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コンフィギュレーション・ファイルの RESOURCES セクションの作成方法

コンフィギュレーション・ファイルの先頭には、必ず RESOURCES セクションを指定します。このセクションで定義されるパラメータは、アプリケーション全体を制御し、システムのデフォルト値になります。RESOURCES セクションのパラメータ値は、MACHINES セクションのマシンごとの値を変更することによって上書きできます。

次の表では、RESOURCES セクションの各パラメータを説明し、参照先へのリンクやその他の情報を示します。

RESOURCES セクションで指定する情報

パラメータ (必須/オプション)

参照先 (クリックするとリンク先にジャンプ)

IPC (プロセス間通信) 資源の一意のアドレス

IPCKEY (必須)

共用メモリのアドレス

セキュリティ・アクセス

UIDGID、および PERM (オプション)

セキュリティ・アクセス

掲示板に同時に接続できるプロセスの最大数

MAXACCESSERS (オプション)

IPC 資源の上限値

掲示板のサーバ・テーブル・エントリの最大数

MAXSERVERS (オプション)

IPC 資源の上限値

掲示板のサービス・テーブル・エントリの最大数

MAXSERVICES (オプション)

IPC 資源の上限値

CORBA インターフェイスの最大数

MAXINTERFACES (オプション)

IPC 資源の上限値

CORBA オブジェクトの最大数

MAXOBJECTS (オプション)

IPC 資源の上限値

起動、シャットダウン、およびその他の管理タスクが実行される DBBL (Distinguished Bulletin Board Liaison) の場所

MASTER (必須)

マスタ・プロセッサ

掲示板のアーキテクチャ

MODEL (SHM または MP)、および OPTIONS (LAN または MIGRATE)(必須)

アプリケーション・タイプ

セキュリティのレベル

SECURITYAUTHSVC (オプション)

セキュリティのレベル

ID 確認のためのプロセスのプリンシパル名、プリンシパル・ユーザの秘密鍵の場所、およびパスワードを格納する環境変数

SEC_PRINCIPAL_NAMESEC_PRINCIPAL_LOCATION、および SEC_PRINCIPAL_PASSVAR

セキュリティ属性

クライアントが任意通知型メッセージを検出する場合のデフォルトの検出方法

NOTIFYUSIGNAL (オプション)

任意通知型メッセージ

共用メモリの保護

SYSTEM_ACCESS (オプション)

共用メモリの保護

サーバのロード・バランシングの有効化

LDBAL (オプション)

ロード・バランシング

バッファのタイプとサブタイプの最大数

MAXBUFTYPEMAXBUFSTYPES (オプション)

バッファのタイプとサブタイプ

1 台のマシンで受け付ける会話の最大数

MAXCONV (オプション)

会話数の上限値

ネットワーク・グループの最大数

MAXNETGROUPS (オプション)

ネットワーク・グループ

正常性チェックの間隔とブロッキング呼び出しの許容時間

SCANUNITSANITYSCANBLOCKTIME (オプション)

正常性チェックの間隔とブロッキング・タイムアウト


 

RESOURCES セクションの例

以下は、コンフィギュレーション・ファイルの RESOURCES セクションの例です。

*RESOURCES
IPCKEY 39211
UID 0
GID 1
PERM 0660
MAXACCESSERS 75
MAXSERVERS 40
MAXSERVICES 55
MASTER SITE1, SITE2
MODEL MP
OPTIONS LAN, MIGRATE
SECURITY APP_PW
AUTHSVC "AUTHSVC"
NOTIFY DIPIN
SYSTEM_ACCESS PROTECTED, NO_OVERRIDE
LDBAL Y

関連項目

 

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