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Logical Domains 1.2 リリースノート
Book Information
はじめに
第 1 章 Logical Domains 1.2 リリースノート
このリリースの新機能
システム要件
サポートされるプラットフォーム
必須のソフトウェアとパッチ
必須および推奨される Solaris OS
Solaris 10 5/09 の必須パッチ
LDoms 1.2 の機能を有効にするために必要なソフトウェア
ソフトウェアの最小要件のバージョン
システムファームウェアの必須パッチ
LDoms 1.2 ソフトウェアの場所
パッチの場所
ドキュメントの場所
関連ソフトウェア
推奨される追加のソフトウェア
オプションのソフトウェア
Logical Domains Manager とともに使用できるソフトウェア
Logical Domains ソフトウェアと対話するシステムコントローラソフトウェア
既知の問題
一般的な問題
サービスプロセッサとシステムコントローラは読み替え可能な用語
サポートされていないカード
特定の状況で、ゲストドメインの SVM 構成またはメタデバイスが失われることがある
ゲストドメインの SVM 構成またはメタデバイスを確認する
論理ドメインチャネル (LDC) と論理ドメイン
メモリーサイズの要件
多数のドメインの起動
Logical Domains システムの正常な停止と電源の再投入
アクティブなドメインが複数存在するシステムの電源を切る
システムの電源を再投入する
要求されたメモリーサイズが割り当てられたメモリーサイズと異なる場合がある
論理ドメイン変数の持続性
Sun SNMP Management Agent は複数ドメインをサポートしない
特定のシステムで LDoms が有効になっていると、sysfwdownload ユーティリティーの実行時間が大幅に長くなる
コンテナ、プロセッサセット、およびプールは CPU Power Management と互換性がない
いずれかのドメインが移行状態の場合に CPU Power Management が実行されない
Fault Management (障害管理アーキテクチャー)
遅延再構成
エラスティックモードでのドメインの移行はサポートされていない
暗号化装置
LDoms 1.2 ソフトウェアに影響するバグ
Logical Domains Manager がディスクパスとネットワークデバイスの妥当性検査を行わない
ディスクパス
仮想スイッチの net-dev プロパティーが誤って指定されている場合にその状態から回復する
仮想ディスクサービスデバイスまたはボリュームでエラーが発生した状態から回復する
ネットワークデバイス
ディスクデバイスがほかのソフトウェアで使用されている場合にその状態から回復する
同時処理でゲストの OS がハングアップする場合がある
ldm stop-domain コマンドの動作がわかりにくいことがある
Logical Domains の実行中にセキュリティーキーを設定できない
Logical Domains Manager が電源の再投入後に変数の変更を保持しない
LDoms が有効か無効かに関係なく、NIS が有効になっているシステムでの server-secure.driver の使用
システムをリセットして回復する
論理ドメインのゲストのネットワークパフォーマンスが論理ドメイン以外の構成と比べて低い
ホストの電源を再投入すると、論理ドメインの時刻の変更が保持されない
Logical Domains Manager の動作中に、eeprom(1M) コマンドで OpenBoot PROM 変数を変更できない
Sun Fire T1000 サーバーの分割 PCI 構成では、Emulex ベースのファイバチャネルホストアダプタがサポートされない
SunVTS の起動および停止を複数回実行するとホストコンソールが使用できなくなる
ゲストドメインまたは制御ドメインが停止した場合に仮想ディスクのタイムアウトが機能しない
パニックおよび再起動のあと、Logical Domains Manager がゲストドメインのリソースをリタイアしない
DHCP を使用している同一ネットワーク上で、ゲストドメインに構成された仮想ネットワークが多すぎると、ゲストドメインが応答しなくなることがある
単一ストランドの制御ドメインを強化すると障害管理デーモンがコアダンプを出力する
SC または SP のリセット後、scadm コマンドがハングアップすることがある
共通コンソールグループ内で複数ドメインを同時にネットインストールすると失敗する
prtdiag(1M) コマンドで一部の CPU が表示されない場合がある
ゲストドメインで、スライス 2 に構築した SVM ボリュームを起動デバイスとして使用すると、JumpStart が失敗する
Solaris 10 5/08 OS がサービスドメインにインストールされている場合に、そのドメインがサービスを提供している任意のゲストドメインで Solaris 10 8/07 OS のネットワーク起動を試みると、インストールがハングアップすることがある
暗号化装置を含む DR による変更は LDoms 以前のファームウェアと互換性がない
Logical Domains Manager で論理ドメインの停止に 15 分以上かかることがある
Elara Copper カードを使用するとサービスドメインが再起動時にハングアップする
LDoms システムから uadmin 1 0 コマンドを実行すると、システムが OK プロンプトに戻らないことがある
移行されたドメインが、すでに起動されているにもかかわらず Logical Domains Manager に移行状態で表示される
マシンがネットワーク接続されていない場合に NIS クライアントが実行されていると、Logical Domains Manager が起動しない
新しく構成した仮想ネットワークで仮想スイッチを使用した接続を確立できない
kmdb プロンプトが表示されているゲストドメインは移行しない
Solaris 10 5/08 以前の OS が動作しているサービスドメインから Solaris 10 10/08 OS が動作しているゲストドメインに、単一スライスの仮想ディスクとして ZFS ボリュームをエクスポートできない
ターゲットに使用可能なメモリーが十分にある場合でも、移行でメモリーのバインドに失敗することがある
ターゲットの vdsdev のバックエンドが異なっていても移行が失敗しない
制約データベースと保存された構成との同期がとれていない
明示的なコンソールグループおよびポートのバインドが移行されない
Sun SPARC Enterprise T5440 システムで PCI バスの仮名が正しくない
複数の仮想スイッチを使用した仮想ネットワークを持つドメインの移行を取り消すと、ドメインが再起動されることがある
VIO DR 操作で強制 (-f) オプションが無視される
primary ドメイン上で open() の libpiclsnmp:snmp_init() がいつまでもブロックされる
CPU DR 操作でまれにデッドロックが発生する
FMA 状態の失敗
ldmconfig 実行時に、制御ドメインのルートファイルシステムがいっぱいになってシステムが停止する場合がある
ゲストドメインが制御ドメインに対して不適切なドメインサービス接続を行う場合がある
ドメインサービスの無効な処理についての見せかけの警告メッセージがコンソールに出力される
ldm: 自動保存機能で破損した構成を識別してダウンロードできない
保留中の遅延再構成処理を取り消しても構成に対して行った変更が破棄されない
構成の自動回復: ldm add-config -r oldcfg newcfg で oldcfg が以前の状態で保持されない
Unable to bind memory; limit of 31 segments reached
rm-io 操作のあとに複数回の set-vcpu 操作を行うと ldmd がコアダンプを出力する
移行中に別のドメインを再起動すると、ドメインで CPU が失われることがある
仮想ネットワークの MAC アドレスが既存のドメインと競合すると、移行でターゲットのクリーンアップが実行されない
移行の予行演習チェックでは、メモリーが不十分であることが検出されない
制御ドメインで仮想ネットワークデバイスが適切に作成されない
構成の自動回復: 破損した自動保存構成の警告メッセージの改善
Logical Domains ドメインサービスモジュールは、64 を超えるポートをサポートする必要がある
vntsd を再起動しないかぎり、移行したドメインのコンソールに接続できない
e1000g からの起動時に I/O ドメインまたはゲストドメインでパニックが発生する
ldm stop で大きいドメインに対するタイムアウトの報告が早すぎる
set-vdisk および set-vnet 操作によってゲストドメインが遅延再構成モードに設定される
システムが Power Management のエラスティックモードのときにゲストドメインが正常に再起動できない場合がある
エラスティックモードでの再起動時に「CPU failed to start」パニックが発生する
CPU DR 操作のあとでドメインが動作しているときに、ldmd でドメインの状態が transition と表示される
add-vdisk コマンドが失敗したあとに問題が発生する場合がある
サービスを初期化できないとき、OpenBoot プロンプトで再起動が停止する
いくつのドメインが起動中の場合、ldm コマンドの応答が遅くなる
制御ドメインまたはゲストドメインの再起動時に見せかけの「dl_ldc_cb: LDC READ event」メッセージが発生する
Logical Domains 1.1 から Logical Domains 1.2 にアップグレードしたあとで ldm list -l を実行すると ldmd がコアダンプを出力する
UltraSPARC T2 および UltraSPARC T2 Plus ベースのシステム: 新しい CPU を追加するときにドメインでパニックが発生する場合がある
ドキュメントの訂正
I/O バステーブルでパラメータ名が誤っている
解決済みの問題
Solaris 10 5/09 で修正された LDoms 1.2 の改善要求 (RFE) およびバグ
LDoms 1.2 ソフトウェアで修正された RFE およびバグ
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