ドライブバックプレーンを取り外す
これは、認定された保守要員が実施する必要があるコールドサービス手順です。この手順を実行する前に、サーバーの電源を完全に切断してください。
 | 注意 -
この手順では、ESD に弱いコンポーネントを扱う必要があるため、サーバーコンポーネントに障害が発生する可能性があります。
|
-
保守作業の準備をします。
保守の準備を参照してください。
-
サーバーのファンドアを開いてドライブバックプレーンにアクセスします。
サーバーのファンドアを開くを参照してください。
-
4 つのファンモジュールをすべて取り外します。
ファンモジュールを取り外すを参照してください。
-
すべてのストレージドライブを、ドライブバックプレーンから外れるぐらいのところまで引き出します。
ドライブを取り外すを参照してください。
注 -
ストレージドライブをサーバーから完全に取り外す必要はありません。ドライブバックプレーンからドライブが外れるぐらいのところまで引き出します。ストレージドライブをサーバーから取り外す場合は、同じ位置に再度取り付けることができるよう、位置を記録しておいてください。
-
ディスクケージカバーから 6 本のプラスねじを取り外し、サーバーの前面方向へスライドさせ、持ち上げて取り外します (1)。
-
SAS ケーブルと NVMe カードケーブルをドライブバックプレーンから外します (2, 4)。
-
ドライブバックプレーンの補助信号ケーブルをドライブバックプレーンから外します (3)。
-
ドライブバックプレーンからドライブバックプレーン電源ケーブルを取り外します (5)。
-
ドライブバックプレーンをシャーシに固定している脱落防止機構付きねじをゆるめます (6.1)。
-
ドライブバックプレーンの右側にある金属製のばね式止め具を上げます。ドライブバックプレーンを持ち上げ、サーバーの背面方向へ傾けて固定部品から解放し、持ち上げてサーバーから外します (6.2)。
-
ドライブバックプレーンを静電気防止用マットの上に置きます。