モジュラーシステムの概要
モジュラーシステムには、指定したハードウェアとソフトウェアが組み込まれており、工場で組み立てられて出荷されます。さらにコンピュートノードとコンポーネント (これらのノードのストレージなど) またはモジュラーシステムを追加することで、あとからモジュラーシステムを拡張できます。
注 -
20 を超えるコンピュートノードを注文した場合、これらのコンピュートノードは別の箱で出荷されます。コンピュートノードを開梱して取り付ける手順については、
出荷に含まれているノードを追加するを参照してください。
この表は、モジュラーシステム内のハードウェアとソフトウェアコンポーネントの一覧を示しています。各コンポーネントの詳細は、データシートを参照してください。
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コンピュートノードと管理ノード
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フレームレベルでプリインストールされる管理ノードソフトウェア。
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2 - 30 個のコンピュートノードがサポートされ、各コンピュートノードでは、OS と仮想化テクノロジを選択できます。
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それぞれを停止時間なしで追加および取り外しできます。また、モジュラーシステムは、各ノードを挿入時に自動的に起動して構成します。
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Ethernet スイッチ
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アップリンクの 1 つの冗長 10G ビットネットワークを提供する、2 つの Oracle ES2-64 銅線スイッチ。
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追加でアップリンクの最大 2 つの冗長 10G ビットネットワークを提供する、最大 4 つの Oracle ES2-72 光ファイバスイッチ。
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システム内のすべてのノードに対する 1 つの非冗長 10G ビット Ethernet 接続を提供する、システム内のすべてのノードに対する一方向銅線 10G ビット Ethernet アップリンク。
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システム内のノード、ネットワーク、およびストレージデバイスのバックプレーン機能を提供します。FMM はフレームバックプレーンノードを管理し、システムに取り付けられている管理コンポーネント用の管理スイッチを備えています。
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統合 SP。それぞれのスイッチと FMM にも SP が含まれています。SP には、 Oracle ILOM ファームウェアが組み込まれています。
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事前ケーブル接続
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ファブリック 1、2、3、および 4 で事前ケーブル接続されます。ファブリック 2 および 3 はオプションです。
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PDU オプション
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テーブルタップあたり 22 kVA 低電圧、22 kVA 高電圧、24 kVA 低電圧、または 24 kVA 高電圧。
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42RU 耐震フレーム
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高さ 42RU、奥行き 1000 mm のラック。
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