Netra Modular System 設置ガイド

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更新: 2016 年 6 月
 
 

サポートされているソフトウェアとファームウェア

サポートされている最新バージョンのソフトウェアとファームウェアについては、Netra Modular System プロダクトノートを参照してください。

コンポーネント
説明
Oracle Linux OS 6.7
詳細は、http://docs.oracle.com/cd/E37670_01/index.html にある Oracle Linux OS のドキュメントを参照してください。
Oracle VM Server 3.4.1 with Oracle Linux 6.7 および仮想ソフトウェア
プリインストールされ、事前構成されています。
論理ドメインと呼ばれる仮想サーバーを作成するには、Oracle VM Server ソフトウェアを使用します。論理ドメインはそれぞれ独立した OS を実行し、使用可能なサーバーリソースの定義された部分を使用します。各論理ドメインは、個々に作成、破棄、再構成、およびリブートされます。リソースを仮想化し、ネットワーク、ストレージ、およびその他の入出力デバイスをドメイン間で共有されるサービスとして定義できます。
プリインストールされた仮想化ソフトウェアを削除して、ほかのソフトウェアをインストールする場合は、次の仮想化ソフトウェアがサポートされます。
  • VMware

  • KVM

  • Hyper-V

詳細については、http://docs.oracle.com/cd/E48724_01/index.html にある Oracle VM Server for SPARC のドキュメントを参照してください。
Oracle System Assistant
工場出荷時にインストールされる Oracle x86 サーバー用のオプションとして Oracle System Assistant がインストールされるように選択できます。Oracle System Assistant はシステムのソフトウェアとファームウェアの設定に適したアプリケーションです。
このツールは、組み込みのタスクベースのコンピュートノードプロビジョニングツールで、一部の Oracle x86 サーバーでコンピュートノードの初期設定と保守を実行できます。Oracle System Assistant を使用すると、サポートされている OS をインストールしたり、コンピュートノードを最新のソフトウェアリリースに更新したり、ハードウェアを構成したりできます。
コンピュートノードには、Oracle System Assistant を含む内蔵 USB フラッシュドライブが含まれています。
その他の OS
プリインストールされた OS を削除して、別の OS をインストールできます。それぞれのコンピュートノードまたは管理ノードは、サポートされている別の OS を実行できます。
  • Oracle Solaris 11.2 for x86

  • Red Hat Enterprise Linux 7.0 および 6.5

  • SUSE Linux Enterprise Server 11 SP 3 および P3 (Xen を使用)

  • Microsoft Windows Server 2012 R2 (x64 版)

Oracle ILOM
Oracle ILOM バージョン 3.2.6 ファームウェアは、各コンピュートノードと管理ノードの SP にプリインストールされています。Oracle ILOM では、次を使用してハードウェアをモニターします。
  • リモートのキーボード、ビデオ、マウスのリダイレクション

  • コマンド行、IPMI、およびブラウザインタフェースによるリモート管理

  • リモートメディア機能 (USB または ISO イメージ)

Oracle ILOM を使用すると、次を実行することで、Web インタフェースまたは CLI を使用してモジュラーシステムを管理およびモニターできます。
  • ネットワーク情報の構成

  • SP のハードウェア構成の表示と編集

  • 重要なシステム情報のモニタリングと記録されたイベントの表示

  • Oracle ILOM ユーザーアカウントの管理

詳細は、http://docs.oracle.com/cd/E37444_01/index.html にある Oracle ILOM 3.2.6 のドキュメントを参照してください。

関連情報