Netra Modular System 設置ガイド

印刷ビューの終了

更新: 2016 年 6 月
 
 

はじめてモジュラーシステムの電源を投入する

  1. モジュラーシステムの電源を準備するに示されているタスクを実行したことを確認してください。
  2. ESD と安全のための注意事項の情報を確認して従います。
  3. モジュラーシステムの電源ケーブルが受け入れ可能なコンセントに接続されていることを確認します。

    モジュラーシステムケーブルを接続するを参照してください。

  4. PDU タイプに基づいて、主電源の電路遮断器で次のいずれかを実行します。
    • 22 kVA PDU (6 本のケーブル) を使用するシステムの場合:
      1. 「PDU B Input 1」および「PDU A Input 1」というラベルが付いたケーブルへの回路遮断器をオンにします。
      2. システムステータス LED が点灯していることを確認します。
      3. ほかの 4 本のケーブルへの回路遮断器をオンにします。
    • 24 kVA PDU (4 本のケーブル) を使用するシステムの場合:
      1. 「PDU B Input 1」および「PDU A Input 0」というラベルが付いたケーブルへの回路遮断器をオンにします。
      2. システムステータス LED が点灯していることを確認します。
      3. ほかの 2 本のケーブルへの回路遮断器をオンにします。

    PDU に関する一般的な情報については、Sun Rack II Power Distribution Units User’s Guideを参照してください。

  5. モジュラーシステムの電源が投入され、構成が有効であることを確認します。

    フロントパネルにあるオレンジ色の障害 LED はオフになったままになります。障害 LED がオンの場合、構成エラーが発生しています。各システム LED の説明については、モジュラーシステムステータス LEDを参照してください。OK ステータス LED が緑色に点灯していない場合、設置の問題のトラブルシューティングを参照してください。

  6. すべてのノードがオンラインになることを確認します。

    ノードが検出されて電源投入シーケンスが開始されたことを示すために、コンピュートノードの緑色の OK LED が点滅し始めます。その後、ノードの OK LED は緑色に点灯します。各ノード LED の説明については、ノードのステータス LEDを参照してください。診断 LED の解釈の詳細については、製品固有のドキュメントを参照してください。

    コンピュートノードを追加すると、NET MGT コンピュートノードポートが自動的に構成されます。緑色に点灯している OK LED は、コンピュートノードが初期化され、動作可能であることを示しています。


    ヒント  -  OS がプリインストールされたコンピュートノードがオンラインになったら、ホットスワップポリシーに基づいて、モジュラーシステムの管理ソフトウェアからコンピュートノードの電源を自動的に投入できます。ホットスワップポリシーのデフォルトでは、コンピュートノードのアクティブ化、非アクティブ化、および電源投入が可能です。詳細については、Oracle Server X5-2 設置ガイド の サービスプロセッサのネットワーク設定の表示または変更または Oracle Server X6-2 サービスマニュアルを参照してください。

    一部のコンピュートノードがオンラインにならない場合は、設置の問題のトラブルシューティングを参照してください。

  7. (オプション) モジュラーシステムの電力を均衡化します。

    三相電力の均衡化を参照してください。

    あとでノードを取り付ける場合は、Netra Modular System サービスマニュアル補足を参照してください。

  8. (オプション) ノードに OS とその他のアプリケーションをインストールします。

    OS をインストールする (Oracle System Assistant)の手順に従います。

関連情報