自動コマンド行モードでは、プラットフォームファームウェアパッケージに含まれている XML メタデータファイルが使用されます。
fwupdate コマンドを自動モードで使用する前に、次の前提条件を満たす必要があります。
fwupdate コマンドを実行するには、root アクセス権を持っている必要があります。
プラットフォームファームウェアの情報を含む XML メタデータファイルが提供されている必要があります。このファイルが使用可能かどうかをファームウェアのリリースノートでチェックしてください。
Oracle Solaris システムの場合は、デバイスのホットプラグを行なったあとに、devfsadm -C コマンドを実行してシステムのすべてのデバイスノードを再列挙してから、fwupdate コマンドを実行します。
コマンドが失敗すると、fwupdate のエラーコードに記載されているいくつかの障害コードのいずれかが返されます。
自動モードの fwupdate では、次の構文を使用します。
fwupdate subcommand target —x filename.xml options
ここで、target は一覧または更新の対象であるデバイスのタイプ、filename はファームウェア更新メタデータを含む XML ファイル、subcommand は次のいずれかです。
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