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Oracle® ZFS Storage Appliance 顧客サービスマニュアル、Release 2013.1.3.0 ZS4-4、ZS3-x、7x20 コントローラ、および DE2-24、Sun Disk Shelf 用 |
ソフトウェアの更新に支障をきたすような異常が存在しないことを確認するため、システムレベルの健全性検査が行われます。問題が検出されると、警告ログに出力され、更新プロセスは異常終了します。すべての問題が解決するまでシステムソフトウェアの更新は進行しません。
計画された更新の場合は、同様の健全性検査を手動で事前に実行できます。これにより、更新保守ウィンドウをスケジューリングする前にシステムの状態を事前にチェックして、更新プロセスに支障をきたす可能性のある問題を修正できます。手動の健全性検査によって出力される問題レポートは、更新プロセスに組み込まれている健全性検査によって出力されるレポートと同じ内容です。問題が検出されると、組み込みの健全性検査と同様、警告ログへのリンクが表示されます (警告を参照)。問題が検出されなかった場合は、「システムの準備完了」状態が「はい」に変わり、システムがソフトウェア更新可能な状態であることが示されます。