Oracle® Solaris Studio 12.4: IDE クイックスタートチュートリアル

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更新: 2014 年 10 月
 
 

ハイパーリンクの使用

ハイパーリンクナビゲーションによって、クラス、メソッド、変数、もしくは定数の呼び出しから宣言へジャンプしたり、宣言から定義にジャンプしたりすることができます。ハイパーリンクでは、オーバーライドされるメソッドからオーバーライドするメソッドへ、またはこの逆方向にジャンプすることもできます。

  1. Quote_1 プロジェクトの cpu.cc ファイルで、Ctrl を押しながら 37 行目にマウスオーバーします。ComputeSupportMetric 関数が強調表示され、関数についての情報を示す注釈が表示されます。

    image:関数の注釈付きのエディタウィンドウ
  2. ハイパーリンクをクリックすると、エディタで関数の定義にジャンプします。

    image:エディタウィンドウ
  3. Ctrl を押しながら定義にマウスオーバーし、ハイパーリンクをクリックします。エディタで、cpu.h ヘッダーファイルの関数の定義にジャンプします。

  4. エディタツールバーの左向き矢印をクリックすると、エディタは cpu.cc 内の定義に戻ります。

  5. 左マージンにある緑色の円 image:緑色の円のアイコン の上にマウスカーソルを置くと、このメソッドが別のメソッドをオーバーライドすることを示す注釈が表示されます。

    image:オーバーライド注釈が表示されたエディタウィンドウ
  6. 緑の円をクリックしてオーバーライドされたメソッドに移動すると、エディタは module.h ヘッダーファイルにジャンプします。マージンにグレーの円が表示され、メソッドがオーバーライドされていることを示します。

  7. グレーの円をクリックすると、エディタにはこのメソッドがオーバーライドするメソッドのリストが表示されます。

    image:メソッドリストが表示されたエディタウィンドウ
  8. Cpu::ComputerSupportMetric」項目をクリックすると、エディタは cpu.h ヘッダーファイルのメソッドの宣言に戻ります。