単一ユニットのCMAコームを含む出荷用キット(部品番号7069640)
複数個のCMAを含む出荷用キット(部品番号350-1662-02)
単一のCMAコームを含むラックマウント・キット(部品番号7069640)
複数個のCMAを含むラックマウント・キット(部品番号350-1662-02)
新規OSをインストールする状態にする (Oracle ILOM CLI)
新規OSをインストールする状態にする(Oracle ILOM Webインタフェース)
Auto Service Requestソフトウェアのインストール
最小ソフトウェア要件(Oracle Exalytics In-Memory Machine T5-8サーバー)
Oracle Automated Service Managerパッケージをインストールする
Service Tools Bundleをインストールする(Oracle Solarisの場合のみ)
Oracle Auto Service Requestパッケージをインストールする
サーバーでのASRの構成(Oracle Solaris 11)
ASR ManagerでHTTPSを有効にする(オプション)
自動サービス・リクエスト(ASR)は、特定のOracle SuperCluster T5-8のハードウェアに障害が発生すると自動的にサービス・リクエストを開くように設計されています。この機能を有効にするには、ハードウェア障害の遠隔測定データをASR Managerソフトウェアに送信するようにシステムのコンポーネントを構成する必要があります。ASR Managerは、システムに接続されたサーバーにインストールする必要があります。このサーバーには、HTTPSを使用したアウトバウンドのインターネット接続(HTTPS プロキシ)も必要です。
ハードウェアの問題が検出されると、ASR ManagerからOracleサポート・サービスにサービス・リクエストが送信されます。多くの場合、データベース管理者やシステム管理者が問題の発生に気が付いたときには、すでにOracleサポート・サービスで問題の解決が進められています。
ASRを使用する前に、次の情報を設定します:
Oracle Premier Support for SystemまたはOracle/Sun Limited Warranty
Oracle Exalytics In-Memory Machine T5-8サーバーの技術担当者
Oracle Exalytics In-Memory Machine T5-8サーバーの有効な出荷先住所
サービス・リクエストが作成されたことを通知する電子メールメッセージは、My Oracle Support (MOS)のAuto Service Request用の電子メール・アカウントと、アクティブになっているアセットの技術担当者の両方に送信されます。
注 - 加入者が設定されていない場合、この後のAuto Service Requestのアクティブ化は失敗します。
ASRを使用するときは、次の点に注意してください。
ASRはコンポーネントの障害のみに適用されます。すべてのコンポーネントの障害に対応しているわけではありませんが、ほとんどの一般的なコンポーネント(ディスク、ファン、電源装置など)に対応しています。詳細な情報は、次を参照してください:
このページの「Documentation」リンクをクリックし、ページの下部にある「ASR Fault Coverage Information」セクションを参照してください。
ASRは、SMTP、SNMPアラートなど、カスタマ・データ・センター内のその他の監視メカニズムに代わるものではありません。交換ハードウェアの発送を促進および簡素化する補完メカニズムです。ASRは、高優先度システムのダウンタイム・イベントに使用することはできません。高優先度イベントの場合は、Oracleサポート・サービスまで直接ご連絡ください。
サービス・リクエストが自動的に送信されない場合があります。これは、SNMPプロトコルの低い信頼性やASRマネージャの接続解除により発生する可能性があります。サービス・リクエストが自動的に送信される通知をお客様が受け取っていない場合、お客様が引き続きシステムの障害を監視し、Oracleサポート・サービスに連絡することをお薦めします。