「使用状況」ウィンドウを使用して、プロジェクトのソースコード内で使用されている、あらゆる場所にあるクラス (構造)、関数、変数、マクロ、もしくはファイルを表示できます。
customer.cc ファイルで、42 行目の Customer クラスを右クリックして「使用状況を検索」(Alt-F7) を選択します。
「使用状況を検索」ダイアログボックスで、「検索」をクリックします。
「使用状況」ウィンドウが開き、プロジェクトのソースファイルでの Customer クラスのすべての使用状況が表示されます。
「使用状況を検索」はバックグラウンドで実行されるので、多数のファイルの検索中にほかのタスクを実行できます。検索結果の増加に伴い、「使用状況」ウィンドウに表示される結果が更新されます。進行状況インジケータと検出件数の増分カウントがあります。検索はいつでも停止でき、停止した時点までの検索結果が保存されます。検索一致結果間のナビゲート、論理ビューから物理ビューへの切り替え、異なる設定での「使用状況を検索」の再実行が可能です。