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Oracle® ZFS Storage Appliance 顧客サービスマニュアル ZS3-x、7x20 コントローラ、および DE2-24、Sun Disk Shelf 用 |
クラスタシリアルポートからの RJ-45 ケーブルの取り外し
ZS3-2 内部コンポーネントを保守するためのコントローラの準備
Oracle DE2 と Sun Disk Shelfの相互運用性
ZS3-4 コントローラの PCIe カードおよびライザーの交換
Oracle DE2 と Sun Disk Shelfの相互運用性
7x20 コントローラの PCIe カードおよびライザーの交換
Oracle DE2 と Sun Disk Shelfの相互運用性
Oracle Storage Drive Enclosure DE2-24P
ZS3-2 コントローラを交換するには、次の手順を使用します。
Oracle ZFS Storage システムソフトウェアによって、新しいドライブが自動的に検出、構成されます。デバイスは、コントローラまたはドライブシェルフの詳細を表示すると、BUI の「保守」>「ハードウェア」画面に表示されます。
ストレージコントローラはホットスワップ対応の冗長電源装置が装備されています。電源装置に障害が発生し、交換用の装置がない場合は、障害が発生した電源装置を取り付けたままにして、適切な通気を確保してください。電源装置に障害が発生すると、ステータス表示 LED がオレンジ色になります。
ファンモジュールの取り外しは、コールドサービス操作です。ファンモジュールを取り外す前にアプライアンスの電源を切断する必要があります。システムがクラスタ化構成でない場合、ストレージにアクセスできなくなります。
各ファンモジュールのステータスは、単一のバイカラー LED で示されます。これらの LED は、各ファンモジュールの近くのマザーボード上に存在しており、背面パネルのライザーの下にあるグリルを通して確認できます。
DIMM の取り外しは、コールドサービス操作です。DIMM を取り外す前にアプライアンスの電源を切断する必要があります。システムがクラスタ化構成でない場合、ストレージにアクセスできなくなります。
一般的なメモリーの障害を特定するには、BUI の「保守」>「ハードウェア」画面に移動し、コントローラ上の右矢印アイコン
をクリックします。次に「DIMM」をクリックして、警告アイコン
で示される障害が発生したコンポーネントを特定します。障害が発生したメモリーモジュールを特定するには、ストレージコントローラを開き、マザーボード上のオレンジ色のステータス LED を使用します。
![]() | 注意 - この手順では、静電気に弱いコンポーネントを扱う必要があるため、コンポーネントに障害が発生する可能性があります。損傷を避けるには、コンポーネントを扱う際、静電気防止用リストストラップを着用し、静電気防止用マットを使用します。 |
PCIe カードの取り外しは、コールドサービス操作です。カードを取り外す前にアプライアンスの電源を切断する必要があります。システムがクラスタ化構成でない場合、ストレージにアクセスできなくなります。
BUI の「保守」>「ハードウェア」画面に移動し、コントローラにある右矢印アイコン
をクリックし、「スロット」をクリックして障害の発生したコンポーネントを特定します。
![]() | 注意 - この手順では、静電気に弱いコンポーネントを扱う必要があるため、コンポーネントに障害が発生する可能性があります。損傷を避けるには、コンポーネントを扱う際、静電気防止用リストストラップを着用し、静電気防止用マットを使用します。 |
ライザー 3 のラッチは、ライザー 1 および 2 のラッチとはやや異なります。
USB フラッシュドライブの取り外しは、コールドサービス操作です。USB を取り外す前にアプライアンスの電源を切断する必要があります。システムがクラスタ化構成でない場合、ストレージにアクセスできなくなります。
USB フラッシュドライブは、マザーボードの中央後部のライザー 2 の取り付け場所の近くにある、USB 1 というラベルの付いたもっとも前方の USB ソケットに設置します。
バッテリの取り外しは、コールドサービス操作です。バッテリを取り外す前にアプライアンスの電源を切断する必要があります。システムがクラスタ化構成でない場合、ストレージにアクセスできなくなります。
ストレージコントローラが電源を停止しネットワークから切断されているために適切な時間を維持できない場合は、バッテリを交換しなければならないことがあります。小さなマイナスの非金属製のねじ回し (1 番) またはそれと同等のねじ回しが必要です。