クラスタの停止およびブートのための適切な動作の確認方法
Oracle RAC のサポート の構成が適切である場合は、Oracle Solaris Cluster により、クラスタを停止およびブートしたときに Oracle RAC のサポート が適切に停止および起動されることが保証されます。
 | 注意 -
このタスクには、ダウンタイムが必要です。他のデータサービスが実行されている運用クラスタ上で Oracle RAC のサポート のインストールと構成を確認する場合は、このタスクを省略します。
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クラスタを停止します。
このタスクを実行する手順については、Oracle Solaris Cluster システム管理
のクラスタを停止する方法を参照してください。
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クラスタが正しくシャットダウンすることを確認します。
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クラスタをブートします。
このタスクを実行する手順については、Oracle Solaris Cluster システム管理
のクラスタをブートする方法を参照してください。
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クラスタが正しく起動することを確認します。
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すべての Oracle RAC のサポート リソースグループとそれらのリソースがオンラインであることを確認します。
# clresourcegroup status
注 -
すべての Oracle RAC のサポート リソースグループをオンラインにするには、完了するまでに数分かかることがあります。リソースグループがすべてのノードで有効になる前にこのステップを実行した場合、一部のノードでステータスがオフラインになることがあります。その場合は、すべての Oracle RAC リソースグループのステータスがすべてのノードでオンラインになるまで、この段階を繰り返します。