状態の開始前にUIマップを開く

ビジネス・エンティティが特定の状態に入る前に追加要素を取得するUIマップを定義できます。そのためには、状態遷移UIマップ状態固有オプションをビジネス・オブジェクトの適切な状態に対して構成します。

ステータス前処理ロジックで要素の値を決定できることがあり、この場合はマップを起動する必要がありません。システムには、状態遷移マップをスキップできるかどうかを示すブール要素を含むデータ領域(F1-StateTransitionCommon)が用意されています。このデータ領域は、ビジネス・ロジックに応じて要素を設定できるように、前処理スクリプトに含めることができます。基本保守スクリプト(F1-MainProc)は、この要素を参照し、状態遷移マップを開くかどうかを決定します。