SFTP の構成
シェアへの SFTP アクセスの許可
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「構成」->「サービス」に移動します
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SFTP サービスが有効でオンラインになっていることを確認します。有効でない場合は、サービスを有効にします。
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「シェア」画面でシェアを選択または追加します。
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「プロトコル」セクションに移動し、SFTP アクセスが有効になっていることを確認します。この画面では、アクセスモード (読み取り、読み取り/書き込み) の設定も行えます。
リモートアクセス用の SFTP サービスの構成
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適切な管理者ロールを持つローカルユーザーまたはネットワークユーザー (LDAP または NIS) を作成します。(Chapter 7, ユーザー構成を参照してください)。
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Solaris ホスト/クライアントで ssh-keygen -t dsa コマンドを入力して、SSH 認証鍵を生成します。
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その鍵を格納するファイルの名前を入力します。
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必要に応じてパスフレーズを入力するか、このフィールドを空白のままにして、SFTP シェアに直接ログオンします。その鍵の場所が表示されます。次のような鍵が表示されます。
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: ssh-dss AAAAB3NzaC1kc3MAAACBAPMMs5h8UWk1NPf/VJDDEo0OAwT+s6iZxkCmmrgAmLfTX9izWk+
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: bsvNldOlXN/6EgkusLjo/+UaEt5+704vMHClRaq3AlVHLS5tVjeX3iCs+fDo0qwXZg3Brh8QBAaWk3
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:ywr2osuII1tHh4v/HwEAHZq5mVWXav0pO3bgmxl0/+VAAAAFQDIJxnm52DfyEdQQMTY+jRVvzGwMQA
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: AAIAhTP6Ey+2gGFiCKkvUofsco4d8pbqH8duE9P6Y88s0+opuj52GkAdRUt2fRrdM9Cf3h4lIOc8Bw9
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: bZIBzrCKBNWBUdZG56tsfLdilW6vS6gxKrmL2v7fSp9WYPsxZGhOLfU29zW4n2W
VcVHbGyFEoVe+taq
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: aq+AYJaWoHnjZL1/LpQAAAIAOLc8+uc3hDOcK3pAkYdg8b2rYIGOAZU4py0rq24DGPeVHd5h5jbe4p
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:WDM70uYqGCOPYiOKeEoMNJpczRX5qjI+BfoUY4sH24WWwsKkT8XX9PUAa0WT+7axEqg2N6YelaTJ95J
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:vMaj6E7HkAIra2Sj2H/LSDktL42UL+j1Wx5A== username sunray
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「構成」>「サービス」>「SFTP」に移動します。「鍵」の下にあるプラス記号 (+) をクリックします。
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「新しい鍵」ウィンドウで、「DSA」を選択します。
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鍵の部分 (上記の例では AAAA で始まり、Wx5A== で終わる部分) のみをコピーし、「鍵」フィールドに貼り付けます。ユーザー名を入力し、リマインダとしてコメントを追加します。
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注: 鍵には空白を含めないでください。
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「シェア」>「シェア」に移動し、プラス記号 (+) をクリックしてファイルシステムを作成します。
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「ファイルシステムを作成」ウィンドウで、ファイルシステム名 (sftp など) を入力し、シェアのアクセス権を「読み取り/書き込み」に変更して、「適用」をクリックします。
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鉛筆アイコンをクリックして、シェアのプロパティーを設定します。(Chapter 12, シェア、プロジェクト、およびスキーマを参照してください)。
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シェアにアクセスするには、これらの例に示すように、sftp コマンドを使用します。
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: sftp -o "port=218" <username> 10.x.x.151:/export/sftp
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: Connecting to 10.x.xx.151...
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: Changing to: /export/sftp
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: sftp>
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: Example with -v option:
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: sftp -v -o "IdentityFile=/home/<username>/.ssh/id_dsa" -o "port=218"
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: root 10.x.xx.151:/export/sftp