solaris10 ブランドゾーンは完全ルート非大域ゾーンモデルをサポートします。必須の Oracle Solaris 10 ソフトウェアパッケージおよび追加パッケージのすべてが、ゾーン固有のファイルシステムにインストールされます。
非大域ゾーンは固有の ZFS データセット上に構築される必要があり、ZFS だけがサポートされています。ZFS データセットは、ゾーンのインストール時または接続時に自動的に作成されます。ZFS データセットを作成できない場合、ゾーンのインストールや接続は行われません。ゾーンパスの親ディレクトリも ZFS データセットである必要があります。それ以外の場合は、ファイルシステムの作成が失敗します。
ネイティブな Oracle Solaris 10 非大域ゾーンで実行されるアプリケーションまたはプログラムは、solaris10 ブランドゾーンでも動作します。
ゾーンでは、静的にリンクされたバイナリはサポートされません。