16 管理の開始

管理タスクには、アプリケーションの登録、ディメンションのインポートとエクスポート、およびビュー、データ・チェーン、代替ビューポイントの作成が含まれます。サービス管理タスクには、ユーザーやグループの追加、環境の保守などがあります。

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サービス管理者として使用開始する際に役立つ情報を確認します。

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アプリケーション所有者として使用開始する際に役立つ情報を確認します。

ビデオ・ボタン Enterprise Data Management Cloudアプリケーション所有者スタート・ガイド

アイデンティティ・ドメイン管理タスク

アイデンティティ・ドメイン管理者は、Oracle Cloud個人用サービス内でユーザーを作成し、事前定義されているロールを割り当てます。従来のクラウド・アカウントのユーザーおよび事前定義済ロールの理解を参照してください。

サービス管理タスク

サービス管理者とは、サービス管理者の事前定義済ロールを持つユーザーであり、次のタスクを実行します:

  1. アクセス制御内でアプリケーション・ロールをユーザーに割り当てます。アクセス制御およびアプリケーションのロールと権限の理解を参照してください。
  2. テスト環境と本番環境間でアーティファクトを移行します。移行の使用を参照してください。
  3. 日次メンテナンスを実行します。メンテナンス・スナップショットの使用を参照してください。

    注:

    これらのタスクを実行するには、サービス管理者の事前定義済ロールが必要です。

管理タスク

管理者とは、ユーザーの事前定義済ロールを持つユーザーです。次の表に、管理タスク、およびタスクの実行に最低限必要なロールと権限をリストします。

タスク ロール 権限 参照

権限の割当て

  ディメンション内のデータ・チェーン・オブジェクトへの権限を割り当てるためのディメンションの所有者またはメタデータ・マネージャ

ビュー権限を割り当てるためのビューの所有者

アプリケーションのロールと権限の理解を参照してください。

サンプル・アプリケーションの作成

サンプル・アプリケーションを作成するには、サービス管理者の事前定義済ロールが必要です。

 

サンプル・アプリケーションの作成

ビューの作成

「ビュー - 作成」アプリケーション・ロール  

ビューの操作

アプリケーションの登録

「アプリケーション - 作成」アプリケーション・ロール  

アプリケーションの登録の理解

アプリケーションの変更

  アプリケーションの所有者またはメタデータ・マネージャ

アプリケーションの変更の理解

アーカイブによるデータ・オブジェクトのライフサイクルの管理

  データ・オブジェクトの所有者またはメタデータ・マネージャ データ・オブジェクトおよびデータ・チェーンのライフサイクルの理解

ディメンションのインポート

 

インポート先のディメンションに対するデータ・マネージャまたはメタデータ・マネージャ

ディメンションのインポート

ディメンションのエクスポート

 

エクスポート元のディメンションに対するデータ・マネージャまたはメタデータ・マネージャ

ディメンションのエクスポート

代替ビューポイントの作成

  ディメンションのデータ・マネージャまたはメタデータ・マネージャおよびビューの所有者

代替ビューおよびビューポイントの定義

データ・チェーン・オブジェクトの作成

  ディメンションの所有者またはメタデータ・マネージャ

ノード・タイプの作成

階層セットの作成

ノード・セットの作成

ビューポイントの作成

データの管理  

データを表示するためのデータ・チェーン・オブジェクトの参加者(読取り)

要求を使用して変更を適用するには、データ・チェーン・オブジェクトに対する参加者(書込み)

アプリケーションまたはディメンション内のデータ・オブジェクトの承認ポリシーを構成するためのアプリケーションまたはディメンションの所有者

プロパティの操作

検証および制約の理解

ポリシーの構成

サービスの再作成 サービスを再作成するには、サービス管理者の事前定義済ロールが必要です。   サービスの再作成

管理タスクを実行するには、サービス管理者によって割り当てられたロールが必要です。

  • アプリケーションを登録するには、「アプリケーション - 作成」ロールが必要です。アプリケーションが登録された後、アプリケーションに対する所有者権限が割り当てられ、アプリケーションとデータを更新し、データ・オブジェクトを作成し、アプリケーションを使用する権限をユーザーに付与することが可能になります。

  • ビューを作成するには、「ビュー - 作成」ロールが必要です。ビューが作成された後、ビューに対する所有者権限が割り当てられ、ビューを更新し、ビューの権限をユーザーに付与することが可能になります。

    注:

    アプリケーションのロールと権限の理解を参照してください。