Oracle® Solaris Studio 12.4: IDE クイックスタートチュートリアル

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更新: 2014 年 10 月
 
 

静的コードエラー検査の使用

ソースエディタ内でソースまたはヘッダーファイルにコードを入力するとき、エディタはユーザーの入力中に静的コードエラー検査を実行し、エラーを検出すると、左マージンにエラーアイコン image:エラーアイコン を表示します。

  1. Quote_1 プロジェクトの quote.cc ファイル内で、40 行目に #include "m と入力します。コード補完ボックスが表示され、m で始まる 2 つのヘッダーファイルが推奨されます。

    image:40 行目にコード補完ボックス推奨が表示されている「エディタ」ウィンドウのコード
  2. ソースエディタ内で追加したコードから離れた位置をクリックします。マージンにエラーアイコンが表示されます。

    image:40 行目にエラーアイコンが表示されたエディタウィンドウ内のコード
  3. 2 番目の引用符をバックスペースで削除し、odule.h” と入力して文を完成させると、文が既存のヘッダーファイルを参照した直後にエラーアイコンが表示されなくなるのがわかります。

  4. 追加した文を削除します。

確認するエラーを選択する方法、または静的コードエラー検査を無効にする方法の詳細については、IDE の該当するヘルプページを参照してください。