている定義に関する情報を検討します。このレポートには、定義タイプ、定義名およびその権限がリストアップされます。
このリストを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
定義アクセス・セット: 定義アクセス・セットの名称を入力します。
定義タイプ: (オプション)リストの内容を指定の定義タイプと一致する定義のみに限定するために、定義アクセス・セットに割り当てられている定義のタイプを入力します。このフィールドを空白のままにすると、定義アクセス・セットに割り当てられている定義がすべてリストアップされます。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
定義タイプ: 定義アクセス・セットのセキュリティを使用して保護されている定義のタイプ。
定義名: 定義のユーザー定義名。
権限: 定義に割り当てられている使用、表示または変更権限を指定します。
元帳セットに割り当てられている元帳および元帳セットに関する情報を検討します。このリストの実行対象は、職責に割り当てられているデータ・アクセス・セットと同じ勘定体系、カレンダおよび期間タイプを共有する元帳セットのみです。
このリストを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
元帳セット: 元帳セットを選択します。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
勘定体系: この元帳セットに関連付けられている勘定体系。
カレンダ: この元帳セットに関連付けられている会計カレンダ。
元帳/元帳セット: この元帳セットに割り当てられている元帳または元帳セットの名称。
タイプ: 元帳と元帳セットのどちらが割り当てられているかを指定します。
摘要: 元帳または元帳セットに関するユーザー定義の摘要。
関連項目
一括配賦バッチまたは一括予算配賦バッチに対して定義した算式を検討します。このリストは、データ・アクセス・セットの勘定体系、会計カレンダおよび期間タイプと一致する定義済の一括配賦または一括予算配賦に対して実行できます。
注意: 定義が定義アクセス・セットを使用して保護されている場合、これらのバッチを参照するには表示権限が必要です。
リストには、算式の各ファクタ用の明細が印刷されます。その際、各ファクタ用に選択した金額や勘定科目、およびこの一括配賦または一括予算配賦バッチを生成および転記する際に更新される勘定科目が示されます。また、各勘定科目別に、セグメント・タイプ、元帳通貨、通貨タイプ、金額タイプおよび基準期間などの追加情報が印刷されます。
このリストを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
一括配賦バッチ名: (オプション)定義済の一括配賦バッチまたは一括予算配賦バッチを選択します。このフィールドを空白のままにすると、レポートには、職責に割り当てられているデータ・アクセス・セットと一致する勘定体系、会計カレンダおよび期間タイプを持つ一括配賦バッチと一括予算配賦バッチがすべて含まれます。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
算式: すべての一括配賦および一括予算配賦バッチで使用される標準算式。A * B/C。
予算引当タイプの取引詳細、貸方合計、借方合計およびその差引残高合計を確認します。このレポートでは、勘定科目別の正確な購買依頼予算引当(取引約定)残高、発注予算引当(債務負担)残高、支出処理済残高が提供されます。
このレポートでは、バッチ名、ソース文書、ステータス、取引日、取引摘要、借方、貸方、勘定科目セグメント値と副セグメント値の組合せの総額が印刷されます。レポートの実行時には副セグメントを選択します。さらに、このレポートでは、各勘定科目セグメント値、副セグメント値、改ページ・セグメント値の合計が印刷されます。(注意: レポートには、ある期間から別の期間への金額および/またはパーセントの変更を示す1つ以上の追加列が含まれることもあります。別のセグメントを副セグメントとして選択すると、副セグメント値と科目セグメント値が印刷され、小計は科目セグメント値別と副セグメント値別に印刷されます。)
重要: このレポートは、特に政府でのインストール用に設計されています。商用インストールでもこのレポートを使用できますが、この目的用の設計ではないため、精度を検証する必要があります。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
改ページ: 取引をリストするには改ページ・セグメントを選択します。たとえば、勘定科目が「残余予算-勘定科目-オブジェクト」で、各「残余予算」別に改ページを行う場合は、改ページ・セグメントとして「残余予算」を選択します。
改ページ範囲 自/至: レポートに改ページ・セグメント値の範囲を入力します。Oracle General Ledgerでは、この範囲の値別に異なるページが印刷されます。
副セグメント: さらに詳細な集計情報を確認するには、設定した改ページ・セグメント以外の勘定科目セグメントを選択します。(注意: レポートには、ある期間から別の期間への金額および/またはパーセントの変更を示す1つ以上の追加列が含まれることもあります。別のセグメントを副セグメントとして選択すると、副セグメント値と科目セグメント値が印刷され、小計は科目セグメント値別と副セグメント値別に印刷されます。)
予算引当タイプ: 予算引当タイプを入力するか、すべての予算引当タイプを選択する場合は「全て」と入力します。
期間: カレンダ内の任意の会計期間を選択します。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
ソース文書: 予算引当明細のソース文書。ソース文書は、請求書、発注書、購買依頼書のいずれかです。
ステータス: 予算引当明細用ソース文書のステータス(「オープン」、「クローズ」、「永久クローズ」)。
合計: 借方の合計から貸方を差し引いた金額。
特定の定型仕訳または予算算式バッチ、またはすべての定型仕訳および予算算式バッチに含まれる、各仕訳明細または予算算式行について、算式行を検討します。このレポートには、データ・アクセス・セットの勘定体系、会計カレンダおよび期間タイプと一致する定型仕訳および予算算式バッチがすべてリストアップされます。
注意: 定義が定義アクセス・セットを使用して保護されている場合、これらのバッチを参照するには表示権限が必要です。
このレポートでは、算式バッチと算式名、次に各算式行に対する勘定科目、その行に対応する算式ステップがリストアップされます。リストには、各勘定科目の演算子、金額、金額タイプ、残高タイプ、元帳通貨、通貨タイプ、入力通貨および期間などの追加情報が印刷されます。
このリストを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
バッチ名: (オプション)定義済の定型仕訳または予算算式バッチを選択します。このフィールドを空白のままにすると、リストには、職責に割り当てられているデータ・アクセス・セットの割当て内容と一致する勘定体系を持つ算式バッチがすべて含まれます。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
残高タイプ: 各算式バッチに対し、「実績」または「予算」により、この算式が定型仕訳か予算算式かが示されます。
関連項目
注意: 次の項は、取引コードの定義に使用した借方/貸方勘定科目のペアを検討する顧客に適用されます。通常、取引コードは米国連邦政府の顧客が使用し、特定の取引の所有会計仕訳と予算会計仕訳の両方を作成します。この機能は現在、公共部門のインストールでのみ使用できます。
定義した取引コード、および各取引コードに関連付けられた勘定科目のペアを検討します。
このレポートには、各取引コード名と、関連する開始日/終了日と借方/貸方勘定科目セグメント値のペアが印刷されます。また、レポートには、各勘定科目セグメント値の摘要も印刷されます。
このリストを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
取引コード: 定義した取引コードを選択するか、「全て」を選択して、定義済の取引コードをすべてレポートします。
勘定体系: 現在の元帳の勘定体系の名称。
統計単位とそれを割り当てる勘定科目セグメント値を検討します。
リストには、統計単位が定義されている各勘定科目セグメント値に対する明細が印刷されます。また、各勘定科目セグメント値に関して、摘要、値が使用可能かどうか、その値の開始日と終了日、単位、単位摘要などの追加情報が印刷されます。
Oracle General Ledgerでは、パラメータに関するプロンプトは表示されず、現在の勘定体系に関してこのレポートが印刷されます。
関連項目
統計単位の定義(『Oracle General Ledgerインプリメンテーション・ガイド』)
Oracle General Ledgerで仕訳明細に対して入力した期間累計(PTD)税額を検討します。
このレポートでは、付加価値税の支払または入金を記録した勘定科目、付加価値税額、納税金額または徴収金額のタイプの分類に使用する税金コード、付加価値税を含む請求書に関する摘要がリストアップされます。税金コード、元帳、会計期間および通貨の自由な組合せに対する税金レポートを要求できます。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
元帳: 元帳または報告通貨を選択します。
期間: カレンダ内で任意の会計期間を選択します。
通貨: 付加価値税取引の記録用に定義および使用済みな任意の通貨を選択します。外貨を選ぶと、選択した通貨で入力した仕訳の税金情報が印刷されます。
税金コード: (オプション)定義した税金コードを選択します。このフィールドを空白のままにすると、すべての税金コードがレポートされます。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
請求書番号: 付加価値税に関連した取引を識別するためのソース文書名または請求書名。Oracle General Ledgerでは、この取引に対し仕訳明細を入力したときに、「付加価値税」付加フレックスフィールドを記入した場合にのみ、ここに参照情報が印刷されます。この情報を使用すると、監査証跡を拡張し、税金関連のソース文書をより簡単に検索することができます。
入金額: 取引から徴収した税額。この徴収金額は、取引用にリストされている勘定科目に影響する税金仕訳明細において入力した借方金額に対応するものです。
支払額: 取引で支払った税額。この支払額は、取引でリストされている勘定科目に影響する税金仕訳明細において入力した貸方金額に対応するものです。
請求書金額: 取引用に記録した税額に関連する正味請求金額。正味請求金額は、総請求金額に支払済または徴収済の税額を加減した額です。仕訳明細が税金明細であることを示した後で、この正味請求金額を「付加価値税」付加フレックスフィールドに入力します。
関連項目
Oracle General Ledgerでは、特定のコンカレント・プロセスが完了すると自動的に実行レポートが作成されます。これらのレポートを使用して、コンカレント・プロセス中に発生したエラーのステータスの追跡や、正常なコンカレント・プロセスの結果リストが表示が行えます。
勘定残高レコードや仕訳明細のアーカイブおよびパージが正常に完了したかどうかを検証します。このレポートには、アーカイブ/パージした会計年度と、残高と仕訳のどちらをアーカイブ/パージしているかが印刷されます。選択した会計年度の会計期間ごとに1明細ずつ印刷されます。仕訳をアーカイブ/パージする場合は、期間ごとにアーカイブされパージされた仕訳バッチ数、入力数、明細数およびインポート参照数が印刷されます。残高をアーカイブ/パージする場合は、期間ごとにアーカイブされパージされた実際の勘定残高数が印刷されます。
勘定残高や仕訳明細をアーカイブ/パージすると、このレポートが自動的に作成されます。
関連項目
新規または既存の予算組織に割り当てる勘定科目範囲を検討します。また、このレポートには、ユーザーが動的に作成して予算組織に割り当てた新規勘定科目も表示されます。
このレポートには、予算組織名、割り当てた範囲および割り当てた勘定科目が順に印刷されます。範囲ごとの連番、通貨、および範囲内の勘定科目の予算金額を入力または計算する必要性が、レポートに印刷されます。最後に、追加した勘定科目ごとに、連結摘要、通貨および予算金額の入力または計算の必要性が印刷されます。
予算組織に勘定科目や科目範囲を割り当てると、このレポートが自動的に作成されます。
関連項目
自動転記プログラムにより転記用に選択された仕訳バッチを検討します。このレポートには、選択された各仕訳バッチのバッチ名、会計期間および残高タイプが印刷されます。
自動転記プログラムが正常に完了すると、このレポートが自動的に作成されます。
関連項目
「自動逆仕訳」プログラムによる逆仕訳用に選択された仕訳バッチをレビューします。該当する場合、このレポートには、逆仕訳が選択された各仕訳バッチのバッチ名、会計期間およびエラー・コードが印刷されます。「自動転記」オプションを有効にした場合は、転記用に選択された各仕訳バッチのバッチ名、会計期間が印刷されます。「自動逆仕訳」プログラムが正常に終了すると、General Ledgerにより自動的にこのレポートが作成されます。
関連項目
自動コピーを使用して、新規予算組織に割り当てる勘定科目範囲を検討します。動的挿入を許可している場合は、このレポートにOracle General Ledgerで作成される新規勘定科目も表示されます。
このレポートには、コピー元とコピー先の予算組織名、コピーされた範囲、および新しく作成された勘定科目が順に印刷されます。範囲ごとに、連番、通貨および予算入力タイプが印刷されます。最後に、追加した勘定科目ごとに、連結摘要、通貨および予算入力タイプが印刷されます。
科目範囲を新規予算組織に自動コピーすると、このレポートが自動的に作成されます。
関連項目
スプレッドシートからOracle General Ledgerにアップロードする予算情報のステータスを検討します。このレポートには、予算と予算組織別に転記済勘定科目数と未転記勘定科目数がリストされ、未転記勘定科目のリストとそれぞれの説明が示されます。予算データをアップロードすると、このレポートが自動的に生成されます。
注意: 「予算スプレッドシート・アップロード実行レポート」では、データ・アクセス・セットのセキュリティの問題によりアップロードされなかった勘定科目はレポートされません。管理者は、予算インタフェース表にレコードが残っているかどうかを確認する必要があります。
関連項目
「会計カレンダ」ウィンドウを終了すると、「カレンダ検証レポート」が自動的に生成されます。このレポートを検討し、General Ledgerの正常動作の妨げとなるカレンダ・エラーを識別します。
「ヘルプ」>「表示」>「要求」にナビゲートし、このレポートを表示または印刷します。
標準レポートのリストから、このレポートをいつでも実行できます。このときに、このレポートのパラメータを入力することを要求されます。
このレポートは、カレンダの作成またはカレンダへの会計期間の追加を行うときにGLカレンダ定義に違反した、エラーの説明、年、期間または日付を印刷します。このレポートで印刷される典型的なエラーを、次の表にリストします。
説明 | 印刷される典型的なエラー |
---|---|
非調整期間の日付にギャップがある場合 調整期間が非調整期間と重複していない場合 | 次の期間には日付のギャップがあります: |
非調整期間の日付が相互に重複している場合 | 次の期間は重複しています: |
指定した期間番号が「期間タイプ」ウィンドウで期間タイプに定義された期間番号を超えている場合 | 次の期間番号は、この期間タイプの最大期間番号を超えています: |
期間と期間の間で番号がスキップされている場合 期間に期間番号が割り当てられていない場合 | 次の期間番号が見つかりません: |
期間番号が順不同の場合 期間番号が降順になっている場合 | 次の期間は日付毎の連番になっていません: |
期間に割り当てられた四半期番号がスキップされている場合 期間に四半期番号が割り当てられていない場合 | 次の四半期が見つかりません: |
四半期番号が降順になっている場合 期間番号(四半期を割当済)が降順になっている場合 | 次の四半期は期間毎の連番になっていません: |
開始会計年度の開始日がカレンダ年度の1年前より前に設定されている場合 終了会計年度の終了日がカレンダ年度の1年後より後に設定されている場合 | 次の期間開始日または終了日は、その会計年度の前後1年を超えています: |
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
ルール番号および摘要: 違反したルール番号とルール摘要を表示します。
期間: 違反したルールに関連付けられている期間または期間範囲を表示します。月、四半期または年が表示されます。
このレポートを要求すると、次を入力するようプロンプトされます。
カレンダ: 特定のカレンダを選択するか、「全て」を選択します。
期間タイプ: (オプション)値リストから期間タイプを選択します。何も選択しなかった場合、General Ledgerは期間セットについてすべての期間タイプを検証します。
開始期間年度: (オプション)開始期間年度を指定します。
終了期間年度: (オプション)終了期間年度を指定します。
年度末繰越の結果を検討します。予算引当、同等の予算金額を持つ予算引当、または引当後残余予算額の残高を、翌年度の期首残高に繰り越せます。このレポートには、予算引当、予算金額または引当後残余予算額の残高を繰り越した勘定科目範囲が印刷されます。また、繰越の影響を受ける特定の勘定科目、予算引当タイプまたは予算名と正味繰越金額が印刷されます。「引当後残余予算額」または「予算引当および引当予算」残高を繰り越すように選択すると、ソース予算名とターゲット予算名が印刷されます。
年度末繰越を実行すると、このレポートが自動的に作成されます。繰越を実行する前にその有効性を検証でき、このレポートで繰越のプレビューや実際の結果を表示できます。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
繰越ルール: 年度末度繰越を定義したときに指定した繰越ルール。
予算引当のみ: 繰越の各勘定科目には、Oracle General Ledgerにより、年累計予算引当残高が「期間:自」として計算され、その残高が次会計年度の第1期間の期首残高に繰り越されます。既存の「期間:自」残高は更新されません。
予算引当および引当予算: 繰越の各勘定科目について、「期間:自」の年累計予算引当残高が計算され、その予算引当残高および同額の予算金額が、次会計年度の第1期間の期首残高に繰り越されます。予算残高は指定した予算に繰り越されます。既存の「期間:自」残高は更新されません。
引当後残余予算額: 繰越する各勘定科目には、Oracle General Ledgerにより、「予算:自」内の年累計予算残高から年累計実績額と予算引当残高を差し引いた金額として、引当後残余予算額が計算されます。次に、引当可能金額が、次会計年度の第1期間の期首残高に繰り越されます。引当後残余予算額残高は、指定した予算に繰り越されます。既存の「期間:自」残高は更新されません。
プレビューのみ: 「YES」または「NO」で、繰越の結果をプレビューするのか、または検討するのかを示します。
関連項目
仕訳作成プログラムの実行時に、Oracle PurchasingとOracle Payablesで予算引当を通過した取引から作成された仕訳バッチを検討します。予算管理を使用して予算仕訳を入力したり、予算金額を振り替えた場合も、仕訳作成プログラムが実行されます。
このレポートには、作成されたバッチごとに、ソース、残高タイプ、バッチ名、会計期間および貸方と借方の合計が印刷されます。
仕訳作成プログラムが正常に完了すると、このレポートが自動的に作成されます。
関連項目
GL_INTERFACE表から削除された仕訳インポート会計データを検討します。このレポートには、削除された合計行数と、GL_INTERFACE表から削除された仕訳インポート会計データのソースが印刷されます。
「仕訳インポート・データの削除」プログラムを使用してGL_INTERFACE表から行を削除すると、このレポートが自動的に作成されます。
関連項目
個々の勘定科目または科目範囲に割り当てた取得時レート、金額、または加重平均レートを検討します。実績勘定残高と予算勘定残高の両方を換算するレートまたは金額を定義します。通常は、特定の貸借対照表勘定科目のレートのみを入力します。ただし、複数通貨レポートを実行する必要があれば、特定の損益計算書勘定科目のレートも入力する必要があります。
このレポートには、定義したレートまたは金額を使用する会計期間と通貨が印刷されます。レートまたは金額を割り当てた科目範囲と個々の勘定科目、および割り当てたレートまたは金額が印刷されます。最後に、勘定科目ごとに連結摘要が印刷されます。
取得時レート、金額または加重平均レートを定義すると、このレポートが自動的に作成されます。
関連項目
買掛/未払金管理、購買管理など、他社の外部システムからインポートする会計データのステータスを検討します。
このレポートには、会計データのインポート元となる仕訳ソースごとに1行ずつ出力されます。各明細には、ソース名、グループID、インポートの成否、仕訳行やバッチおよび入力の合計数、貸借が一致しないバッチ数と入力数、合計エラー数が含まれます。作成されたバッチごとに、バッチ名、期間名、合計明細数、合計入力数および計上済借方合計と貸方合計が出力されます。
このレポートには、フレックスフィールド・エラーによって仮勘定に転記されたバッチ、インポートされなかった貸借不一致仕訳、エラー仕訳明細および無効な勘定科目に関する、同様の情報が出力されます。これらの「例外」項の各明細には、エラー・コードが含まれます。
仕訳インポート処理が完了すると、このレポートが自動的に作成されます。「仕訳のインポート」フォームを使用しなくても、仕訳インポート処理が普通に開始される場合もあるので注意してください。たとえば、予算管理を使用せずに予算仕訳を入力したり、予算金額を振り替えたりすると、仕訳インポートが実行されます。また、連結処理後に仕訳インポートが実行されるように選択することもできます。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
コンカレント要求ID: このデータ・セットの要求ID。仕訳インポート・プログラムを実行すると、データに要求IDが割り当てられます。
グループID: 仕訳インポートを実行したときに指定したグループ識別番号。Oracle General Ledgerでは、仕訳インポートの実行時に特定のグループ番号を入力して、ソース内でインポート・データを区別できます。
ステータス: 仕訳をインポートした仕訳ソースのステータス。各仕訳ソースのステータスは次の内のいずれかです。
エラー: このソースから仕訳バッチをインポート中、Oracle General Ledgerはひとつ以上のエラーに遭遇しました。
成功: このソースから仕訳バッチをインポート中、Oracle General Ledgerはエラーに遭遇しませんでした。
仕訳インポート時に仕訳明細にエラーが発生すると、ソース全体が「エラー」ステータスになります。
警告: バッチが一致せず、元帳で仮勘定の転記を許可すると、「WUO1」という警告がなされます。
Fフィールド・エラー・コード: 実行時に「エラーを仮勘定に転記」オプションを選択すると、仮勘定に転記された各バッチについて、次のタイプの勘定科目エラーが表示されることがあります。
EF01: 失効済勘定科目
EF02: 詳細の転記不可
EF03: 無効な勘定科目
EF04: 相互検証ルール違反
EF05: 無効なコード組合せID
会計フレックスフィールド: GL_INTERFACE表に勘定科目のセグメント値を入力すると、無効な勘定科目がレポートに表示されます。仮勘定への転記が使用不可になっている場合に、セグメント値のかわりにコード組合せIDを入力すると、無効なコード組合せIDが表示されます。仮勘定への転記が使用可能になっている場合に、コード組合せIDを入力すると、セグメント値セパレータのみが表示されます。したがって、勘定科目を表すためにコード組合せIDを入力する場合は、「エラーを仮勘定に転記」オプションを選択しないことをお薦めします。
「仕訳インポート実行レポート」の「エラー・キー」項で仕訳インポート処理を妨げた可能性のあるすべてのエラーに対して、エラー・コードと説明がOracle General Ledgerによって出力されます。
関連項目
一括配賦、一括予算引当または一括予算配賦の生成の検証ステータスと結果を検討します。Oracle General Ledgerでは、一括配賦、一括予算引当または一括予算配賦の算式バッチごとに、バッチ名、摘要および残高タイプが印刷されます。バッチ内の配賦算式ごとに、算式名、摘要およびステータスが印刷されます。各算式のステータスは「検証済」または「エラー」です。バッチ内に「エラー」ステータスの算式があると、バッチ全体が「エラー」ステータスになり、仕訳は作成されません。
「エラー」ステータスになっている算式については、金額、勘定科目、セグメン ト・タイプおよび残高タイプを示す明細が、算式の各行ごと印刷されます。また、エラーがあった一括配賦定義ルールなど、検証に失敗した算式明細ごとにエラー・メッセージが印刷されます。
「検証済」ステータスになっている算式については、仕訳が正常に作成されていれば、バッチ名、会計期間、仕訳バッチ名および仕訳名がレポートされます。
一括配賦、一括予算引当または一括予算バッチから、実績仕訳、予算引当仕訳または予算仕訳を作成すると、このレポートが自動的に作成されます。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
作成された仕訳: 仕訳バッチ名: 一括配賦、仕訳バッチまたは一括予算バッチを実行するときに作成された仕訳バッチの名称。一括配賦バッチ、一括予算引当バッチおよび一括予算バッチには、それぞれ次の名称が与えられます。
MA: (要求IDの一括配賦バッチ名期間)
ME: (要求IDの一括配賦バッチ名期間)
MB: (要求IDの一括予算配賦バッチ名期間)
たとえば、「MA: 47566賃貸料配賦JAN-94」と名付けられた「一括配賦」バッチなどがありえます。
作成: 「YES」または「NO」で、一括配賦仕訳、一括予算引当仕訳または一括予算配賦仕訳が作成されるかどうかを示します。仕訳金額が0(ゼロ)の仕訳は作成されません。
関連項目
残余予算チェックまたは予算引当の処理結果を検討します。
このレポートには、一括承認プログラムの実行時に選択した予算引当が印刷されます。また、一括承認プログラムで選択されたバッチごとに、バッチ名、会計期間、残余予算チェックの結果および仕訳残余予算ステータスが印刷されます。
一括承認プログラムを実行して、予算引当を要する未承認の未転記仕訳バッチの予算をチェックまたは引当すると、このレポートが自動的に作成されます。
関連項目
仕訳転記の処理結果を検討します。このレポートは、転記時に仕訳や仕訳明細にエラーが検出されたかどうかを示します。エラーが検出された場合、「転記」は「警告」ステータスで完了します。仕訳バッチの転記を発行し直す前に、すべてのエラーを修正する必要があります。
仕訳バッチを転記するたびに、このレポートが自動的に作成されます。
追加情報として、次の選択された見出しの摘要を参照します。
有効な仕訳バッチ: 転記を正常に完了したすべての仕訳バッチのバッチ名および期間。
エラー仕訳バッチ: 転記時に仕訳内にエラーが検出されると、仕訳バッチは転記されず、バッチ名、期間名および次の説明の1つが印刷されます。
報告通貨を使用している場合は、CTA勘定科目がソース元帳(主要元帳または副元帳)とその仕訳レベルまたは補助元帳レベルの報告通貨の両方に有効であることを確認してください。
エラー仕訳:
エラー仕訳明細:
関連項目
勘定残高の再評価の詳細と、再評価実行後に作成された仕訳バッチを検討します。このレポートには、勘定科目の再評価に使用した通貨と再評価レート、正味差損益を記録した未実現為替差損益勘定、および再評価の対象となった科目範囲が含まれます。また、作成されたバッチの借方合計と貸方合計、および勘定科目の再評価時に外貨ごとに作成されたバッチと仕訳の名称が印刷されます。
このレポートは、再評価の実行時に自動的に作成されます。
関連項目
このレポートには、「セグメント値属性の継承」プログラムの結果が印刷されます。レポートでは、プログラムによって変更された各勘定科目がリストされます。元の属性と、プログラムによって割り当てられた現在の属性は、比較を容易にするためにまとめてリストされます。
「セグメント値属性の継承」プログラムを要求すると、General Ledgerでは次の入力を求めるプロンプトが表示されます。
実行レポートの作成: 「Yes」または「No」を選択します。
実行レポートの作成: 「Yes」または「No」を選択します。
摘要: 勘定科目内の各セグメント値の摘要をリストします。
使用可能: 勘定科目が使用可能になっているかどうかを示します。
詳細転記: 勘定科目の転記ステータスを示します。
詳細予算: 勘定科目の予算ステータスを示します。
グローバル消込: 勘定科目のグローバル消込ステータスを示します。
開始日: 勘定科目の開始日(ある場合)を示します。
終了日: 勘定科目の終了日(ある場合)を示します。