モジュラーシステムでは AC 電源が使用されます。
モジュラーシステムの上部背面のクロスフレーム部材に貼られたコンプライアンスラベルは、モジュラーシステムの電気定格を示しています。このラベルを確認するには、バックドアを開ける必要があります。ラベルには、モジュラーシステムの定格の横にティックマークが表示されます。
モジュラーシステムは、ある範囲の電圧と周波数で効果的に動作可能です。ただし、モジュラーシステムには信頼できる電源が必要です。範囲を超えると、モジュラーシステムが損傷するおそれがあります。次のような電気的な外乱があると、モジュラーシステムが破損する可能性があります。
電圧低下による揺らぎ
入力電圧レベルや入力電力周波数の、大規模かつ高速な変動
雷雨
配電系統の欠陥 (配線ミスなど)
そのような外乱からモジュラーシステムを保護するには、専用の配線系統、電力調整装置、避雷器、電源コードを使用して、雷雨の影響を防ぎます。
注意 - カプラーパネル上にある建物内のポートおよび装置またはサブアセンブリの銅線スイッチ上にあるポートは、建物内の露出していない配線への接続にのみ適しています。装置またはサブアセンブリの建物内ポートは、OSP またはその配線に接続するインタフェースに金属的に接続しないでください。これらのインタフェースは、建物内インタフェース (GR-1089 で説明されている Type 2 または Type 4 のポート) として使用するためにのみ設計されており、露出した OSP ケーブル配線から絶縁する必要があります。プライマリプロテクタを追加しても、これらのインタフェースを OSP 配線に金属的に接続するための十分な保護にはなりません。 |