操作するデータセットを選択します

Oracle Clinical One Platformユーザーとして、ローカル・サブジェクト領域タイプの事前定義済データセットを介して、Oracle Clinical One Analyticsでデータを使用できます。1つ以上のデータセットを選択して、関連データをビジュアル化します。

異なるデータセットが提供されるため、特定のトピックごとに変更を追跡できます。作業に関連するものを選択し、ワークブックに追加して、データのビジュアル化および分析を開始します。

使用するデータセットを選択したら、適切なアクセス権があることを確認してください。詳細は、Oracle Clinical One Analyticsへのアクセスについてを参照してください。

このタスクの実行方法を確認しますか?次のビデオを視聴してください。

1. 各データセットの目的を確認し、作業に最も関連のあるものを選択します。

   データセット	説明
   盲検キット・データセット	これを使用して、ユーザーの盲検を解除する可能性がある詳細を表示せずに、管理や交付から、試験内の特定のキットのデータおよび監査履歴を分析および可視化します。
   盲検症例イベント・データセット	これを使用して、ユーザーの盲検を解除する可能性がある詳細を表示せずに、個々のサブジェクトに関連付けられたイベントのデータおよび監査履歴を分析および可視化します。
   Dhメトリック・データセット	これを使用して、Oracle Clinical One Analyticsでデータが最後にリフレッシュされた時期を分析し、データの信頼性を監視します。
   キットおよび無作為化設計データセット	これを使用して、試験のキット定義、交付スケジュールおよび無作為化定義のメタデータに関するデータを分析およびビジュアル化します。
   問合せデータセット	これを使用して、問合せデータの詳細および監査履歴を分析および可視化します。
   コードリスト・データセットの調査	これを使用して、研究レベルとグローバル・レベルの両方でコードリストに関するデータを分析および可視化し、時間の経過に伴う現在のコード構成および変更を行います。
   試験デザイン・データセット	これを使用して、試験バージョンに含まれ、試験モード全体に適用される訪問、フォームおよびアイテムのメタデータに関するデータを分析およびビジュアル化します。
   サブジェクト・データセット	これを使用して、サブジェクト・レベルの詳細およびサブジェクトのデータの監査履歴を分析およびビジュアル化します。
   サブジェクト・イベントSVFLデータセット	このデータセットを使用して、イベントまたはビジットに適用される署名、検証、凍結およびロック(SVFL)アクションとその監査履歴を分析および可視化します。
   サブジェクト・フォーム・データセット	これを使用して、個々のサブジェクトに関連付けられたフォームのデータおよび監査履歴を分析および可視化します。
   件名フォームSVFLデータセット	このデータセットを使用して、フォームに適用された署名、検証、凍結およびロック(SVFL)アクションとその監査履歴を分析および可視化します。
   サブジェクト・フォーム・アイテム・データセット	これを使用して、アイテム・レベルのデータと、個々のサブジェクトのフォームで質問に入力されたデータの監査履歴を分析およびビジュアル化します。
   件名項目SVFLデータセット	このデータセットを使用して、質問に適用された署名、検証、凍結およびロック(SVFL)アクションとその監査履歴を分析および可視化します。
   盲検解除キット・データセット	これを使用して、管理や交付から、試験内の特定のキットのデータおよび監査履歴を分析および可視化します。このデータセットには、ユーザーの盲検を解除する可能性がある情報が含まれています。
   盲検解除済症例イベント・データセット	これを使用して、個々のサブジェクトに関連付けられたイベントのデータおよび監査履歴を分析および可視化します。このデータセットには、ユーザーの盲検を解除する可能性がある情報が含まれています。

   ヒント:

   詳細は、データセットの説明を参照してください。
2. 使用可能な2つのオプションのいずれかでワークブックを作成します:
   • 上部のメニュー・バーから。
   • データセットから開始します。
3. ワークブックにデータセットを追加します:

   ヒント:

   前のステップの一部としてデータセットをすでに追加している場合でも、必要な数のデータセットを追加できます。また、ワークブックで作業している間はいつでも追加できます。

   オプション	ステップ
   画面の右側にあるデータ・パネルから	データ・パネルで「データ」タブ()が選択されていることを確認します。 検索バーの隣のプラス・アイコン()をクリックします。 「データセットの追加...」を選択します。 「データセットの追加」ダイアログで、「サブジェクト領域」タブにナビゲートします。 追加するデータセットを選択して、「ワークブックに追加」をクリックします。
   「準備」ペインから:	トップ・メニュー・バーの「準備」をクリックします。 プラス・アイコン(+)をクリックしてデータセットを追加します。 「データセットの追加」ダイアログで、「サブジェクト領域」タブにナビゲートします。 追加するデータセットを選択して、「ワークブックに追加」をクリックします。

開いているワークブックを使用すると、データをビジュアル化および分析できます。

• データ・ビジュアライゼーションの作成と編集
• キャンバス内の複数のビジュアライゼーションの追加。
• フィルタを作成して適用します。
• ダッシュボードでのビジュアライゼーションの編成。
• ストーリを作成します。
• 作業をエクスポートおよび共有します。