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Oracle® Solaris 11.3 でのデバイスの管理

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更新: 2016 年 11 月
 
 

リムーバブルデバイスをフォーマットする方法 (rmformat)

rmformat コマンドを使用して、リムーバブル USB ストレージデバイスをフォーマットできます。デフォルトでは、このコマンドにより、メディア上にパーティション 0 とパーティション 2 (メディア全体) の 2 つのパーティションが作成されます。

  1. リムーバブルメディアサービスが実行中であることを確認します。その場合は、より短いニックネームをデバイス名に使用できます。
    # svcs hal dbus rmvolmgr
    STATE          STIME    FMRI
    online         Apr_09   svc:/system/dbus:default
    online         Apr_09   svc:/system/hal:default
    online         Apr_09   svc:/system/filesystem/rmvolmgr:default

    リムーバブルメディアサービスの再起動については、リムーバブルメディアサービスを無効または有効にする方法を参照してください。メディアのデバイス名の識別については、リムーバブルメディア名の使用を参照してください。

  2. デバイスをフォーマットします。
    $ rmformat -F [ quick | long | force ] device-name

    ここで、device-name にはデバイスへのフルパス (/dev/device など) を指定します。

    rmformat のフォーマットオプションについては、リムーバブルメディアのフォーマットについてを参照してください。

    rmformat の出力が不正なブロックを示している場合は、リムーバブルメディア上の不良ブロックを修復する方法を参照してください。

  3. (オプション) デバイスにラベルを付けます。
    $ rmformat -b label device-name

    DOS ラベルの作成方法については、mkfs_pcfs(1M) のマニュアルページを参照してください。