Oracle® Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentのマネージング 11g リリース1(11.1.1) B72426-01 |
|
![]() 前 |
![]() 次 |
この章では、Oracle WebCenter Contentのオプションの機能(Records、Imaging、ConversionおよびDesktop)を管理するために必要な一般的なタスクの概要を示します。
インスタンスの起動と停止、システム・セキュリティ、プロセス構成、索引付け、システム・バックアップなどのOracle WebCenter Contentのコア機能の管理の詳細は、『Oracle WebCenter Contentの管理』を参照してください。
この章では、次の項目について説明します。
システム管理者はコンテンツ・サーバーの構成に関する多数のタスクを実行してコンテンツを管理します。ただし、一部のタスクは多くの場合、アプリケーション管理者によって実行されます。
このセクションのトピックは次のとおりです:
コンテンツ管理タスクは通常、リポジトリ・マネージャを使用して行います。
第5.1項では、リポジトリ・マネージャの使用時に列とフィルタ設定を変更する方法およびリポジトリ・マネージャでのコンテンツの表示時にデフォルトのソート順序を変更する方法について説明します。
第5.2項では、リポジトリ・マネージャを使用してメタデータを管理する方法について説明します。有効期限が切れたコンテンツの管理および有効期限が切れたコンテンツに関する電子メール通知の送信方法についても説明します。
第5.3項では、リポジトリ・マネージャを使用して、チェックアウトを元に戻し、リビジョンを削除し、ワークフロー・リビジョンを管理する方法について説明します。
第5.4項では、コンテンツへの電子メール・サブスクリプションの管理方法について説明します。
第5.5項では、コンテンツ・アイテムのバイナリ・コンテンツおよびその他のメタデータから計算された一意の識別子である電子シグネチャの管理について説明します。
コンテンツを編成するためにいくつかの編成ツールを使用できます。
第6.1項では、コンテンツのグループ化に使用できる階層構造であるFoldersの使用方法について説明します。これは、特殊な問合せフォルダ内のコンテンツに対する保存ライフサイクルを作成するためにも使用できます。
第6.2項では、コントリビューション・フォルダを使用してコンテンツを編成する方法について説明します。
第6.3項では、Web-Based Distributed Authoring and Versioning(WebDAV)プロトコルをサポートしているクライアントを使用して、Oracleコンテンツをリモートで作成および管理する方法を提供するWebDAV機能について説明します。
第6.4項では、複数のコンテンツ・アイテムの論理グループを収集、追跡およびアクセスするために使用するフォリオ機能について説明します。
コンテンツを管理するためにいくつかのツールを使用できます。
第7章では、コンテンツに対するワークフローを設定することにより、承認とレビューのためにユーザーにコンテンツをルーティングする方法について説明します。
第8章では、カスタム・メタデータ・フィールドの追加方法およびスキーマを使用してメタデータの表示をカスタマイズする方法について説明します。
第9章では、メタデータ値の分類方法および格納されているコンテンツ・アイテムのURLの追跡方法について説明します。
第10章では、コンテンツ・アイテムへのアクセスの追跡方法およびコンテンツの使用状況に関するレポートの準備方法について説明します。
第11章では、様々なユーザー・グループに対するチェックインおよび検索フォームをカスタマイズするために使用できるプロファイルの設定方法について説明します。これは、『Oracle WebCenter Contentの使用』で説明している簡易プロファイル機能と似ています。
保存スケジュールに基づいてコンテンツ・アイテムを管理するために、Records機能を使用します。保存されるアイテムは、組織にとって重要であるため特定の期間保存する必要があり、また不要になった場合には破棄できる、あらゆる形態(物理および電子)の情報です。
第12.1項では、保存管理機能の概要を示し、基本的な保存管理概念について説明します。また、物理コンテンツ管理機能の概要も提供します。
このセクションのトピックは次のとおりです:
レコード管理システムを初めて使用する前に、いくつかの初期手順を実行する必要があります。
第12.2.1項では、特定のブラウザに対する構成やIBM WebSphere Application Serverの操作など、レコード管理システムを設定する場合の一般的な使用上の注意事項について説明します。
第12.2項では、Recordsシステムで有効にできる様々な機能について説明します。
第12.3項では、保存スケジュールを設定して使用するために必要な手順の概要を示します。
第14章では、分類されたセキュリティの解説も含め、レコード管理システムに関連付けられている権利およびロールについて説明します。
第12.4項では、物理コンテンツ管理を構成するために必要な手順の概要を示します。
第12.5項では、会計年の開始日、ログ・オプション、パフォーマンス監視オプション、およびレコード管理システムの構成方法を定義するために使用できるその他のオプションなど、指定する必要がある一般的な設定について説明します。
第12.6項では、物理コンテンツ管理の構成時に設定できるオプションの概要を示します。
第12.8項では、情報公開法処理、予約処理、外部処理など、レコード管理の特定の側面で必要なワークフローの設定方法について説明します。
第12.9項では、レコード管理システムとデスクトップ機能の相互作用の概要を示します。
第12.10項では、レコード管理動作を変更するために設定可能な構成変数のリストを示します。
第14章では、ロールと権限を設定する方法、または必要に応じて分類されたセキュリティを設定する方法について説明します。
保存スケジュールとは、類似したコンテンツをグループにまとめることができるシリーズ、カテゴリおよびレコード・フォルダを階層的に編成したものです。各グループは独自の保存および処理特性を持ちます。保存スケジュールを設定した後、適切なプロセスまたは処理が行われるようにコンテンツを個人に割り当てることができます。
第13.1項では、保存スケジュールについて解説し、また保存スケジュールおよびシリーズ、カテゴリ、フォルダなどの保存スケジュール内のオブジェクトを設定する方法について説明します。
第15.4項では、アイテムのレビュー、アイテムの完了、その他の処理タスクなど、保存スケジュールにより割り当てられた処理の実行方法について説明します。
処理とは、コンテンツに対して実行されるアクションです。通常は、現在の業務を行うためには必要なくなったアイテムに対して実行されます。トリガーは処理を開始し、凍結は処理アクションを停止します。
第15.1項では、提供されているトリガーのタイプおよびトリガーの作成、削除、無効化など、トリガーを管理する方法について説明します。
第15.2項では、凍結の作成、削除および編集方法、ならびにコンテンツまたはフォルダへの凍結の適用方法について説明します。
第15.3項では、利用可能な処理のタイプ、処理を引き起こすトリガー・アクションのタイプおよび実行可能な処理アクションについて説明します。
アダプタは、Recordsシステムとコンテンツ・サーバー・リポジトリとの間のブリッジになります。Recordsシステムでは複数のアダプタを使用できます。
第16.1項では、アダプタの詳細、アーキテクチャおよびRecordsシステムとの連携について説明します。
第16.2項では、Recordsシステムと連携するようにアダプタを設定する方法について説明します。
第16.3項では、アダプタのボールトとRecordsシステム間でデータを同期化する方法について説明します。
PCMは、リポジトリに電子形式で格納されていない物理レコードおよびコンテンツを管理するために使用します。
第17.1項では、メディア・タイプ、ロケーション・タイプ、デフォルト情報およびストレージ環境の構成など、PCM環境の設定に必要なタスクについて説明します。
第17.2項では、ストレージ要件の決定時に考慮すべき事柄、ストレージ・ロケーションの作成および編集方法、ロケーションの予約またはブロック方法およびその他のストレージ管理タスクについて説明します。
第17.3項では、Iron Mountain SafeKeeper PLUSおよびその他の外部ストレージ機能にストレージを統合するために必要な手順について説明します。
第17.4項では、物理アイテムの削除、凍結および凍結解除方法について説明します。
第17.5項では、予約プロセスおよび予約用にバーコードを設定するために必要な手順について説明します。
第18章では、顧客の追加方法および予約の処理方法について説明します。
Recordsシステムの管理には、別の時点に完了するようにタスクをスケジュールすること、必要に応じたレポートの作成、カスタム・スクリプトの作成、システム・パフォーマンスの監視、監査証跡の監視および情報のアーカイブが含まれます。
第19章では、1つのコンテンツを別のコンテンツに関連付けるために、コンテンツをリンクする方法について説明します。これは、フェデレーションおよび検出プロセスで多く使用されます。
第20.1項では、頻繁に実行するタスクのスケジュールの処理について説明します。
第20.2項では、Recordsシステムのパフォーマンスの表示方法について説明します。
第20.3項では、コンテンツの安全な管理に役立つカスタム・スクリプトの設定方法について説明します。
第20.4項では、アクションの監査の設定および監視方法について説明します。
第20.5項では、全般的なレポート出力形式と処理の設定方法および提供されているユーザーとグループ・レポートについて説明します。
第20.6項では、レコードのアーカイブ・プロセスおよびXML形式でのエクスポート方法について説明します。
フェデレーションとは、複数の異なるデータ・ソースを検索するための単一の接点または入口を提供するプロセスです。これは、法的検出プロセスで多く使用されます。
第21.1項では、フェデレーテッド検索の設定および実行方法について説明します。
第21.2項では、外部リポジトリ上のコンテンツの凍結および検索結果の凍結方法について説明します。
Recordsソフトウェアには、情報公開法(FOIA)およびプライバシ法(PA)に準拠するように、情報に対するリクエストを追跡するために必要な機能が含まれます。このプロセスはどちらのタイプの情報リクエストでも似ています。主な違いは、情報処理に使用されるフォームのタイプにあります。
第22.1項では、FOIAをDB2データベースに実装する場合の重要な使用法情報について説明します。
第22.2項では、ワークフローについて、またワークフローをどのようにデータの処理に使用するかについて説明します。
第22.3項では、FOIAまたはPAワークフローの個々のステップおよびこれらのリクエストを処理するために必要なステップについて説明します。
Inbound Refineryでは、コンテンツ・サーバーで使用するための各種フォーマットにコンテンツを変換するためにいくつかの変換オプションを使用できます。
このセクションのトピックは次のとおりです:
Inbound Refineryでは様々な変換オプションが提供されています。
第23.1項では、MIMEタイプの識別方法、ファイル・タイプと変換プログラムの関連付け方法およびネイティブ・コンテンツ変換に関するその他の詳細について説明します。
第23.2項では、コンテンツ・サーバーと連携するようにリファイナリを設定する方法についての様々な例を示します。
第23.3項では、リファイナリ・プロバイダの構成方法、IPセキュリティ・フィルタの編集方法およびその他の通信プロセスについて説明します。
第23.4項では、ファイル・タイプの管理、ファイル・フォーマットおよび拡張子の追加または編集およびサムネイルのサイズの変更など、コンテンツ・サーバーと連携するために必要な構成について説明します。
第23.5項では、通信ステータスの表示方法について説明します。
第23.6項では、タイムアウトの計算方法、承認された変換の設定方法、サムネイルの設定方法および設定の構成時のその他のタスクについて説明します。
Inbound Refineryを管理するためにいくつかの管理タスクを実行する必要があります。
第24.1項では、リファイナリの使用時の認証とユーザーの管理について説明します。
第24.2項では、Inbound Refineryキューの管理設定の構成方法について説明します。
第24.3項では、エージェントの削除方法、ログの有効化方法およびプロバイダ情報の表示方法について説明します。
第24.4項では、構成情報およびシステム監査情報の表示方法について説明します。
第24.5項では、Webベースのインタフェースを使用してフィルタを構成する方法について説明します。
第24.6項では、レイアウト・ファイルを公開する方法について説明します。
第24.7項では、ウィルス・スキャン・ソフトウェアの使用時に対処しなければならないことがある事柄について説明します。
第24.8項では、デフォルトの日時情報の変更方法について説明します。
第24.9項では、リファイナリに対するログ・ファイルの確認方法について説明します。
Inbound Refineryにより複数のタイプの変換が実行されます。
第25.1項では、ネイティブ・ファイルのPDFへの変換について説明します。
第25.2項では、ネイティブ・ファイルのTiffへの変換について説明します。
第25.3項では、ネイティブ・ファイルのXMLへの変換について説明します。
第25.4項では、様々なMicrosoft Officeファイル(WordやPowerPointなど)のHTMLへの変換について説明します。
ダウンロード用の特定のフォーマットとサイズで、イメージ、ビデオおよびオーディオ・ファイルを定義できます。
第26.1項では、デジタル管理製品ならびにサポートされているアプリケーション、ストリーミング・サーバーおよび入力と出力フォーマットについて説明します。
第26.2項では、イメージ変換用の構成方法、ファイル・フォーマットとマッピング・ファイルの関連付け方法およびファイル拡張子のマッピング方法について説明します。
第26.3項では、イメージ・レンディション・セットについて、またこれらのセットの作成および構成方法について説明します。
第26.4項では、FlipFactoryのインストール方法、ビデオ変換の管理方法およびその他の構成の詳細の有効化方法について説明します。
有効にすると、チェックイン時(静的ウォーターマーク)、またはユーザーがPDFドキュメントの表示やダウンロードをリクエストしたとき(動的ウォーターマーク)に、PDFウォーターマーク・コンポーネントをウォーターマークとして適用できます。
第27.1項では、ウォーターマークのタイプ、ウォーターマークで使用するテンプレートおよびウォーターマーク機能に関するその他の詳細について説明します。
第27.2項では、テンプレートおよびルールの作成と編集、暗号化ライブラリに対するクラスパスの指定など、ウォーターマーク機能の管理タスクについて説明します。
第27.3項では、静的ウォーターマークのシナリオと動的ウォーターマークのシナリオについて説明します。
Dynamic Converterコンポーネントは、カスタマイズ可能なテンプレートを使用して要求に応じてドキュメントの変換を実行するために使用できます。
このセクションのトピックは次のとおりです:
Dynamic Converterを使用して、様々なタイプのコンテンツ変換を実行できます。
第29.1項では、Dynamic Converterにより実行される機能およびこのアプリケーションを使用する利点について説明します。
第29.2項では、Dynamic Converterの使用時に重要となる基本的な概念について説明します。
第29.3項では、特定のテンプレートに従ってコンテンツを変換し、ユーザーから表示可能にするためのDynamic Converterの基本的なプロセスについて説明します。
第29.4項では、ユーザーがコンテンツ・アイテムをリクエストしたときではなく、コンテンツ・アイテムがチェックインされたときに、変換ルールに一致するコンテンツ・アイテムがDynamic Converterによりどのように変換されるかについて説明します。
第29.5項では、Webサイトで異なる目的で使用できるように、強制変換を使用して、同じコンテンツ・アイテムの複数回の変換を指定する方法について説明します。
第29.6項では、フラグメントのみの変換と呼ばれる強制変換のタイプについて説明します。
第29.7項では、Webサイトのパフォーマンスを向上させるためにDynamic Converterにより使用されるキャッシュと問合せ方針について説明します。これには、タイムスタンプのキャッシュ、メタデータの変更、タイムスタンプのチェック頻度、キャッシュ間隔、キャッシュ・サイズおよびキャッシュの有効期限の構成オプションが含まれます。
第29.8項では、HTMLフォームのHTMLへの変換、XMLのHTMLへの変換およびグラフィックとして段落のレンダリングという特殊な変換オプションについて説明します。
第29.9項では、コンテンツ・サーバーのDynamic Converter管理インタフェースについて説明します。
Dynamic Converterは、デフォルト・テンプレート、変換フォーマットおよびスライドショー・テンプレート・ファイルを設定し、ワイヤレス・テンプレートを削除するように構成できます。
第30.1項では、Dynamic Converterを使用してテンプレートを設計する前に準備しておく必要があるソフトウェアについて説明します。
第30.2項では、コンテンツ・アイテムに関連付けられているデフォルトのDynamic Converterテンプレートを変更する方法について説明します。
第30.3項では、Dynamic Converterにより使用されるコンテンツ・アイテムのファイル・フォーマット(MS Word、RTF、プレーン・テキストなど)の追加方法および削除方法について説明します。
第30.4項では、PowerPointプレゼンテーションの変換用にスライドショー・テンプレート・ファイルを構成する方法について説明します。
第30.5項では、使用可能なDynamic Converterテンプレートのリストからワイヤレス・テンプレートを削除する方法について説明します。この手順は、Dynamic Converterの以前のバージョンからアップグレードしたサイトで使用します。
ルールとは、Dynamic Converterの変換プロセスを推進する命令のセットです。
第31.1項では、テンプレート・ルールの目的およびDynamic Converterの「テンプレートの選択ルール」ページについて説明します。
第31.2項では、ルールの追加と削除方法やテンプレート・ルールの処理順序の変更方法も含め、テンプレート・ルールの管理方法について説明します。
第31.3項では、テンプレートの選択ルールへのメタデータの割当て方法について説明します。
第31.4項では、ルールへのテンプレートの割当て方法について説明します。
テンプレートは変換プロセスを推進し、変換されたWebページのビジュアル・プロパティおよびナビゲーショナル・プロパティの制御を可能にします。
第32.1項では、変換プロセスでのテンプレートの目的について説明します。
第32.2項では、Dynamic Converterで使用可能なテンプレートのタイプについて説明します。
第32.3項では、テンプレートの選択時にほとんどの管理者によって使用される3つのテンプレート方針について説明します。
第32.4項では、テンプレートの選択ルールを割り当て、Dynamic Converterが変換プロセスで使用できるように、コンテンツ・サーバーにテンプレートをチェックインする方法について説明します。
Dynamic Converterでは、HTML(グラフィカル・ユーザー・インタフェース)変換テンプレートの使用がサポートされています。
第33.1項では、HTML変換テンプレートのオプションおよび変換プロセスでそれらのオプションがどのように使用されるかについて説明します。HTML変換テンプレートの作成と編集手順も示します。
第33.2項では、出力の内容と構造に影響する様々なオプションを設定できるHTML Conversion Template Editorの使用方法について説明します。このエディタは、プラットフォーム間共通のエディタで構成可能な最新のテンプレート・タイプに対して使用します。
第33.3項では、Classic HTML Conversion Template Editorの使用方法について説明します。このエディタは、以前はGUIテンプレートと呼ばれていたテンプレートに対して使用します。
Dynamic Converterでは、HTML変換レイアウト・テンプレートの使用がサポートされています。
第34.1項では、クラシックHTML変換テンプレートを補完するためにレイアウト・テンプレートを使用する方法について説明します。
第34.2項では、一般的なレイアウト・テンプレートの構成要素について説明します。
第34.3項では、トークンについて、またトークンがクラシックHTML変換テンプレートの設定でどのように使用されるかについて説明します。
第34.4項では、Dynamic Converterで提供されている2つのサンプル・レイアウト・テンプレートについて説明します。
第34.5項では、コンテンツ・アイテムに対するレイアウト・テンプレートを作成および編集する方法について説明します。
第34.6項では、レイアウト・テンプレートをテンプレート・ルールと関連付ける方法について説明します。
第34.7項では、定義済のテンプレート条件に一致しないすべてのコンテンツ・アイテムに適用されるデフォルト・レイアウトを指定する方法について説明します。
第34.8項では、コンテンツ・アイテムに関連付けるレイアウト・テンプレートに、カスタム・スクリプト、イメージ、Cascading Styles Sheets(CSS)などの他のファイルへの参照を含めることができることについて説明します。
Dynamic Converterでは、スクリプト・テンプレートの使用がサポートされています。
第35.1項では、スクリプト・テンプレートについて、またDynamic Converterでスクリプト・テンプレートがどのように使用されているかについて説明します。非常に単純なスクリプト・テンプレートのサンプル・コードも示します。
第35.2項では、要素のタイプおよび用途について説明し、サポートされているすべての要素のリストを各要素の簡単な説明とともに記載した表を示します。
第35.3項では、索引変数キーワードについて説明し、プレゼンテーション内の各スライドに対してHTMLファイルのセットを作成する例を示します。
第35.4項では、スクリプト・テンプレートでのマクロ(コマンド)の使用方法について説明し、サポートされているマクロの構文の例を示します。
第35.5項では、サポートされているプラグマの使用方法と構文について説明します。
第35.6項では、2つのスクリプト・テンプレート・フォーマット・オプションの設定方法について説明します。
第35.7項では、簡単にアクセスできるように、Dynamic Converterが構造に基づいてどのようにドキュメントを論理的な要素に分割するかについて説明します。
第35.8項では、Dynamic Converterがコンテンツ・サイズに基づいてどのようにドキュメントを分割するかについて説明します。
第35.9項では、グリッドを使用した、スプレッドシートおよびデータベース・ファイルの操作について説明します。
Dynamic Converterでは、HTMLスニペットの使用がサポートされています。
第36.1項では、HTMLスニペットを使用すると、動的に変換された項目をまとめ、単一のWebページとして表示することが可能であることについて説明します。
第36.2項では、動的に変換されたコンテンツをコンテンツ・サーバー環境でラップするポータル形式のWebサイトの例を示します。
第36.3項では、複数のHTMLスニペットを1つのWebページにまとめる手順を示します。
第36.4項では、クラシックHTML変換テンプレートまたはレイアウト・テンプレートを参照せずにネイティブ・ドキュメントをHTMLスニペットに変換することを可能にする、インライン変換の実行方法について説明します。
第36.5項では、変換済のページにコンテンツ・サーバーのメタデータを表示する方法について説明します。
管理者は、変換されてコンテンツ・サーバーにチェックインされたコンテンツ・アイテムをいくつかの方法で操作できます。
第37.1項では、コンテンツ・サーバーにチェックインされたアイテムのコンテンツ情報を表示する方法について説明します。
第37.2項では、ソース・ドキュメントのWeb表示可能なバージョンを使用して、変換済のファイルを表示する方法について説明します。
第37.3項では、コンテンツ・サーバーにチェックインする前に、ドキュメントのHTMLレンディションをプレビューする方法について説明します。
Dynamic Converterの実装時には、いくつかの事柄を考慮する必要があります。
第38.1項では、Dynamic Converterがマルチバイト環境で使用されている場合でも、クラシックHTML変換テンプレートに対しては、コンテンツID、セキュリティ・グループ、コンテンツ・タイプおよびアカウント名でマルチバイトを使用しないことが推奨される理由について説明します。
第38.2項では、UNIXでのPDFファイルの変換時にタイムアウト値を大きくする方法について説明します。
第38.3項では、Dynamic Converterが埋込みOLEオブジェクトを含むソース・ドキュメントをどのように処理するかについて説明します。
第38.4項では、Dynamic Converterがベクター・グラフィックとラスター・グラフィックをどのように処理するかについて説明します。
第38.5項では、UNIXでベクター・グラフィックおよびスプレッドシート・テキストを変換するための要件について説明します。
第38.6項では、URLリライティングがどのように処理されるかについて説明し、reserved_type
関数の引数および説明のリストを示します。
第38.7項では、テンプレートおよびレイアウト・ファイル内の相対URLがどのように処理されるかについて説明し、いくつかの解決方法を示します。
第38.8項では、ブラウザ・キャッシュがファイル名にどのように影響する可能性があるかについて説明し、Webブラウザでキャッシュされた情報ではなく新しい情報を表示する方法を示します。
第38.9項では、最終的にエクスポートされるイメージのサイズに影響する要因に対するルールの優先順位について説明します。
第38.10項では、Dynamic ConverterでのCascading Style Sheet(CSS)の使用時の注意事項について説明します。
第38.11項では、Dynamic Converterではスタイル名がどのように使用されるかについて説明します。
第38.12項では、Dynamic Converterのスタイルをオーバーライドする方法について説明します。
第38.13項では、HTMLのCSS形式が使用されている場合に、Dynamic ConverterがPragma.CSSFileと{## LINK}をどのように処理するかについて説明します。
第38.14項では、ドキュメントが整形式HTMLにならない原因となる一般的な問題について説明します。
第38.15項では、位置指定フレームのサポートに関する重要な注意事項を示します。
第38.16項では、 Dynamic Converterにより生成される各デッキで使用可能なデータ量を最大化するいくつかの方法について説明します。
Dynamic Converterでは、変換フィルタを使用して入力ファイルを変換します。
第39.1項では、アプリケーション・ファイルの変換に使用されるフィルタをリストして説明します。
第39.2項では、グラフィック・ファイルの変換に使用されるフィルタをリストして説明します。
Dynamic Converterは多数の入力ファイル・フォーマットを処理できます。
第40.1項では、ワープロ・フォーマットをリストして説明します。
第40.2項では、デスクトップ・パブリッシング・フォーマットをリストして説明します。
第40.3項では、データベース・フォーマットをリストして説明します。
第40.4項では、スプレッドシート・フォーマットをリストして説明します。
第40.5項では、プレゼンテーション・フォーマットをリストして説明します。
第40.6項では、グラフィック・フォーマットをリストして説明します。
第40.7項では、圧縮フォーマットをリストして説明します。
第40.8項では、電子メール・フォーマットをリストして説明します。
第40.9項では、その他のフォーマットをリストして説明します。
Office 2007/2010アプリケーションおよびドキュメントについては、Dynamic Converterにはいくつかの制限事項が当てはまります。
第41.1項では、すべてのOffice 2007/2010アプリケーションに現在当てはまる変換上の制限事項について説明します。
第41.2項では、Word 2007/2010ドキュメントに現在当てはまる変換上の制限事項について説明します。
第41.3項では、Excel 2007/2010スプレッドシートに現在当てはまる変換上の制限事項について説明します。
第41.4項では、PowerPoint 2007/2010プレゼンテーションに現在当てはまる変換上の制限事項について説明します。
第41.5項では、現在は変換できないOffice 2007/2010オブジェクトの例を示します。
一連の埋込みアプリケーションを使用して、ユーザーのデスクトップ環境をOracle WebCenter Contentまたはその他のWebDAVベースのコンテンツ・リポジトリに統合できます。
第43.1項では、システム管理者がソフトウェアをロールアウトする際に役立ついくつかのカスタム・インストール・オプションについて説明します。
第43.2項では、デスクトップにより一般的な各種Webブラウザに対するプラグインが提供されているため、コンテンツ・サーバーに対してデフォルトのWebブラウザ検索プロバイダ名を変更する方法について説明します。
第43.3項では、Framework Foldersを使用するコンテンツ・サーバー・インスタンスに対してサブフォルダの検索を有効にする方法について説明します。
第43.4項では、コンテンツ・サーバーにチェックインされる電子メール・メッセージのメタデータ・フィールドに電子メール・ヘッダー・フィールドをマッピングする方法について説明します。
第43.5項では、ユーザーに対して標準のコンテンツ・サーバー・ログインではなく、フォームベースのログインが表示されるように構成する方法について説明します。
第43.6項では、フォームベースのログインの正規表現をカスタマイズする方法について説明します。
管理者が特定のアプリケーションの問題を解決する際に役立つ情報を提供します。
第44章では、一般的なワークフローの問題に対する解決策について説明します。ワークフローは、コンテンツをレビューして承認し、システムにリリースするためのルーティング方法を指定するために使用します。
第45章では、Webサーバー・フィルタ・プラグインとJavaコードという2つのContent Tracker実行トレース・メカニズムについて、またそれらを使用して顧客のインストールにおける問題を診断する方法について説明します。
第46章では、原因と解決策も含め、WebDAVの問題のトラブルシューティングについて説明します。
第47章では、Inbound Refineryの問題のトラブルシューティング方法について、PDF変換、TIFF ConverterおよびXML Converterの例とともに説明します。