Oracle® Solaris Studio 12.4: IDE クイックスタートチュートリアル

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更新: 2014 年 10 月
 
 

クラス、メソッド、およびフィールドの使用状況の検出

「使用状況」ウィンドウを使用して、プロジェクトのソースコード内で使用されている、あらゆる場所にあるクラス (構造)、関数、変数、マクロ、もしくはファイルを表示できます。

  1. customer.cc ファイルで、42 行目の Customer クラスを右クリックして「使用状況を検索」(Alt-F7) を選択します。

  2. 「使用状況を検索」ダイアログボックスで、「検索」をクリックします。

  3. 「使用状況」ウィンドウが開き、プロジェクトのソースファイルでの Customer クラスのすべての使用状況が表示されます。

    image:「使用状況」ウィンドウ

「使用状況を検索」はバックグラウンドで実行されるので、多数のファイルの検索中にほかのタスクを実行できます。検索結果の増加に伴い、「使用状況」ウィンドウに表示される結果が更新されます。進行状況インジケータと検出件数の増分カウントがあります。検索はいつでも停止でき、停止した時点までの検索結果が保存されます。検索一致結果間のナビゲート、論理ビューから物理ビューへの切り替え、異なる設定での「使用状況を検索」の再実行が可能です。