ナビゲーションリンクをスキップ | |
印刷ビューの終了 | |
![]() |
Oracle® ZFS Storage Appliance 顧客サービスマニュアル ZS3-x、7x20 コントローラ、および DE2-24、Sun Disk Shelf 用 |
クラスタシリアルポートからの RJ-45 ケーブルの取り外し
ZS3-2 内部コンポーネントを保守するためのコントローラの準備
ZS3-2 コントローラの PCIe カードおよびライザーの交換
ZS3-2 コントローラの USB フラッシュドライブの交換
Oracle DE2 と Sun Disk Shelfの相互運用性
ZS3-4 コントローラの PCIe カードおよびライザーの交換
Oracle DE2 と Sun Disk Shelfの相互運用性
Oracle DE2 と Sun Disk Shelfの相互運用性
Oracle Storage Drive Enclosure DE2-24P
7x20 コントローラを交換するには、次の手順を使用します。
障害が発生したドライブが複数ある場合は、一度に 1 台のドライブのみを交換してください。複数のドライブを立て続けに取り外すと、ハードウェア/プールの障害の原因になります。
Sun ZFS Storage システムソフトウェアによって、新しいドライブが自動的に検出、構成されます。デバイスは、コントローラまたはドライブシェルフの詳細を表示すると、BUI の「保守」>「ハードウェア」画面に表示されます。
ファンモジュールはホットスワップ対応であるため、ストレージコントローラの実行中でも、ほかのハードウェア機能に影響を与えずに取り外しや取り付けが可能です。
7120 または 7320: ファンモジュールとステータスインジケータは、7120 および 7320 ストレージコントローラではファンのドアの下に隠されています。7120 と 7320 ではコンポーネントが多少異なりますが、それぞれの保守の手順は同じです。図は 7320 コントローラを示しています。
ストレージコントローラの稼働中に 60 秒を超える時間ドアを開けたままにすると過熱してシャットダウンする可能性があります。
7420: 次の図は、7420 ストレージコントローラのファンモジュールを示しています。
![]() | 注意 - ファンを取り外した状態で長期間コントローラを稼働すると、冷却システムの効果が低下します。そのため、交換用ファンは事前に開梱しておき、障害が発生したファンを取り外したら、ただちにコントローラシャーシに挿入できるようにしておきます。 |
ドアのリリース爪のラッチを外しながら、ファンモジュールを開きます。
対応する保守要求ステータスインジケータを探すか、BUI の「保守」>「ハードウェア」画面でロケータアイコン
をクリックして交換するファンを見つけ、障害が発生したファンモジュールを特定します。
親指と人差し指を使って、ファンモジュールを引き上げ、取り出します。
交換用ファンモジュールをストレージコントローラのファンスロットに取り付けます。
![]() | 注意 - コントローラがシャットダウンしないよう、ファンを 1 分以内に元どおりに取り付ける必要があります。 |
ファンモジュールが完全に固定されるまで強く押します。
ファンの OK ステータスインジケータが点灯していることと、交換したファンモジュールの障害ステータスインジケータが薄暗いことを確認します。
ファンを交換したら、ただちに上部カバーを閉じ、ストレージコントローラの通気を維持します。
対応する保守要求ステータスインジケータを探すか、BUI の「保守」>「ハードウェア」画面でロケータアイコン
をクリックして交換するファンを見つけ、障害が発生したファンモジュールを特定します。
ファンモジュールの上部にあるラッチを持ち上げてファンモジュールをロック解除し、ファンモジュールを引き抜きます。
7420 ファンモジュールをロック解除し、挿入します。
ファンモジュールが完全に固定されるまで強く押します。
ファンの OK ステータスインジケータが点灯していることと、交換したファンモジュールの障害ステータスインジケータが薄暗いことを確認します。
ストレージコントローラはホットスワップ対応の冗長電源装置が装備されています。電源装置に障害が発生し、交換用の装置がない場合は、障害が発生した電源装置を取り付けたままにして、適切な通気を確保してください。電源装置に障害が発生すると、ステータス表示 LED がオレンジ色になります。
7120 または 7320: ラッチを外してから、電源装置を取り外します。7120 と 7320 ではコンポーネントが多少異なりますが、それぞれの保守の手順は同じです。図は 7320 コントローラを示しています。
7420: 電源装置のハンドルをしっかり握り、リリースラッチを押して電源装置を取り外します。
障害が発生したメモリーモジュールを特定するには、ストレージコントローラを開き、マザーボード上のオレンジ色のステータス LED を使用する必要があります。一般的なメモリーの障害を特定するには、BUI の「保守」>「ハードウェア」画面に移動し、コントローラ上の右矢印アイコン
をクリックします。次に「DIMM」をクリックして、警告アイコン
で示される障害が発生したコンポーネントを特定します。
このタスクを行う前に、アプライアンスをシャットダウンする必要があります。システムがクラスタ化構成でない場合、ストレージにアクセスできなくなることに注意してください。次のいずれかの方法で、アプライアンスをシャットダウンします。
BUI にログインし、マストヘッドの左側にある電源アイコン
をクリックします。
アプライアンスに SSH で接続し、maintenance system poweroff コマンドを発行します。
SSH またはシリアルコンソールでサービスプロセッサ (SP) に接続し、stop /SYS コマンドを発行します。
ペンまたは先端がとがった絶縁物を使用して、フロントパネルの電源ボタンを押してから放します。
すべてのアプリケーションとファイルを保存せずに突然閉じる緊急シャットダウンを開始するには、フロントパネルの電源/OK ステータスインジケータが点滅してストレージコントローラがスタンバイ電源モードになったことを示すまで、最低 4 秒間電源ボタンを押したままにします。
![]() | 注意 - この手順では、静電気に弱いコンポーネントを扱う必要があるため、コンポーネントに障害が発生する可能性があります。損傷を避けるには、コンポーネントを扱う際、静電気防止用リストストラップを着用し、静電気防止用マットを使用します。 |
ファンモジュールのドアのラッチを外し、2 つのリリース爪を引いて、ファンのドアを開放位置まで回して留めます。
上部カバーのリリースボタンを押して、上部カバーを後方に約 0.5 インチ (1.3 cm) スライドさせます。
上部カバーを持ち上げて、取り外します。
また、エアバッフルコネクタを押してから持ち上げて、サーバーから取り外します。
両方のカバーラッチを同時に引き上げます。
上部カバーを持ち上げて、取り外します。
次の図は、7120 コントローラの障害検知ボタンを示しています。
次の図は、7420 コントローラの障害検知ボタンを示しています。
ストレージコントローラの背面から約 1 インチ (2.5 cm) はみ出るように、シャーシの上に上部カバーを置きます。
装着されるまで、上部カバーを手前にスライドさせます。
ファンカバーを閉じて、ファンカバーラッチを留めます。ストレージコントローラの電源を入れるには、カバーが完全に閉じている必要があります。
メモリーライザーモジュールを所定の位置に固定するまで、対応する CPU メモリーライザースロットに押し込みます。
ストレージコントローラの背面から約 1 インチ (2.5 cm) 前にはみ出るように、シャーシの上に上部カバーを置きます。
固定されるまでシャーシの背面に向かって上部カバーをスライドさせ、両方のラッチで留められるまで、両手でカバーを下に押します。
次の画像は、7420 のシャーシを示しています。
電源ボタンの近くにある電源/OK ステータスインジケータが点灯し、そのまま点灯し続けます。BUI の「保守」>「ハードウェア」画面では、DIMM の「詳細」ページに交換のステータスが表示されます。
BUI の「保守」>「ハードウェア」画面に移動し、コントローラにある右矢印アイコン
をクリックし、「スロット」をクリックして障害の発生したコンポーネントを特定します。
7120 Sun Flash Accelerator F20 カードは FRU であり、Oracle 保守技術者が交換する必要があります。
すべての HBA は同じ種類である必要があります。新しくリリースされた HBA を取り付ける前に、システムソフトウェアをアップグレードしておいてください。
このタスクを行う前に、コントローラをシャットダウンする必要があります。システムがクラスタ化構成でない場合、ストレージにアクセスできなくなることに注意してください。次のいずれかの方法で、アプライアンスをシャットダウンします。
BUI にログインし、マストヘッドの左側にある電源アイコン
をクリックします。
ストレージシステムに SSH で接続し、maintenance system poweroff コマンドを発行します。
SSH またはシリアルコンソールでサービスプロセッサ (SP) に接続し、stop /SYS コマンドを発行します。
ペンまたは先端がとがった絶縁物を使用して、フロントパネルの電源ボタンを押してから放します。
すべてのアプリケーションとファイルを保存せずに突然閉じる緊急シャットダウンを開始するには、フロントパネルの電源/OK ステータスインジケータが点滅してストレージコントローラがスタンバイ電源モードになったことを示すまで、最低 4 秒間電源ボタンを押したままにします。
![]() | 注意 - この手順では、静電気に弱いコンポーネントを扱う必要があるため、コンポーネントに障害が発生する可能性があります。損傷を避けるには、コンポーネントを扱う際、静電気防止用リストストラップを着用し、静電気防止用マットを使用します。 |
ファンモジュールのドアのラッチを外し、2 つのリリース爪を引いて、ファンのドアを開放位置まで回して留めます。
上部カバーのリリースボタンを押して、上部カバーを後方に約 0.5 インチ (1.3 cm) スライドさせます。
上部カバーを持ち上げて、取り外します。
両方のカバーラッチを同時に引き上げます。
上部カバーを持ち上げて、取り外します。
交換する PCIe ライザーに装着されているカードに接続されているデータケーブルを取り外します。あとで正しく接続できるように、ケーブルにラベルを貼ります。
背面パネルクロスバーの端の 2 本の Phillips 脱落防止機構付きねじを緩め、クロスバーを引き上げ後方に除けて取り外します。
ライザーの正面端を留めている脱落防止機構付き留めねじとライザーの端の Phillips ねじを緩めます。
ライザーを持ち上げて、ストレージコントローラから取り外します。
ライザーボードコネクタから PCIe カードを注意深く取り外し、必要に応じてろ過した圧縮空気でスロットのほこりを取り除きます。
交換用 PCIe カードをライザーのスロットに固定し、ケーブルを接続します。
PCIe カードを固定したライザーをマザーボード上の希望する位置に合わせて、スロットに注意深く挿入します。
ライザーの背面をマザーボード背面のパネル補強材にスライドさせます。
マザーボードにライザーを固定するねじを締めます。
背面の PCI クロスバーを PCIe ライザー上でスライドさせて交換し、2 本の Phillips 脱落防止機構付きねじでクロスバーを固定します。
固定されている位置から PCIe カードスロットのクロスバーを外し、クロスバーを垂直の位置になるよう回転させます。
PCIe カードをシャーシに固定している留めねじを取り外します。
コネクタから PCIe カードを注意深く取り外し、必要に応じてろ過した圧縮空気でスロットのほこりを取り除きます。
交換用 PCIe カードを PCIe カードスロットに取り付けます。
留めねじを取り付けて PCIe カードをシャーシに固定します。
閉じてロックする位置にクロスバーを戻します。
ストレージコントローラの背面から約 1 インチ (2.5 cm) はみ出るように、シャーシの上に上部カバーを置き、固定されるまで上部カバーを前方にスライドさせます。
ファンカバーを閉じて、ファンカバーラッチを留めます。ストレージコントローラの電源を入れるには、カバーが完全に閉じている必要があります。
ストレージコントローラの背面から約 1 インチ (2.5 cm) 前にはみ出るように、シャーシ (1) の上に上部カバーを置きます。
シャーシ (2) の背面に向かって、固定されるまで上部カバーをスライドさせます。
両方のラッチで留められるまで、両手でカバーを下に押します。
ストレージコントローラが電源を停止しネットワークから切断されているために適切な時間を維持できない場合は、バッテリを交換しなければならないことがあります。小さなマイナスの非金属製のねじ回し (1 番) またはそれと同等のねじ回しが必要です。
このタスクを行う前に、アプライアンスをシャットダウンする必要があります。システムがクラスタ化構成でない場合、ストレージにアクセスできなくなることに注意してください。次のいずれかの方法で、アプライアンスをシャットダウンします。
BUI にログインし、マストヘッドの左側にある電源アイコン
をクリックします。
ストレージシステムに SSH で接続し、maintenance system poweroff コマンドを発行します。
SSH またはシリアルコンソールでサービスプロセッサに接続し、stop /SYS コマンドを発行します。
ペンまたは先端がとがった絶縁物を使用して、フロントパネルの電源ボタンを押してから放します。
すべてのアプリケーションとファイルを保存せずに突然閉じる緊急シャットダウンを開始するには、フロントパネルの電源/OK ステータスインジケータが点滅してストレージコントローラがスタンバイ電源モードになったことを示すまで、最低 4 秒間電源ボタンを押したままにします。
ファンモジュールのドアのラッチを外し、2 つのリリース爪を引いて、ファンのドアを開放位置まで回して留めます。
上部カバーのリリースボタンを押して、上部カバーを後方に約 0.5 インチ (1.3 cm) スライドさせます。
上部カバーを持ち上げて、取り外します。
両方のカバーラッチを同時に引き上げます。
次の図は 7120 バッテリを示しています。
ストレージコントローラの背面から約 1 インチ (2.5 cm) はみ出るように、シャーシの上に上部カバーを置き、固定されるまで上部カバーを前方にスライドさせます。
ファンカバーを閉じて、ファンカバーラッチを留めます。ストレージコントローラの電源を入れるには、カバーが完全に閉じている必要があります。
ストレージコントローラの背面から約 1 インチ (2.5 cm) 前にはみ出るように、シャーシ (1) の上に上部カバーを置きます。
シャーシ (2) の背面に向かって、固定されるまで上部カバーをスライドさせます。
両方のラッチで留められるまで、両手でカバーを下に押します。