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Oracle® Solaris 11.3 でのデバイスの管理

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更新: 2016 年 11 月
 
 

SATA 構成に関する問題のトラブルシューティング

SATA デバイスのホットプラグ操作を実行しているときに、次のエラーメッセージが表示されることがあります。

  • ファイルが存在しないことに関するエラー

    do_control_ioctl: open failed: errno:2
    cfgadm: Library error: Cannot open ap_id: /devices/pci@0,0/pci10...
    No such file or directory

    このメッセージは、cfgadm コマンドを使用してデバイスの論理 Ap_Id を指定し (sata0/0::dsk/c7t0d0 など)、デバイスを構成または構成解除していることを示している可能性があります。代わりに、HBA の Ap_Id またはコントローラ番号を使用します。

  • ハードウェア固有の障害に関するエラー

    Unconfigure the device at: /devices/pci@2,0/pci1022...
    This operation will suspend activity on the SATA device
    Continue (yes/no)? y
    cfgadm: Hardware specific failure: Failed to unconfig device \
                             at ap_id: /devices/pci@2,0/pci10...

    このメッセージは、アクティブな ZFS ストレージプールの一部であるデバイスを構成解除していることを示しています。最初にプールからそのデバイスを削除します。