Go to main content
Oracle® Solaris 11.3 でのデバイスの管理

印刷ビューの終了

更新: 2016 年 11 月
 
 

リムーバブルメディア上にファイルシステムを作成する方法

  1. (オプション) 必要に応じて、メディアをフォーマットします。
  2. (オプション) 代替の Solaris パーティションテーブルを作成します。
    $ rmformat -s slice-file device-name

    スライスファイルの例は次のようになります。

    slices: 0 = 0, 30MB, "wm", "home" :
    1 = 30MB, 51MB :
    2 = 0, 94MB, "wm", "backup" :
    6 = 81MB, 13MB
  3. 管理者になります。

    詳細は、Oracle Solaris 11.3 でのユーザーとプロセスのセキュリティー保護 の 割り当てられている管理権利の使用を参照してください。

  4. 適切なファイルシステムの種類を決定し、次のいずれかの作業を選択します。
    # mkfs -F FS-type -o FS-type-specific-options device

    ここで、FS-type-specific-options は作成しているファイルシステムタイプに固有のオプションを示しています。

    次の例は、PCFS ファイルシステムを作成しています。

    # mkfs -F pcfs -o nofdisk,size=9800 /dev/rdsk/c11t0d0p0

    次の例は、UDFS ファイルシステムを作成しています。

    # mkfs -F udfs /dev/rdsk/c0t1d0p0