Oracle Solaris 10 ゾーンの作成と使用

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更新: 2014 年 9 月
 
 

solaris10 ブランドゾーンでのパッケージおよびパッチの使用について

SVR4 パッケージのメタデータは、ゾーンの内部で使用可能であり、パッケージおよびパッチのコマンドは正常に動作します。正常に動作させるためには、アーカイブを作成する前に、パッチ 119254-75 (SPARC) または 119255-75 (x86/x64) (または以降のバージョン) を Oracle solaris 10 システムにインストールする必要があります。パッチのソフトウェアダウンロードサイトは、My Oracle Support です。ダウンロードの説明を表示して、イメージをダウンロードするには、「パッチと更新 (Patches & Updates)」タブをクリックします。パッチに関する追加情報については、サポートプロバイダにお問い合わせください。

solaris10 ブランドゾーンは完全ルートゾーンであるため、すべてのパッケージ操作およびパッチ操作は、マニュアルページおよびその他のドキュメントで説明されているとおりに機能します。パッケージまたはパッチのカーネルコンポーネントはインストールに使用されません。SVR4 パッケージは、現在のゾーンにのみインストールされます。solaris10 およびネイティブゾーンで使用される SVR4 パッケージについては、System Administration Guide: Oracle Solaris Containers-Resource Management and Oracle Solaris Zones の第 25 章「ゾーンがインストールされている Oracle Solaris システムでのパッケージとパッチについて (概要)」および第 26 章「ゾーンがインストールされている Oracle Solaris システムでのパッケージとパッチの追加および削除 (タスク)」を参照してください。これは、このガイドの Oracle Solaris 10 バージョンです。

システムのリリースレベルについては、Chapter 1, Oracle Solaris 10 ゾーンの紹介を参照してください。