Oracle® CLI Tools for Oracle Solaris 11.2 ユーザーズガイド

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更新: 2015 年 11 月
 
 

ilomconfig を使用した Oracle ILOM の構成

ilomconfig を使用すると、管理ネットワークに接続することなく、ホスト OS から Oracle ILOM サービスプロセッサを構成できます。ilomconfig による変更の対象として、ローカルまたはリモートの Oracle ILOM サービスプロセッサを指定できます。

ilomconfig は、Oracle ILOM サービスプロセッサの構成を既存の XML ファイルにエクスポートしたり、新しい XML ファイルを作成したりすることによって、XML ビルダーとしても機能します。これらの XML ファイルを使用すると、あとで互換性のある Oracle ILOM サービスプロセッサで復元処理を実行できます。

ilomconfig を使用すると、この構成がサポートされているプラットフォームでホストと ILOM の相互接続を構成することもできます。ホストと ILOM の相互接続の詳細は、ホストと ILOM の相互接続の構成を参照してください。


注 -  SPARC M5-32 サーバーおよび M6-32 サーバーでは、ilomconfig ツールの使用が一部制限されています。詳細は、リリースノートを参照してください。

次の表に、このセクションで説明する情報を示します。

説明
リンク
ilomconfig コマンドについて学習します
XML 構成をインポートまたはエクスポートします
システムと SP の情報を表示します
Oracle ILOM 構成を変更します
ホストと ILOM の相互接続を構成します