問題詳細の準備

製品でエラーが発生し、ユーザーがサービス要求を発行した場合、問題の原因を理解するうえでユーザーの環境、リリースおよび構成に関する情報が非常に役立つことがよくあります。システムには、レポート目的で環境の詳細および問題の説明を取得するスクリプトが用意されています。

このスクリプトにアクセスするには、「メニュー」 > 「ツール」 > 「問題詳細の準備」の順に選択します。このオプションは、ツールバーのヘルプ・メニューでも使用できます。

レポートを一意に識別するために生成される問題IDを含め、取得される詳細を表示するためのポップアップ・ウィンドウが用意されています。このポップアップを使用すると、ユーザーは、特定の問題を説明する情報を追加できます。ユーザーが「保存」を押すと、問題を調査するときに検索できる問題IDとともに詳細がシステム・ログに追加されます。詳細が正常にログに記録されたことを確認するか、エラーが発生したことを示すメッセージが表示されます。

注意: このスクリプトおよびメニュー項目は保護されています。実装でこの機能へのユーザー・アクセスを制限できるように、アプリケーション・サービスF1-PREPISSUEDTLSが用意されています。